【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲
1980年代にシンガーソングライターとしてフレッシュな感性で音楽界に新風を巻き起こした大江千里さんは、その後ジャズピアニストとして活動の場を広げ、新たな音楽的挑戦を続けています。
こちらの記事では、シンプルで洗練された歌詞と印象的なメロディライン、そして柔らかな歌声で多くのファンを魅了してきた大江千里さんの代表的な楽曲の数々を紹介します。
これから大江さんの楽曲に触れようとしている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲(11〜20)
三人目のパートナー大江千里

ブラスバンドのパレードが目に浮かぶような、どこか懐かしい情景で胸がキュッとなります。
青春時代のダンスパーティーで、思いがけず巡り会えた相手とのひとときを描いた、甘酸っぱくもロマンチックな雰囲気に引きこまれます。
レコードの針が飛んで順番が狂うという描写が、運命的な出会いのきらめきを際立たせていて印象的ですね。
この楽曲は1984年3月に発売されたシングル『BOYS & GIRLS』に収録された作品で、同年のアルバム『Pleasure』でも聴くことができます。
千里さんらしいポップな感性と、少し切ないメロディが同居した不思議な魅力。
学生時代の思い出と重ねて聴くと、あの頃の初々しい気持ちがよみがえってくるのではないでしょうか。
フレンド大江千里

切なくも温かいピアノの響きが、そっと心に寄り添ってくれるような一曲です。
1985年11月に発売された大江千里さんの8枚目のシングルで、同年のアルバム『乳房』にも収録されています。
恋人から友達へと関係が変わってしまった二人の、もどかしくて優しい心模様がていねいに紡がれていますね。
忘れたはずなのにふとした瞬間に思い出してしまう切なさと、相手の幸せを願う温かさが同居した世界観に、胸がキュッとなる人も多いのではないでしょうか。
当時の街の風景が目に浮かぶような言葉選びも、ノスタルジックな雰囲気を一層深めます。
編曲家・清水信之さんによる、きらめくシンセと柔らかな生楽器の音色が、本作の優しいメロディをじんわりと心に染みわたらせてくれます。
ロマンス大江千里

1984年7月に発売された5枚目のシングル。
編曲を当時新進気鋭だった小室哲哉さんが手がけています。
大江千里さん自身が初めて小室さんに編曲を依頼したそうで、その化学反応が新しいサウンドを生み出しました。
生き急ぐような前のめりなリズムと、きらめくシンセサイザーの音色がとても印象的ですね。
この疾走感あふれるサウンドに乗せて歌われるのは、出会う前よりもかえって寂しくなるという、恋の繊細な心の動き。
甘酸っぱさだけでなく、恋が深まるほどに増していく切なさが胸にキュッと迫ります。
青春時代のリアルな情景と実験的なサウンドが同居した不思議な魅力に引きつけられる名曲です。
Bedtime Stories大江千里

しっとりと心に染み入るような、温かい音色が魅力のバラード。
大江千里さんらしいピアノの旋律に導かれ、これまであまり描いてこなかった「幸福」を真っ直ぐに歌った名曲です。
夢がかなわないような寒い夜にそっと寄り添い、二人で歳を重ねる未来を見つめる誠実な思いが胸にキュッと染みます。
本作は1986年12月に12インチシングルとして発売された作品で、クリスマスを意識して作られました。
「分け合う」というテーマが込められており、渡辺美里さんが聴いて涙したという逸話も。
編曲家・大村雅朗さんによるストリングスや児童合唱団を加えた豊かなサウンドが、物語を語るように心に響きますね。
冬の夜、大切な人と過ごす時間にぴったりの一曲ではないでしょうか。
dear大江千里

街の雑踏で昔の恋人の面影を見つけ、胸がキュッとなる。
そんな切ない情景が目に浮かぶポップバラードです。
ただ感傷に浸るだけでなく、別れた相手への感謝も感じさせる優しい視線が、千里さんならではの美しいメロディで紡がれていきます。
本作は1990年7月に発売され、スズキ「カルタス」のCMソングとしても親しまれました。
同年、初のチャート1位に輝いた名盤『APOLLO』の先行シングルで、ストリングスやホーンが彩る洗練されたサウンドも印象的。
都会の夜景を眺めながら思い出に浸りたいとき、きっと心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。
ワラビーぬぎすてて大江千里

バンドブームの頃で、テレビなどの露出の高い時期にEZという番組で撮った歌です。
ルックスがピークです。
なにしろ美しくてかわいいです。
楽曲は初期のものです。
初期よりも喉が太くなって、歌声が安定してきています。
だいぶ、飛んで跳ねていますが、声もちゃんと出てますね。
生歌ですよ。
ガールフレンド大江千里

デビューアルバム『WAKU WAKU』からのリカットシングルで、1983年8月に発売されました。
急に大人びて綺麗になったクラスメイトへの戸惑いと、甘酸っぱい恋心を歌った大江千里さんの初期を代表する一曲です。
主人公ともう一人の間で揺れる心を風にたとえるなど、千里さんらしい詩的な歌詞が胸をキュッとさせますね。
大村憲司さんが編曲を手がけた、きらめくポップサウンドが青春のきらめきと切なさを際立たせています。
本作を聴くと、学生時代のアルバムをめくるような、どこか懐かしい気持ちになるのではないでしょうか。
センチメンタルな気分に浸りたい夜におすすめです。
BOYS & GIRLS大江千里

1984年にリリースされた4枚目のシングル。
どこかノスタルジックな雰囲気を感じるミディアムナンバーで胸がキュッとなります。
千里さんらしいポップセンスも感じられて弾けるリズムと同居した不思議さ。
口ずさみたくなるサビも印象的ですね。
槇原敬之さんが大きな影響を受けたそうで、彼の作風にも表れているような若いころの甘酸っぱさや青春の日々を思い起こさせる雰囲気に引きつけられます。
初心に返れそうな感覚に包まれたり、初々しい気持ちが僕たちリスナーはもちろん、ミュージシャンの方にも共感されるのかもしれませんね。
Rain大江千里

1988年のアルバム『1234』に収録された、千里さんの代表曲。
2013年に映画『言の葉の庭』のエンディングテーマとして秦基博さんがカバーしたことでも話題になりました。
その影響で世代ではなくとも『Rain』になじみがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨が降ったときのブルーな心情や、終わりを迎える前の感傷的な気持ちにフィットしたサウンドがキュッと染みます。
情けなくて不器用だけど、衝動的な思いが動かす力。
美しい旋律とともに恋模様が描かれた名曲です。
ありがとう大江千里

1992年にリリースされたシングル『ありがとう』。
大江さん自身の楽曲をジャズピアニストとしてピアノでつづった35周年の記念アルバム『Boys & Girls』のバージョンです。
当時と違って歌は入っていないのですが、まるで歌っているような響き。
一つひとつ、ていねいに紡がれる繊細な音色が心に染みわたります。
あの頃の思い出と重ねて聴いていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。
時代がたったことを感じさせてしみじみとした気持ちになります。



