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素敵な癒しの音楽
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲

家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。

誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。

そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。

ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。

クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。

「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(41〜50)

TAKUMI/匠松谷卓

【都庁ピアノ】人々集結のビフォーアフター⁉︎/匠-TAKUMI-/ラストは人の温もりに包まれた!
TAKUMI/匠松谷卓

テレビ番組『大改造 !! 劇的ビフォーアフター』の挿入曲として知られる、松谷卓さん作曲の『TAKUMI/匠』。

生まれ変わった家の様子が映し出されるとともにこの曲が流れた瞬間、感動をおぼえたことのある方も多いはずです!

原曲は、ピアノと弦楽器のアンサンブルですが、ピアノソロで演奏することで、素朴で繊細なメロディーがより際立ちます。

盛り上がる部分も、温かみのある音色で弾く意識を常に持って演奏できるといいですね。

エトピリカ葉加瀬太郎

「エトピリカ」葉加瀬太郎【初心者でも絶対弾ける!ピアノの弾き方】レベル☆☆☆
エトピリカ葉加瀬太郎

クラシックやポップスなどのジャンルにとらわれない、自由な発想から生まれる作曲センスで多くの名曲を生み出してきたバイオリニスト兼作曲家の葉加瀬太郎さん。

葉加瀬さんの作る美しいメロディをピアノで弾いてみたいけど難しそう、と思われているピアノ初心者の方やブランクがある方も多いでしょう。

こちらで紹介している『エトピリカ』は、葉加瀬さんの代表作の1つである『情熱大陸』のエンディング曲として多くの人に親しまれている名曲。

メインのメロディラインはとても覚えやすく、カノン進行をさらりと取り入れているところや途中で雰囲気が変わる展開なんかもおしゃれですよね。

本来はピアノ曲ではないのですが、ソロピアノ用にアレンジされた初級レベルの楽譜も多く発表されており、初心者でも挑戦しやすい楽曲と言えましょう。

子供の情景 作品15-13「詩人のお話」Robert Schumann

シューマン: 子供の情景,Op.15 13. 詩人のお話 pf.グヤーシュ・マールタ:
子供の情景 作品15-13「詩人のお話」Robert Schumann

『子供の情景』の第13曲『詩人の話』は、終始穏やかで落ち着いた雰囲気の楽曲。

詩人が子供たちにやさしいく語りかけているかのような、温かみを感じられる作品です。

非常にゆったりとしたテンポで進行し、途中で小節線が拍子通りに書かれていない部分が出てきます。

ここは、即興的に自由に弾いていい部分!

ただ音を並べるだけでなく「こんな感じに弾くと詩人が悠々と語っている雰囲気を表せるかな?」と思考を巡らせながら弾いてみると、より曲への愛着が湧いてきますよ。

子供の情景 作品15-7「トロイメライ」Robert Schumann

トロイメライ/子供の情景7.Op.15/シューマン/Traumerai/Kinderszenen7,Op.15/Schumann/クラシック ピアノ/classic piano/CANACANA
子供の情景 作品15-7「トロイメライ」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの全作品の中で、もっとも有名といっても過言ではない『トロイメライ』。

日本語で「夢」「夢想」などと訳されるこの曲は、テレビや映画などさまざまな作品に使用されており、耳にする機会の多い作品でもあります。

ゆったりとした曲ですが、和音を美しく響かせたり、ふんわりとした夢見心地な雰囲気を表現するのは、なかなか難しいもの。

ですが、1曲弾き終わったころにはきっと、名曲を最後まで弾けた達成感で満たされるでしょう!

ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

高音質【Clair de lune−Debussy】ドビュッシー-月の光/CANACANA
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲とされ、たびたび演奏会で取り上げられたり、映像作品のBGMに使用されたりしている『ベルガマスク組曲』の第3曲『月の光』。

夜空に月のやわらかな光が浮かび上がる幻想的な風景を思い起こさせる、とても美しいピアノ曲です。

テンポや音数で考えれば、それほど難易度は高くありませんが、曲の持つ独特な世界観を表現するのは至難の業!

この曲の練習は、譜読みが終わってからスタートするといっても過言ではありません!

ぜひ、音の美しさや穏やかな流れにこだわって練習してみてくださいね。

ジムノペディ 第1番Erik Satie

ジムノペディ 第1番(サティ)Satie – Gymnopedie No.1 – pianomaedaful
ジムノペディ 第1番Erik Satie

フランスの作曲家エリック・サティが1888年に作曲した3つのピアノ曲『ジムノペディ』。

「ゆっくりと苦しみをもって」という副題が付けられた第1番は、3曲のなかでも特に知名度が高く、サティの代表作ともいえる作品です。

水彩画を連想させるような透明感あふれる楽曲ですが、ゆったりと進んでいくなかに時折あらわれる悩ましい和音に、苦しみや切なさを感じます。

心にじんわり染みてくる穏やかな作品なので、ぜひ、眠る前や心を落ち着かせたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?

無言歌集 第2巻 Op.30 第3曲 慰めFelix Mendelssohn

メンデルスゾーン:無言歌集 第2巻 「慰め」,Op.30-3 pf. 関 晴子:Seki, Seiko
無言歌集 第2巻 Op.30 第3曲 慰めFelix Mendelssohn

比較的難易度が低く、子どもの練習用の教材としても使われる『無言歌集』ですが、全48曲の中で多少難易度も変わってきます。

こちらの『第2巻 作品30 慰め』はおそらく最も難易度が低い部類の楽曲ですから、初めて『無言歌集』に取り組むにはもってこいの作品と言えそうですね。

複雑な構造の楽曲ではないですが、スラーや強弱記号はしっかり意識して弾いてみてください。

やや地味なタイプの作品ですし淡々と弾いてしまいがちなのですが、落ち着いてゆっくりとしたテンポながらあまり遅くなりすぎず、場面場面でしっかり表情をつけてあげることで楽曲の上品な美しさが表現できるようになりますよ。