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ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介

ピアノへの造詣が深い方は、ある程度のピアノへの知識や技術が身についてくると難易度の高い楽曲を好んで聴くような時期があると思います。

さまざまなジャンルがあるなかで、クラシックとジャズピアノは特に難易度の高い作品が多く、長年にわたって多くの弾き手にとって壁として君臨しています。

今回はそんなピアノの難しい曲をピックアップしました。

速弾きを重視したジャズピアノから、音階の飛びが激しいクラシック、さらにはその両方の特徴を持つ現代クラシックまで、幅広いジャンルからチョイスしているので、ぜひチェックしてみてください。

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ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(41〜50)

ゴルトベルク変奏曲(アリアと30の変奏曲)ト長調 BWV 988J.S.Bach

音楽の父、ヨハン・セバスチャン・バッハによる名曲『ゴルトベルク変奏曲(アリアと30の変奏曲)ト長調 BWV 988』。

全32曲からなる作品で、バッハの作品のなかでも屈指の難易度をほこることで知られています。

そんなこの作品の難しいポイントは、なんといってもオクターブ。

変奏によって速くなったり、ゆるやかになったりと複雑に速度が変わるなかで、広いオクターブに対応しなければなりません。

技術だけではなく、手の大きさといった先天的な要素も求められる高難易度の作品です。

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    夜のガスパール 第1曲 オンディーヌMaurice Ravel

    フランスの文学に詳しい方であれば、この『夜のガスパール』というタイトルを目にして19世紀のフランスで生まれたルイ・ベルトランによる詩集を思い出すかもしれませんね。

    本稿で取り上げているのはモーリス・ラヴェルによるピアノ独奏のための組曲で、実際にルイ・ベルトランの詩集に収録された3篇に着想を得た同名の作品です。

    全3曲の中でも、今回は暑い夏に聴きたい曲というテーマですから第1曲『オンディーヌ』を紹介しましょう。

    「オンディーヌ」とは四大精霊のうちの水をつかさどる精霊の名前で、日本人としては「ウンディーネ」という名称の方が馴染みがあるかもしれませんね。

    ラヴェルによる水をテーマとしたピアノ曲といえば『水の戯れ』が思い浮かべられますが、こちらの『オンディーヌ』もぜひ知っておいてほしい作品です。

    人間に恋したオンディーヌの物語を描いており、恋に破れた精霊のエモーションと激しい雨が降る様を、ラヴェルらしい高度な技術でもって表現した繊細かつドラマチックな逸品ですよ。

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      夜のガスパール 第3曲「スカルボ」Maurice Ravel

      太田糸音/ラヴェル:夜のガスパール~第3曲:スカルボ
      夜のガスパール 第3曲「スカルボ」Maurice Ravel

      ラヴェルの作品のなかでも、屈指の難易度をほこると言われている作品『夜のガスパール 第3曲「スカルボ」』。

      前衛的な表現を作り上げたラヴェルですが、本作でもその個性はいかんなく発揮されており、速いパッセージや難しいオクターブが連発するなかで、細かい表現を達成しなければなりません。

      単純な難易度だけなら他の高難易度の曲に劣ることもあるものの、弾くのに精いっぱいの状態であれば、細かい表現を演出していくのは相当難しいといわざるをえません。

      表現力に自信のある方は、ぜひ取り組んでみてください。

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        水の戯れMaurice Ravel

        角野 隼斗/ラヴェル:水の戯れ(2018PTNA特級セミファイナル)Ravel – Jeux d’eau
        水の戯れMaurice Ravel

        独創的な音楽性でいくつもの名曲を生み出してきた偉大な作曲家、モーリス・ラヴェル。

        こちらの『水の戯れ』はそんなラヴェルの作品のなかでも、特に有名な1曲です。

        左手の8分音符と右手の16分音符から始まるこの楽曲は、控えめな構成でありながらも芯のある音を出さなければならないため、相当な表現力が求められます。

        4小節目や同じ音型で2オクターブ上がる部分など、地味に弾きづらいところが多いのですが、その分、しっかりと聴き映えする楽曲でもあります。

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          15の熟達した練習曲 作品72 第2番Moritz Moszkowski

          モショコフスキ : 15の熟達した練習曲 作品72 第2番 【17_情熱的でかっこいい楽譜と解説付きクラシックピアノ曲】
          15の熟達した練習曲 作品72 第2番Moritz Moszkowski

