癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲
家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。
誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。
そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。
ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。
クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。
「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(31〜40)
歌曲集「3つのメロディ」Op.7 第1曲「夢のあとに」Gabriel Fauré

幻想的な作品を得意とするフランスの偉大な作曲家、ガブリエル・フォーレ。
彼の作品のなかでも、特に感動できるクラシックピアノとしてオススメしたいのが、こちらの『歌曲集「3つのメロディ」Op.7 第1曲「夢のあとに」』。
チェロの独奏としても演奏されることが多い本作ですが、ピアノ作品としても哀愁のただよう深みのある魅力を持っています。
それぞれに良さがあるので、歌曲、チェロ独奏、ピアノ独奏の3つを聴き比べてみてください。
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 第18変奏Sergei Rachmaninov

『パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43』は、ピアノ協奏曲の形で作曲された作品です。
超絶技巧を有することで「伝説のバイオリニスト」と称されているニコロ・パガニーニが作曲した『24のカプリース』の第24番の主題をもとに、24の変奏が繰り広げられます。
中でも第18変奏は、優美で魅力的な旋律と和声で多くの人を魅了している人気の高い1曲!
和音の中のメロディラインを意識的に響かせながら、穏やかにかつロマンティックに演奏しましょう。
春のささやきChristian Sinding

ノルウェー生まれの作曲家で、ロマン派で最も重要なノルウェーの作曲家といわれています。
その彼の中でも最も有名な曲が春のささやきです。
絶え間なく動く旋律から春の訪れのわくわく感を感じ取ることができます。
青々とした木々や生き物たちの力強さ、緑の中で風に吹かれている情景が思い浮かびます。
愛の挨拶Edward Elgar

イングランドの作曲家で、元はヴァイオリニストの作曲家です。
彼の楽曲は世界中の演奏会などで多く取り上げられています。
この楽曲は彼のピアノの生徒ととの結婚を描いており、宗教や身分の立場での周囲の反対を押し切っての愛の成就でした。
金の亀を使う女Jacques Ibert

フランスの音楽家で、第一次世界大戦中は海軍士官に従軍していたという経歴を持っています。
物語の中の第1曲目で優しく物憂げに始まるのがこの曲です。
優しいピアノタッチからは怯えや優しさや、一歩ずつゆっくり踏み出していく印象を感じ取ることができます。
癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(41〜50)
ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

落ち着いた曲調なのに「悲愴」というタイトルがついているのが意外ですね。
ベートーヴェンさんの初期の代表作として知られる本作。
やさしい気持ちになれる美しいメロディーが印象的です。
1799年に出版されたこのピアノソナタは、カール・リヒノフスキー侯爵に献呈されました。
侯爵はベートーヴェンさんの重要なパトロンだったそうです。
静かな夜に一人でゆっくり聴きたい曲ですね。
忙しい日々を忘れてリラックスしたいときにもぴったりです。
心が落ち着く癒やしの音色に包まれて、ほっと一息つきませんか。
悲愴第二楽章Ludwig van Beethoven

数多くの名曲を残すベートヴェンの中の3大ピアノソナタの中の一つです。
起伏が激しいことでも有名な彼ですが、27歳の時の作品の一つで、若いころの悩みや苦悩も感じ取れる曲となっています。
この曲は感情を落ち着かせようとするような優雅な落ち着いた雰囲気もあります。