【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲
1980年代にシンガーソングライターとしてフレッシュな感性で音楽界に新風を巻き起こした大江千里さんは、その後ジャズピアニストとして活動の場を広げ、新たな音楽的挑戦を続けています。
こちらの記事では、シンプルで洗練された歌詞と印象的なメロディライン、そして柔らかな歌声で多くのファンを魅了してきた大江千里さんの代表的な楽曲の数々を紹介します。
これから大江さんの楽曲に触れようとしている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲(11〜20)
きみと生きたい大江千里

アルバム『AVEC』の冒頭の曲です。
千里さんはこのアルバムはひとつだけ取り出すことはできないとした中で、もし1曲だけ取り出すならこの曲だと言っていました。
この曲は現代の「ロミオとジュリエット」のようなヒロイズムのある歌詞とメロディで、恋することの尊さを教えてくれます。
格好悪いふられ方大江千里

ドラマ主題歌になった楽曲で、ストレートなラブソングです。
失恋しているのに、彼女のことを心配するやさしさがいい男だなと思います。
恋愛が人生に大きな影を落とすという千里音楽の哲学のひとつがよく表現された歌だと思います。
ワラビーぬぎすてて大江千里

バンドブームの頃で、テレビなどの露出の高い時期にEZという番組で撮った歌です。
ルックスがピークです。
なにしろ美しくてかわいいです。
楽曲は初期のものです。
初期よりも喉が太くなって、歌声が安定してきています。
だいぶ、飛んで跳ねていますが、声もちゃんと出てますね。
生歌ですよ。
BOYS & GIRLS大江千里

1984年にリリースされた4枚目のシングル。
どこかノスタルジックな雰囲気を感じるミディアムナンバーで胸がキュッとなります。
千里さんらしいポップセンスも感じられて弾けるリズムと同居した不思議さ。
口ずさみたくなるサビも印象的ですね。
槇原敬之さんが大きな影響を受けたそうで、彼の作風にも表れているような若いころの甘酸っぱさや青春の日々を思い起こさせる雰囲気に引きつけられます。
初心に返れそうな感覚に包まれたり、初々しい気持ちが僕たちリスナーはもちろん、ミュージシャンの方にも共感されるのかもしれませんね。
Rain大江千里

1988年のアルバム『1234』に収録された、千里さんの代表曲。
2013年に映画『言の葉の庭』のエンディングテーマとして秦基博さんがカバーしたことでも話題になりました。
その影響で世代ではなくとも『Rain』になじみがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨が降ったときのブルーな心情や、終わりを迎える前の感傷的な気持ちにフィットしたサウンドがキュッと染みます。
情けなくて不器用だけど、衝動的な思いが動かす力。
美しい旋律とともに恋模様が描かれた名曲です。
ありがとう大江千里

1992年にリリースされたシングル『ありがとう』。
大江さん自身の楽曲をジャズピアニストとしてピアノでつづった35周年の記念アルバム『Boys & Girls』のバージョンです。
当時と違って歌は入っていないのですが、まるで歌っているような響き。
一つひとつ、ていねいに紡がれる繊細な音色が心に染みわたります。
あの頃の思い出と重ねて聴いていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。
時代がたったことを感じさせてしみじみとした気持ちになります。
【入門編】まずはこの曲から!大江千里の名曲・人気曲(21〜30)
プールサイド大江千里

週明けのすいたプールを思わせる、切なくも美しい情景が心に染みるナンバーです。
1985年3月に発売された3枚目のアルバム『未成年』に収録された本作は、千里さんの初期の瑞々しい感性が詰まった1曲。
友達以上恋人未満という淡い関係の、近いようで遠いもどかしい気持ちが、ピアノを中心としたサウンドに乗って胸にキュッと響きますね。
清水信之さんが手がけた都会的なアレンジと、水音のSEや間奏のローズピアノのソロがノスタルジックな雰囲気を一層深めます。
青春時代の甘酸っぱい記憶をそっと思い出したい時、センチメンタルな気分に浸りたい時にぴったりの名曲ではないでしょうか。






