ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介
ピアノへの造詣が深い方は、ある程度のピアノへの知識や技術が身についてくると難易度の高い楽曲を好んで聴くような時期があると思います。
さまざまなジャンルがあるなかで、クラシックとジャズピアノは特に難易度の高い作品が多く、長年にわたって多くの弾き手にとって壁として君臨しています。
今回はそんなピアノの難しい曲をピックアップしました。
速弾きを重視したジャズピアノから、音階の飛びが激しいクラシック、さらにはその両方の特徴を持つ現代クラシックまで、幅広いジャンルからチョイスしているので、ぜひチェックしてみてください。
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ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(11〜20)
革命のエチュードフレデリック・ショパン

ショパンというと技巧的な作品というよりも芸術性の高い作品をイメージする方が多いと思います。
もちろん、芸術性の高さはどの作品もピカイチなのですが、なかには技巧に重きを置いた作品が存在します。
そのなかでも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『革命のエチュード』。
圧倒的な技巧と芸術性を両立させた作品で、指の回りが特に重要視されます。
序盤から激しい打鍵が続くので、ある程度の持久力も求められるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
ピアノソナタ第5番アレクサンドル・スクリャービン

近代音楽に大きな影響を与えたロシアの作曲家、アレクサンドル・スクリャービン。
10度の音程がつかめないほどの小さい手だったのにもかかわらず、非常にピアノがうまかったことで知られており、作曲家としてはその才能をいかした難易度の高い作品を生み出し続けました。
そんなスクリャービンのなかでも、特に難しい作品として名高いのが、こちらの『ピアノソナタ第5番』。
第1主題は特に激しく、指の回りの技術が求められます。
長大な展開もあるので、持久力も重要な作品です。
ペトルーシュカからの三楽章イーゴル・ストアヴィンスキー

20世紀を代表する作曲家として知られているイーゴリ・ストラヴィンスキー。
作曲家としてはもちろんのこと、指揮者やピアニストとしても活躍していました。
原始主義やセリー主義を軸にしており、作品にもそういった音楽性が表れていました。
そんなストラヴィンスキーの作品のなかでも、特に難しいと言われている作品が、こちらの『ペトルーシュカからの三楽章』です。
とにかく音が多く、かつ弾きにくいことで知られており、15分という決して非常に長いという楽曲ではありませんが、神経をすり減らしやすいと言われています。
ピアノ独奏による協奏曲シャルル=ヴァランタン・アルカン

美しく端正な和音から始まる楽曲は、フランスのロマン派の作曲家兼ピアニストであるシャルル・ヴァランタン・アルカン作曲のピアノ独奏曲です。
幼くして神童と言われた彼は、パリ音楽院に入学後、数々の演奏活動に赴きます。
リストやショパンと同時代に活躍し、リストにより、アルカンのピアノ技巧は誰よりも優れたテクニックの持ち主であると称されました。
ピアノ曲でありながら、まるでオーケストによる交響曲のような豊かなスケールで、聴く者を魅了しますが、演奏は50分にもおよび、演奏者の精神的肉体的鍛錬を必要とする難曲とされています。
ピアノ協奏曲第2番セルゲイ・プロコフィエフ

20世紀を代表する偉大なロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフ。
近代音楽をたしなんでいる方なら誰でも知っている作曲家ですね。
いくつもの名曲を残してきているセルゲイ・プロコフィエフですが、こちらの『ピアノ協奏曲第2番』は特に難易度が高い作品として知られています。
基本的にセルゲイ・プロコフィエフは難易度が高いことで知られているのですが、この作品はそれが特に顕著で、ピアノ・ソロの場面も多いため、弾き手にとっては緊張することでしょう。
鍵盤の飛び、指の回り。
持久力。
全ての要素が高い次元で求められる偉大な作品です。
ピアノのための練習曲集第2巻より第13番「悪魔の階段」リゲティ・ジェルジュ

ルーマニア出身の作曲家、リゲティ・ジェルジュ。
今回、紹介している作曲家のなかで最も最近の作曲家で、現代クラシックにおいて大きな影響を残しました。
彼の音楽は実験的で、なかでも練習曲に関してはピアノという楽器の限界を求めるかのように、さまざまな挑戦が繰り返されました。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい難しい作品が、こちらの『ピアノのための練習曲集第2巻より第13番「悪魔の階段」』。
音階の上がり下がりが非常に多いだけでなく、その状態を5分以上続けなければならないという、ピアニスト泣かせな1曲です。
ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(21〜30)
「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ S.434Franz Liszt

1851年にローマで初演されたヴェルディのオペラ、『リゴレット』。
こちらの『「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ S.434』は劇中の1曲です。
クラシックを知らない層にとってはマイナーな部類にあたりますが、クラシック愛好家からは高難易度かつ至高のオペラ作品として有名ですね。
非常に繊細なタッチが求められる作品で、指の力加減がうまい演奏家でなければ、音が固くなってしまいます。
演奏家によって雰囲気が変わる作品なので、ぜひ聴き比べながらこの曲を味わってみてください。


