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素敵な癒しの音楽
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癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲

家に帰ってきて、ほっとおちついたとき。

誰にも邪魔されないゆったりとした休日に……。

そんな瞬間に聴きたくなる、心が落ち着くピアノ曲を集めてみました。

ピアノが奏でる感動的で心地良い、思わず目を閉じて聴き入ってしまいたくなる曲ばかりです。

クラシックの名曲はもちろん、日本人ピアニストのオリジナル楽曲ほか、癒しのBGMや睡眠音楽としても大活躍しそうなピアノ曲をセレクト。

「ピアノだけのシンプルな曲が聴きたい」「ピアノ音楽でリラックスしたい」という方はぜひ、聴いてみてくださいね。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(41〜50)

即興曲 第3番 Op.90-3Franz Schubert

シューベルト:即興曲 第3番 作品90-3 / Schubert: Impromptu Op.90-3 小瀧俊治 (ピアノ)
即興曲 第3番 Op.90-3Franz Schubert

フランツ・シューベルトの名作『即興曲 第3番 Op.90-3』。

アンダンテ、変ト長調、4/2拍子の作品なのですが、これらを見ても分かるようにやや変則的な曲調で知られています。

そんな本作の魅力はなんといっても6連符の織り成す非常に息の長い豊かな旋律ではないでしょうか。

派手派手しさはないものの、引き込まれるような魅力を持っています。

本作は無言歌とも言える作品なので、ぜひあなたの思いをメロディに乗せながら聴いてみてください。

癒やしのピアノ音楽。心が落ち着く静かなピアノ曲(51〜60)

子供の情景 Op.15 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann

フジコ・ヘミング「トロイメライ(子供の情景 作品15 ~ 第7曲)/ シューマン」
子供の情景 Op.15 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann

夢見心地な美しい旋律に思わずうっとりしてしまう、ロベルト・シューマンの『トロイメライ』。

子供心を描いた大人のためのピアノ作品として作曲された曲集『子供の情景 Op.15』の第7曲目に収録されている楽曲です。

曲集のなかでも特に有名なこの曲は、ピアノだけでなく、バイオリンやチェロ、フルートなど、さまざまな楽器で演奏されており、クラシックファンのみならず、多くの人の心をとらえています。

じっくり聴いて味わうもよし、ピアノで演奏してその旋律と和声の美しさにひたるもよし!

静かな秋の夜長に、ゆったりとお楽しみください。

アメイジング・グレイス作曲者不明

「アメイジング・グレイス」楽譜あり – Amazing Grace – 耳コピピアノで弾いてみた – Piano Cover – CANACANA
アメイジング・グレイス作曲者不明

心に染み入る美しいメロディーが印象的な『アメイジング・グレイス』。

本田美奈子さんの透明感あふれる歌声が、記憶に深く残っているという方も多いのではないでしょうか。

「素晴らしき神の恵み」を意味するタイトルが付けられたこの曲は、もとはイギリスの牧師ジョン・ニュートンの作詞による賛美歌。

アメリカでは「第二の国歌」として親しまれており、日本でも映画やドラマなどで広く使用されています。

16小節間のシンプルなメロディーの繰り返しで構成されているため、強弱や表現、アレンジに変化を加えながら、表情豊かに演奏しましょう!

energy flow坂本龍一

坂本 龍一「energy flow」楽譜あり – ピアノ – Piano – CANACANA
energy flow坂本龍一

日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さんがわずか5分で仕上げたといわれている『energy flow』。

切なさと優美さを兼ね備えたこんなにも美しい作品を、たった数分で仕上げてしまうなんて、天才的としか言いようがありませんよね。

この曲のまさかの大ヒットに本人は苦笑いしていた、というエピソードも残されています。

ゆったりとしたテンポで、音数もそれほど多くないため、初級~中級の方でも取り組みやすい作品といえます。

曲想の変化をしっかり表現できると、よりスケールの大きな演奏に仕上げられるでしょう。

家路Dvorak

ドボルザーク「家路」
家路Dvorak

チェコの作曲家で後期バロック時代の音楽家です。

ブラームスに才能を見出され人気作曲家になりました。

新世界の中の一つで、夕方になるとこの曲が流れるところも多いのではないでしょうか。

この曲を聴くと、遊んだ帰り道や待っている家族の顔が思い浮かびます。

ロマンティックなワルツDéodat de Séverac

セヴラック/休暇の日々から 第1集 8.ロマンティックなワルツ
ロマンティックなワルツDéodat de Séverac

フランス生まれの作曲家で、故郷の伝統音楽に深く根付いた楽曲を多く作っています。

優雅さや洗練された美しさが曲から感じ取ることができます。

貴族の旧家に生まれた彼ならではの感性といえるでしょう。

ワルツを踊っている人々が浮かびます。

3つの演奏会用練習曲 第3番「ため息」Franz Liszt

とてもゆったりとした曲なのに「ため息」というタイトルがついているのが印象的ですね。

リストさんの『3つの演奏会用練習曲』の3曲目として1849年に発表されました。

感傷的で甘美な旋律が流れるように歌われ、聴いていると心が落ち着きます。

リストさんは1848年までにこの曲を作曲し、叔父のエドゥアルトに献呈したそうです。

家でくつろぐときや、誰にも邪魔されない休日にぴったりの1曲。

目を閉じて聴き入りたくなる癒しの音楽ですね。