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【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲

1980年代にシンガーソングライターとしてフレッシュな感性で音楽界に新風を巻き起こした大江千里さんは、その後ジャズピアニストとして活動の場を広げ、新たな音楽的挑戦を続けています。

こちらの記事では、シンプルで洗練された歌詞と印象的なメロディライン、そして柔らかな歌声で多くのファンを魅了してきた大江千里さんの代表的な楽曲の数々を紹介します。

これから大江さんの楽曲に触れようとしている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲(1〜10)

YOU大江千里

はにかんだ千里ボイスが全面に押し出されてライブでもとっても盛り上がっていた楽曲です。

ピアノの弾き語りをしながら全力で歌っている千ちゃんの姿はとても印象的でした。

恋愛の曲なのですが、ポジティブな歌詞で勉強も恋愛も頑張ろうって思える歌です。

一般的に認知されるきっかけの歌でした。

dear大江千里

街の雑踏で昔の恋人の面影を見つけ、胸がキュッとなる。

そんな切ない情景が目に浮かぶポップバラードです。

ただ感傷に浸るだけでなく、別れた相手への感謝も感じさせる優しい視線が、千里さんならではの美しいメロディで紡がれていきます。

本作は1990年7月に発売され、スズキ「カルタス」のCMソングとしても親しまれました。

同年、初のチャート1位に輝いた名盤『APOLLO』の先行シングルで、ストリングスやホーンが彩る洗練されたサウンドも印象的。

都会の夜景を眺めながら思い出に浸りたいとき、きっと心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。

あいたい大江千里

シンプルで力強い曲調のラブソングです。

王道メロディとミディアムテンポの歌です。

千里さんの曲に出てくる彼女というのは頑張り屋さんでステキな女性が多いんですよね。

ちなみにコーラスは渡辺美里さんです。

美しい歌声ですね。

【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲(11〜20)

フレンド大江千里

大江千里さん フレンド(シングルCD)
フレンド大江千里

切なくも温かいピアノの響きが、そっと心に寄り添ってくれるような一曲です。

1985年11月に発売された大江千里さんの8枚目のシングルで、同年のアルバム『乳房』にも収録されています。

恋人から友達へと関係が変わってしまった二人の、もどかしくて優しい心模様がていねいに紡がれていますね。

忘れたはずなのにふとした瞬間に思い出してしまう切なさと、相手の幸せを願う温かさが同居した世界観に、胸がキュッとなる人も多いのではないでしょうか。

当時の街の風景が目に浮かぶような言葉選びも、ノスタルジックな雰囲気を一層深めます。

編曲家・清水信之さんによる、きらめくシンセと柔らかな生楽器の音色が、本作の優しいメロディをじんわりと心に染みわたらせてくれます。

ロマンス大江千里

大江千里 Senri Oe – ロマンス (1984 5th single) Romance
ロマンス大江千里

1984年7月に発売された5枚目のシングル。

編曲を当時新進気鋭だった小室哲哉さんが手がけています。

大江千里さん自身が初めて小室さんに編曲を依頼したそうで、その化学反応が新しいサウンドを生み出しました。

生き急ぐような前のめりなリズムと、きらめくシンセサイザーの音色がとても印象的ですね。

この疾走感あふれるサウンドに乗せて歌われるのは、出会う前よりもかえって寂しくなるという、恋の繊細な心の動き。

甘酸っぱさだけでなく、恋が深まるほどに増していく切なさが胸にキュッと迫ります。

青春時代のリアルな情景と実験的なサウンドが同居した不思議な魅力に引きつけられる名曲です。

GLORY DAYS大江千里

恋愛ソングなのですが、人生の応援歌でもあって、この曲を聴くと前向きな気持ちになれます。

特に2番の歌詞は都会の哀愁が歌われていて、自分もあしたからまた頑張ろうって思います。

デジタル音源でリズムを刻むのが心地よくてヘビロテしてしまいます。

Bedtime Stories大江千里

しっとりと心に染み入るような、温かい音色が魅力のバラード。

大江千里さんらしいピアノの旋律に導かれ、これまであまり描いてこなかった「幸福」を真っ直ぐに歌った名曲です。

夢がかなわないような寒い夜にそっと寄り添い、二人で歳を重ねる未来を見つめる誠実な思いが胸にキュッと染みます。

本作は1986年12月に12インチシングルとして発売された作品で、クリスマスを意識して作られました。

「分け合う」というテーマが込められており、渡辺美里さんが聴いて涙したという逸話も。

編曲家・大村雅朗さんによるストリングスや児童合唱団を加えた豊かなサウンドが、物語を語るように心に響きますね。

冬の夜、大切な人と過ごす時間にぴったりの一曲ではないでしょうか。