秋の訪れを感じる10月。
少し涼しくなってきた季節に、あなたはどんな曲を聴きたくなりますか？
落ち葉の舞う公園を散歩しながら、通学や通勤の道すがら、ふと心に響く歌があると季節の移ろいをより一層感じられますよね。
この記事では、10月にぴったりの曲をご紹介していきます。
秋といえばセンチメンタルな雰囲気が感じられる茜色の夕日、月や花などさまざまな要素がありますよね。
そんな秋をほうふつとさせる懐かしい思い出を呼び覚ます曲から、今まさに聴きたい曲まで、きっとあなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです！
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【秋の名曲】10月に聴きたい＆歌いたい邦楽ソング！心に響く人気曲を厳選（1〜10）
楓スピッツ
切なさとさわやかさが入り混じる、邦楽失恋ソングの名曲です。
大人気ロックバンド、スピッツの代表作の一つで、1998年に19枚目のシングルとしてリリース。
ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』の挿入歌として、また2010年放送のドラマ『お母さんの最後の一日』への主題歌起用、さらに2017年には上白石萌歌さんによるカバーバージョンがCMソングに起用されるなど、たびたび話題に上がります。
カラオケでよく歌っているという方もたくさんいることでしょう。
茜色の約束いきものがかり
温もりあるメロディが、秋のあかね色の空に溶け込んでいくような優しいバラードナンバーです。
結婚をテーマにしていますが、作詞作曲を手掛けた水野良樹さんは、単なる門出の祝福だけでなく、いつか訪れる「死別」までをも見据えて「別れ」という言葉を歌詞に込めたといいます。
かけがえのない人との出会いを胸に、生涯を共に歩むという深い愛情が、吉岡聖恵さんの透明感あふれる歌声で情感豊かに歌い上げられていますよね。
いきものがかりの7枚目のシングルとして2007年10月に発売された本作は、au「LISMO!」のCMソングとしても多くの人の心に残っているのではないでしょうか。
アルバム『ライフアルバム』にも収録されており、秋の夜長に大切な人との思い出に浸りながら聴きたくなる珠玉の1曲です。
月光鬼束ちひろ
秋といえば月、この曲を連想する人も多いのではないでしょうか？
大人気テレビドラマ『トリック』の主題歌としてヒットした、鬼束ちひろさんの2ndシングルにして代表曲です。
彼女自身はデビュー当時の方向性が本意ではなかったとされており、この曲にも強い思い入れはない様子ですが、それでもこの曲が『月』を思い起こさせる名曲であることには変わりありませんね。
花占いVaundy
Vaundyさんが日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として書き下ろした楽曲です。
ドラマのキャストが出演する豪華なMVでは、非現実的で独特な妄想の世界が描かれ、幸せだがはかない花のような存在が表現されています。
恋の成就を願う切ない心情を花占いを通じて表現した歌詞を、センチメンタルになりがちな秋に聴けば、なんともいえない切ない気持ちに。
ドキドキして踊り出したくなるような軽快なメロディと切なさが交錯する、恋に悩む人の心に寄り添う1曲です。
オレンジGReeeeN
切なさと愛おしさが交錯する、恋愛の感情が揺れ動く心情を、オレンジ色というイメージで表現した楽曲。
GReeeeNの16thシングルとして2012年4月に発表され、資生堂「SEA BREEZE」のCMソングとしても起用されました。
本作は、恋に落ちた当初の混乱と、その感情が自分自身にとってどれだけ重要なものかを理解し始めた瞬間を描いており、学生時代の青春の1ページを切り取ったような雰囲気が漂っています。
夏の終わりから秋にかけて、ちょっぴり切ない気分になったときに聴くのがオススメですよ。
月に吠えるヨルシカ
孤独や内なる葛藤を詩的に描いたヨルシカの楽曲。
透明感のある歌声と巧みな比喩表現が織りなす世界観に、「自分の気持ちそのもの!」と共感の声が寄せられています。
2021年10月にリリースされた本作は、萩原朔太郎の詩集をモチーフにした文学的な歌詞が特徴。
自己と向き合い、感情を解放しようとする心情を月にほえる獣に重ね合わせた歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
秋の夜長、物思いにふける時間に聴けば、自分自身を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
ツキヨミKing&Prince
ジャニーズ事務所の創設者であるジャニー喜多川さんが生涯最後にデビューさせたことでも知られているアイドルグループ、King & Prince。
テレビドラマ『クロサギ』の主題歌として書き下ろされた11thシングル曲『ツキヨミ』は、『彩り』との両A面でリリースされました。
ラテンテイストのアンサンブルに乗せたセクシーなリリックとメロディは、秋の夜長をイメージさせる妖しげな雰囲気がありますよね。
抑揚の激しいメロディが歌ってもいても楽しい、ミステリアスなダンスナンバーです。
