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素敵な癒しの音楽
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲

家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。

誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。

そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。

ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。

クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。

「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(51〜60)

energy flow坂本龍一

坂本 龍一「energy flow」楽譜あり – ピアノ – Piano – CANACANA
energy flow坂本龍一

日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さんがわずか5分で仕上げたといわれている『energy flow』。

切なさと優美さを兼ね備えたこんなにも美しい作品を、たった数分で仕上げてしまうなんて、天才的としか言いようがありませんよね。

この曲のまさかの大ヒットに本人は苦笑いしていた、というエピソードも残されています。

ゆったりとしたテンポで、音数もそれほど多くないため、初級~中級の方でも取り組みやすい作品といえます。

曲想の変化をしっかり表現できると、よりスケールの大きな演奏に仕上げられるでしょう。

TAKUMI/匠松谷卓

【都庁ピアノ】人々集結のビフォーアフター⁉︎/匠-TAKUMI-/ラストは人の温もりに包まれた!
TAKUMI/匠松谷卓

テレビ番組『大改造 !! 劇的ビフォーアフター』の挿入曲として知られる、松谷卓さん作曲の『TAKUMI/匠』。

生まれ変わった家の様子が映し出されるとともにこの曲が流れた瞬間、感動をおぼえたことのある方も多いはずです!

原曲は、ピアノと弦楽器のアンサンブルですが、ピアノソロで演奏することで、素朴で繊細なメロディーがより際立ちます。

盛り上がる部分も、温かみのある音色で弾く意識を常に持って演奏できるといいですね。

エトピリカ葉加瀬太郎

「エトピリカ」葉加瀬太郎【初心者でも絶対弾ける!ピアノの弾き方】レベル☆☆☆
エトピリカ葉加瀬太郎

クラシックやポップスなどのジャンルにとらわれない、自由な発想から生まれる作曲センスで多くの名曲を生み出してきたバイオリニスト兼作曲家の葉加瀬太郎さん。

葉加瀬さんの作る美しいメロディをピアノで弾いてみたいけど難しそう、と思われているピアノ初心者の方やブランクがある方も多いでしょう。

こちらで紹介している『エトピリカ』は、葉加瀬さんの代表作の1つである『情熱大陸』のエンディング曲として多くの人に親しまれている名曲。

メインのメロディラインはとても覚えやすく、カノン進行をさらりと取り入れているところや途中で雰囲気が変わる展開なんかもおしゃれですよね。

本来はピアノ曲ではないのですが、ソロピアノ用にアレンジされた初級レベルの楽譜も多く発表されており、初心者でも挑戦しやすい楽曲と言えましょう。

家路Dvorak

ドボルザーク「家路」
家路Dvorak

チェコの作曲家で後期バロック時代の音楽家です。

ブラームスに才能を見出され人気作曲家になりました。

新世界の中の一つで、夕方になるとこの曲が流れるところも多いのではないでしょうか。

この曲を聴くと、遊んだ帰り道や待っている家族の顔が思い浮かびます。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(61〜70)

3つの演奏会用練習曲 第3番「ため息」Franz Liszt

とてもゆったりとした曲なのに「ため息」というタイトルがついているのが印象的ですね。

リストさんの『3つの演奏会用練習曲』の3曲目として1849年に発表されました。

感傷的で甘美な旋律が流れるように歌われ、聴いていると心が落ち着きます。

リストさんは1848年までにこの曲を作曲し、叔父のエドゥアルトに献呈したそうです。

家でくつろぐときや、誰にも邪魔されない休日にぴったりの1曲。

目を閉じて聴き入りたくなる癒しの音楽ですね。

ため息Franz Liszt

【高音質】 リスト作曲 『ため息』
ため息Franz Liszt

ハンガリー生まれではありますが、多くはドイツロマン派に位置づけられています。

別名をピアノの魔術師とも呼ばれていますがこの曲は、技巧的なだけでなく甘美で詩情にあふれた曲であり、演奏会でも好んで演奏されています。

4つの即興曲 Op.90-3Franz Schubert

ピアノが奏でる美しい旋律が心に響く、フランツ・シューベルトさんの即興曲。

1827年に作曲されたこの曲は、流れるような伴奏と祈りのような旋律が特徴的です。

シューベルトさんの感性が色濃く反映された、ロマン派音楽の幕開けを感じさせる作品といえるでしょう。

途切れることなく心地よい響きを生み出す伴奏と、聴く人の心に寄り添う旋律が、日々の忙しさを忘れさせてくれます。

家に帰ってきてほっとした時や、ゆったりとした休日に聴きたくなる曲。

癒やしを求める方にぴったりの、心落ち着く名曲です。