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素敵な癒しの音楽
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲

家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。

誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。

そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。

ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。

クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。

「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(21〜30)

AutumnGeorge Winston

George Winston 『Autumn』 Longing Love
AutumnGeorge Winston

アメリカ生まれの作曲家で日本でもトヨタクレスタ、彫刻の森美術館、など多くのCMやテレビ番組にも使われている楽曲です。

とても綺麗な曲で視聴者などからも多くの問い合わせがあったようです。

自然風景を反映するプレイスタイルで癒し系音楽と認知されています。

組曲「動物の謝肉祭」第13曲「白鳥」Saint-Saëns=Godowsky

白鳥(サン=サーンス/ゴドフスキー編曲)Saint-Saëns/Godowsky – The Swan – pianomaedafu
組曲「動物の謝肉祭」第13曲「白鳥」Saint-Saëns=Godowsky

優雅に水面を滑る白鳥のように、聴く人の心に穏やかな波紋を広げていく美しい旋律。

サン=サーンスさんが1886年に作曲した『動物の謝肉祭』の中でも、とりわけ人気の高い1曲です。

本作は、チェロと2台のピアノのために書かれましたが、様々な楽器で演奏されています。

ゴドフスキーさんによるピアノ独奏版も、心地よい癒やしの音色を奏でます。

静かな夜や、ほっと一息つきたいときにぴったり。

疲れた心を癒やしたい方におすすめの1曲です。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(31〜40)

ノクターンRespighi

Respighi, Notturno for piano (1904), with score
ノクターンRespighi

イタリアの作曲家で、教育者としても活動していました。

ヴァイオリンやビオラの奏者でもあり楽曲は多くに影響を与えました。

静寂に包まれた夜を現し、後半では雄大さを現しています。

とても美しくファンタジーな要素も感じられます。

水の戯れMaurice Ravel

水の戯れ(ラヴェル)Jeux d’eau (Ravel)
水の戯れMaurice Ravel

フランス生まれの作曲家で、ボレロなどのバレエ音楽を作曲していました。

この楽曲は作曲の師に送られ、噴水のような美しい水の動きを描いた楽曲で、とても美しく、聴いていて心地がよいです。

水を題材にした楽曲は心が安らぐものが多いです。

ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

ヴォカリーズ ピアノ(ラフマニノフ) ピアニスト近藤由貴/ Rachmaninov(Arr.Earl Wild) Vocalise Piano Solo, Yuki Kondo
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

もとはピアノ伴奏付きの歌詞のない歌曲として作曲された『ヴォカリーズ Op.34-14』。

セルゲイ・ラフマニノフ自身によって管弦楽版をはじめとするさまざまなアレンジで出版されており、ピアノ独奏曲としても非常に人気の高い作品として知られています。

多くの人の心をとらえる美しい旋律は、ピアノの音色との相性も抜群!

テクニックより表現力を求められる曲ですので、淡々と流れる和音の伴奏の上に、憂いを帯びたメロディを重ね、情感豊かに演奏しましょう。

夢想Claude Debussy

ドビュッシー/夢(夢想)/演奏:金子 一朗
夢想Claude Debussy

機能和声にとらわれることのない自由な和声法を代表するように、型破りな作曲で現代音楽に多大な影響をもたらしたフランスの作曲家、クロード・ドビュッシー。

美しい旋律の作品が多い彼ですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『夢想』。

本作は経済的な苦境から必要に迫られて書いた曲なのですが、それらを感じさせない美しい旋律が特徴です。

晩年、ドビュッシーはこの作品に厳しい評価を下していましたが、それでもなお、多くの聴衆に愛されています。

24の前奏曲 Op.28 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

しっとりと降り続ける雨をイメージさせる静かな旋律が、聴く人の心をうるおすピアノ曲。

ショパンさんが28歳から29歳の頃に作曲したこの曲は、1839年に出版されました。

断続的に連打される音が、雨音を表現しているのが特徴的。

優しさと美しさを感じさせる旋律が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

家に帰ってきてほっとした時や、ゆったりとした休日に聴きたくなる一曲。

心地よい癒しのBGMとしても大活躍しそうですね。