RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン

ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介

ピアノへの造詣が深い方は、ある程度のピアノへの知識や技術が身についてくると難易度の高い楽曲を好んで聴くような時期があると思います。

さまざまなジャンルがあるなかで、クラシックとジャズピアノは特に難易度の高い作品が多く、長年にわたって多くの弾き手にとって壁として君臨しています。

今回はそんなピアノの難しい曲をピックアップしました。

速弾きを重視したジャズピアノから、音階の飛びが激しいクラシック、さらにはその両方の特徴を持つ現代クラシックまで、幅広いジャンルからチョイスしているので、ぜひチェックしてみてください。

ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(1〜10)

トルコ行進曲ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

トルコ行進曲/モーツァルト/Turkish March/Mozart/ピアノ-Piano/CANACANA
トルコ行進曲ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名曲、『トルコ行進曲』。

大人から子供まで幅広い世代にわたって親しまれている作品ですね。

誰でも一度は耳にしたことがあると思います。

あまりにもなじみ深い作品のため、つい忘れてしまいがちですが、この楽曲も弾き手の実力が問われる難易度の高い作品です。

芸術性が高い作品というわけではないため、特別な表現力を問われることは少ないものの、単純に指の回りが柔らかくないと違和感のある演奏になってしまう部分が、この曲の難易度の高い点であり魅力でもあるでしょう。

12の練習曲作品25-6番フレデリック・ショパン

Chopin, Frederic/12 Etudes op.25-6 gis-moll pf.根津理恵子
12の練習曲作品25-6番フレデリック・ショパン

いくつもの美しい旋律を残してきた偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。

日本でもショパンの楽曲が好きな方は非常に多いと思います。

芸術性を重視しているイメージの強いショパンですが、実はピアニストへの挑戦状とも取れる高い難易度をほこる作品を生み出しています。

その中でも特に有名な作品が、こちらの『12の練習曲作品25-6番』。

右手の三度の重音によるトリルおよび半音階が課題の作品です。

もちろん芸術性も高いので、ぜひそちらも注目してみてください。

スペインチック・コリア

アメリカを代表するジャズ・ピアニスト、チック・コリアさん。

ジャズやピアノに対する造詣が深い方であれば誰でもご存じの作曲家ですね。

そんなチック・コリアさんの名曲といえばこちらの『スペイン』を思い浮かべる方は多いと思います。

異常に難しい楽曲というわけではないものの、ピアニストの技量を知るには十分な楽曲で、ジャズの作品ということもあり、弾き手のアレンジも楽しめる魅力があります。

ジャズピアノをこれから勉強していきたいという方はぜひチェックしてみてください。

ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(11〜20)

超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」フランツ・リスト

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第4曲 マゼッパ
超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」フランツ・リスト

フランツ・リストの名曲、超絶技巧練習曲集4番『マゼッパ』。

同じくフランツ・リストの名曲である『鬼火』と肩を並べる作品です。

同じ難易度の高い楽曲でも『鬼火』とは質がややことなり、こちらの楽曲は『鬼火』に比べて、持久力が求められるという特徴があります。

指の回りも必要なのですが、それ以上に休む暇がないため、シンプルに腕の持久力や指の持久力、そして高い集中力が求められる作品です。

体力に自信のあるピアノ愛好家の方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

半音階的大ギャロップフランツ・リスト

ハンガリーを代表する作曲家、フランツ・リスト。

難しいピアノ曲を作った作曲家といえば、まずフランツ・リストをイメージする方は非常に多いと思います。

ピアニストとしても活躍を続けてきたからこそ、いくつもの難易度の高い楽曲を残してきました。

そんなリストの作品のなかでも、特にオススメしたい難しいピアノ曲が、こちらの『半音階的大ギャロップ』。

上行半音階と和音が入り乱れる作品で、とにかく指の回りが重視されます。

さすらい人幻想曲フランツ・シューベルト

シューベルト/幻想曲 ハ長調「さすらい人幻想曲」,D760,op.15/今田篤
さすらい人幻想曲フランツ・シューベルト

ロマン派音楽を代表する偉大な作曲家、フランツ・シューベルト。

偉大な作曲家の多くが幼い頃から楽器の才能に恵まれていることが多いのですが、シューベルトは決して技巧派とは言えない実力でした。

そんな彼でも技巧派な作品を作っているのですが、そのなかでも特に有名な作品がこちらの『さすらい人幻想曲』。

この作品は作曲したシューベルトでも弾くのが難しかったらしく、よく「こんな曲、悪魔に弾かせてしまえ」と愚痴をこぼしていたそうです。

夜のガスパールモーリス・ラヴェル

ラヴェル: 夜のガスパール pf.篠永紗也子:SayakoShinonaga
夜のガスパールモーリス・ラヴェル

近代のクラシックに絶大な影響を与えたフランスの偉大な作曲家、モーリス・ラヴェル。

フランスを代表する作曲家は芸術性の高い繊細なサウンドを得意としている傾向がありますが、ラヴェルもまたその1人で、他の作曲家には見受けられない圧倒的な個性と芸術性を秘めています。

そんなラヴェルの作品のなかで、難しいと言われている作品が、こちらの『夜のガスパール』。

全曲を合わせると相当な難しさで、芸術性を維持したまま、弾きこなせるのは一部の上級者だけです。