癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲
家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。
誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。
そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。
ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。
クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。
「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。
癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(1〜10)
Rainy SongTomoya Naka

広島在住の若干28歳の作曲家。
『Rainy Song』は、メディアへの曲提供やライブ活動も行っている彼の、ファーストアルバムの中の1曲です。
この曲を聴くだけでさまざまなイメージが思い浮かびます。
雨の歌というタイトルですが、雨の中にみなさんは何を思い描きますか?
神様のカルテ辻井伸行

日本生まれのピアニストで、目に障害を持ちながらも世界中で活躍しているピアニストです。
彼のオリジナルソングであり、長野県の風の美しさや、透き通った空気を体感した曲です。
彼の演奏は本当に心に感動を与えてくれます。
Baby, God Bless You清塚信也

TBS金曜ドラマ『コウノドリ』のメインテーマであるこの曲。
作曲者の清塚信也さんは、「ピアノ」という楽器の魅力をさまざまな形で届けてくれるピアニストであり、これまで数々の映像作品で劇伴音楽を手がけてきました。
この曲を依頼された時、「赤ちゃんが誕生したことを祝福する感じ」というイメージを伝えられたといいます。
しかし、単に誕生を祝福するだけではなく、これからの人生に訪れるであろうたくさんの試練や、つらいこと悲しいことをもひっくるめて愛おしいと思う愛情の深さが表現されています。
Aqua坂本龍一

日本生まれの、世界でも活躍する音楽家です。
この曲は彼の娘を思って作られた曲であり、それを知って聴いてみるとより美しくゆったりとした旋律の中の一つひとつに、どこかあたたかさを感じられます。
私自身曲の中の独特の間がとても心地良いです。
月の光Claude Debussy

フランス生まれの音楽家で、彼の音楽は9世紀後半から20世紀初頭まで大きな影響を与えました。
フランスで最も格式の高い音楽学校に入りましたが、西洋音楽の規則違反と呼ばれる音楽を彼は愛し、その美しさに感動した頃に作った曲です。
祈り歌BGM maker

サウンドトラックやBGMの制作、提供をしている、BGM makerの曲です。
まるで神秘的な物語が始まりそうなこの曲は、癒やしになること間違いありません!
YouTubeには2020年の5月2日に動画がアップされており、新型コロナウイルスの収束を願っての『祈りの歌』というタイトルになっていることがわかりますね。
作業用の音楽として、家でのちょっとした休憩時に、または寝る前のお供として聴いてみてはいかがでしょうか?
Children’s ShrineChouchou

シュシュは、ボーカルjuliet Heberleとコンポーザーarabesque Chocheの二人からなる日本の音楽ユニットであり、バーチャルワールドという国境のない果ての地で結成されました。
この曲が収録されている『piano01 oto』は、シュシュにとって欠かすことのできない楽器であるピアノのみに焦点を当てたアルバムです。
その2曲目に当たるこの楽曲は、神社という神聖で神秘的な空間に迷い込んだかのような雰囲気がただよいます。