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素敵な癒しの音楽
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲

家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。

誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。

そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。

ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。

クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。

「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(21〜30)

ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

ヴォカリーズ ピアノ(ラフマニノフ) ピアニスト近藤由貴/ Rachmaninov(Arr.Earl Wild) Vocalise Piano Solo, Yuki Kondo
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

もとはピアノ伴奏付きの歌詞のない歌曲として作曲された『ヴォカリーズ Op.34-14』。

セルゲイ・ラフマニノフ自身によって管弦楽版をはじめとするさまざまなアレンジで出版されており、ピアノ独奏曲としても非常に人気の高い作品として知られています。

多くの人の心をとらえる美しい旋律は、ピアノの音色との相性も抜群!

テクニックより表現力を求められる曲ですので、淡々と流れる和音の伴奏の上に、憂いを帯びたメロディを重ね、情感豊かに演奏しましょう。

トロイメライRobert Schumann

Schumann – Traumerei : シューマン/トロイメライ
トロイメライRobert Schumann

ドイツ生まれの、ロマン派を代表とする音楽家です。

子供の情景という作品の中の一曲でとても静かで落ち着く曲です。

大人になって聴くと子供のころの情景を思い出して、どこか懐かしい気持ちにもなれる一曲です。

本当に癒されます。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(31〜40)

金の亀を使う女Jacques Ibert

黄金色の亀を曳く女…(ピアノ) ~ イベール 作曲 ~
金の亀を使う女Jacques Ibert

フランスの音楽家で、第一次世界大戦中は海軍士官に従軍していたという経歴を持っています。

物語の中の第1曲目で優しく物憂げに始まるのがこの曲です。

優しいピアノタッチからは怯えや優しさや、一歩ずつゆっくり踏み出していく印象を感じ取ることができます。

Fantasy in C minorWolfgang Amadeus Mozart

オーストリア生まれの古典派音楽を代表とする作曲家のひとりです。

幻想曲の中の一つでメジャー進行を好むモーツァルトには珍しくマイナー進行の曲となっています。

心地良いテンポでとても心が落ち着きます。

寝る前などにはぴったりです。

夢想Claude Debussy

ドビュッシー/夢(夢想)/演奏:金子 一朗
夢想Claude Debussy

機能和声にとらわれることのない自由な和声法を代表するように、型破りな作曲で現代音楽に多大な影響をもたらしたフランスの作曲家、クロード・ドビュッシー。

美しい旋律の作品が多い彼ですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『夢想』。

本作は経済的な苦境から必要に迫られて書いた曲なのですが、それらを感じさせない美しい旋律が特徴です。

晩年、ドビュッシーはこの作品に厳しい評価を下していましたが、それでもなお、多くの聴衆に愛されています。

24の前奏曲 Op.28 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

しっとりと降り続ける雨をイメージさせる静かな旋律が、聴く人の心をうるおすピアノ曲。

ショパンさんが28歳から29歳の頃に作曲したこの曲は、1839年に出版されました。

断続的に連打される音が、雨音を表現しているのが特徴的。

優しさと美しさを感じさせる旋律が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

家に帰ってきてほっとした時や、ゆったりとした休日に聴きたくなる一曲。

心地よい癒しのBGMとしても大活躍しそうですね。

ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

【悲愴ソナタ 2楽章/Sonate pathétique 2mov.】ベートーヴェン/Beethoven 清塚信也
ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

落ち着いた曲調なのに「悲愴」というタイトルがついているのが意外ですね。

ベートーヴェンさんの初期の代表作として知られる本作。

やさしい気持ちになれる美しいメロディーが印象的です。

1799年に出版されたこのピアノソナタは、カール・リヒノフスキー侯爵に献呈されました。

侯爵はベートーヴェンさんの重要なパトロンだったそうです。

静かな夜に一人でゆっくり聴きたい曲ですね。

忙しい日々を忘れてリラックスしたいときにもぴったりです。

心が落ち着く癒やしの音色に包まれて、ほっと一息つきませんか。