一人で多彩な楽器を奏で、ジャズとポップスの境界を軽やかに超えていく大橋トリオ。
透明感のある歌声と繊細な楽曲が紡ぎ出す心地よいサウンドは、聴く人の心に優しく寄り添います。
秦基博さんや平井堅さんとのコラボレーション、映画音楽やCMソングなど、幅広いフィールドで活躍する音楽シーンの重要なアーティストとして、独自の音楽世界を築き続けています。
大橋トリオさんならではの心温まる穏やかな楽曲をぜひ味わってください。
大橋トリオの名曲・人気曲(1〜10)
LOTUS大橋トリオ

幻想的なシンセサイザーの音色が聴く者を異空間へと誘う、大橋トリオさんの作品です。
静かで、穏やかな導入から一転、タイトなドラムとグルーヴィーなバンドサウンドが絡み合い、都会の夜の深淵へと一気に引きずり込みます。
作詞家miccaさんが紡ぐ、寂れた路地や痩せた猫といった退廃的で詩的なイメージは、まるで一本の映画を見ているかのよう。
5分を超える本作の中で、ジャズやロック、ソウルが自然に混ざり合い、聴く人の心を捉えて離しません。
この楽曲は、2020年2月にリリースされた14枚目のアルバム『This is music too』のリード曲。
日常を忘れ、音楽の世界にどっぷりと浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
SHE大橋トリオ

アコースティックギターとピアノが織りなす温かなサウンドが心地よい、大橋トリオさんの楽曲です。
2017年8月にデジタル配信シングルとして公開されたこの楽曲は、綾野剛さんと谷口蘭さんが出演したキリン淡麗グリーンラベルのCMソングに起用されました。
愛する人がそばにいるからこそ、本当の自分でいられるのだという、深く温かい感謝の気持ちがテーマになっています。
ジャズやソウルを基調とした繊細なメロディと、優しく寄り添うような歌声が、その気づきの瞬間を感動的に彩ります。
後にアルバム『STEREO』にも収録された本作は、穏やかな休日のひとときや、大切な人と過ごす時間にぴったりの心温まる1曲です。
エトセトラ大橋トリオ

スリリングなストリングスと緻密な楽器の旋律が交差する、大橋トリオさんのミディアムソング。
2024年10月に先行公開され、のちに16枚目のアルバム『GOLD HOUR』に収録された楽曲です。
羊毛とおはなの市川和則さんが作詞を手がけ、変わりゆく日常の中にある普遍的な感情や、ふとした瞬間の心の機微が描かれています。
エレガントなピアノや優しいギターの音色が、その繊細な世界観と見事にマッチした1曲です。
日々の騒がしさから離れて心を落ち着けたい時に聴くと、穏やかなメロディが優しく包み込んでくれるはず。
自分と向き合う静かな時間にぴったりの作品ですね。
虹とカイト大橋トリオ

劇場版アニメ『フルーツバスケット -prelude-』の主題歌として、感動と共に記憶されている方も多いのではないでしょうか?
胸に秘めた弱さを、大切な誰かを守るための強さに変えたいと願うひたむきな思いが描かれた、やさしさにあふれる1曲です。
大橋トリオさんの繊細なピアノと壮大なストリングスが織りなすサウンドは、まるで雨上がりの空に架かる虹のように、聴く人の心に希望を灯します。
この楽曲は、デビュー15周年を記念して2022年2月にリリースされたアルバム『ohashiTrio best Too』に収められました。
不安な気持ちにそっと寄り添ってくれる本作は、大切な人を思う時や、心を静めたい時にピッタリといえるのではないでしょうか?
生きる者大橋トリオ

重厚なピアノとストリングスが織りなす、まるで一本の映画を見ているかのような情景が浮かぶ大橋トリオさんの楽曲です。
2023年1月から放送された濱田岳さん主演のドラマ『探偵ロマンス』の主題歌として書き下ろされました。
困難な時代を生きる人々のロマンと、未来へ向かう生命力を描いた本作は、後にEP『カラタチの夢』にも収録されています。
悲しみには祈りをささげ、ありのままの純粋な心で力強く咲き誇ろうと歌うメッセージは、まるで私たちを優しく包み込んでくれるようです。
先の見えない状況で立ち止まってしまいそうなとき、この曲がきっと再起のエネルギーを与えてくれるでしょう。