          情熱的な旋律と緻密な技巧が織りなす、ロマン派の傑作。

          2分程度という短い演奏時間ながら、左手に響く3連音符が印象的な本作は、聴く人の心を確実につかんでいきます。

          アレグロ・ブリランテの指示通り、輝かしい雰囲気を醸し出すアプローチが求められ、豊かな表現力と確かな技術が必要とされます。

          手首の回転を意識した繊細なタッチで、音の粒をきらびやかに響かせることで、華やかな発表会の舞台を彩ることでしょう。

          1903年にパリで出版されたこの曲は、ツェルニーの先にある新たな音楽の扉を開く、魅力的なレパートリーとなっています。

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            ピアノの難しい曲|クラシックからジャズピアノまで紹介(51〜60)

            8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin

            ウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カープスチンさんによる明るくエネルギッシュな曲調が特徴のこの曲。

            リズミカルで、ジャズのスウィング感とクラシックの精密さが見事に融合していて、聴いていて思わず体が動きだしてしまいそうです。

            ピアノ1台でまるでジャズコンボが演奏しているような錯覚を覚えるかもしれません。

            演奏者にとっては高度なテクニックが必要で、挑戦しがいのある1曲。

            しかし、聴く側にとっては軽快で楽しい曲なんです。

            クラシックとジャズ、両方のジャンルが好きな方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。

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              8つの演奏会用練習曲 Op.40 第3曲「トッカティーナ」Nikolai Kapustin

              ハイセンスな音楽性で多くのファンに愛された偉大な作曲家、ニコライ・カプースチン。

              彼の作品のなかでも特に難曲としてオススメしたいのが、こちらの『8つの演奏会用練習曲 Op.40 第3曲「トッカティーナ」』。

              非常に有名な作品ですね。

              本作はジャズテイストに仕上げられた作品なのですが、プレリュードがとにかく難しい!

              単純な難しさで言えば他にも難しい楽曲はいくつも存在しますが、本作の高い演奏効果を発揮しながら演奏するには、相当な実力が求められます。

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                8つの演奏会用練習曲より 第8曲「終曲」Nikolai Kapustin

                ジャズの要素を巧みに取り入れたクラシックピアノ曲で、力強さとエネルギーに満ちた演奏効果の高い作品です。

                8分音符を基調とした力強い第1主題と、柔らかな印象の第2主題が見事に絡み合い、華麗なソナタ形式で構成されています。

                1984年に書き上げられたこの楽曲は、複雑なリズム構造と急速なパッセージを含み、ピアニストに高い技術を要求しますが、ジャズの軽快さと自由さも感じられる魅力的な1曲です。

                本作は、クラシック音楽の技巧とジャズのリズム感を兼ね備えており、発表会で演奏すれば観客を魅了できるでしょう。

                演奏には相当な練習時間が必要ですが、華やかで聴き映えのする作品を披露したい上級者の方にぴったりです。

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                  クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

                  シューマン : クライスレリアーナ第7曲【04_激しい・速い楽譜と説明付きクラシックピアノ曲】
                  クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

                  非常に情熱的で劇的な表現が特徴的なこの曲。

                  急速なテンポとハ短調の調性が融合し、聴く者の心をつかみます。

                  約2分30秒の短い演奏時間ながら、ロベルト・シューマンの内面的な葛藤や情熱が凝縮されています。

                  激しいアクセントを持つアルペッジョの繰り返しが緊張感を高め、中間部のフガートとの対比が印象的です。

                  1838年に作曲された本作は、シューマンがクララ・ヴィークとの結婚に反対され苦悩していた時期の作品。

                  ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさが存分に発揮されており、ピアノ演奏の技術と表現力が試される1曲です。

                  クラシック音楽の深い感動を味わいたい方におすすめの名曲です。

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                    トッカータ ハ長調 Op.7Robert Schumann

                    シューマン: トッカータ ハ長調,Op.7 Pf.フレディ・ケンプ:Kempf,Freddy
                    トッカータ ハ長調 Op.7Robert Schumann

                    シューマンの難曲として名高い作品、『トッカータ ハ長調 Op.7』。

                    「トッカータ」は日本語で「触れる」といった意味で、シューマンは演奏家の指ならしをかねた即興曲として作ったようです。

                    しかしこの作品、指ならしといっても決して簡単な曲ではありません。

                    むしろ、シューマンの作品のなかでもトップクラスの難易度をほこります。

                    高い演奏効果を追い求めた結果、難所が非常に多く、第1主題も第2主題も高度なテクニックを求められる仕上がりとなっています。

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