【男の子向け】ペットボトルキャップを使った工作アイデア
身近にあるペットボトルのキャップで、工作ができるってご存じですか?
実は、シンプルなキャップをちょっと工夫するだけで、コマや起き上がりこぼし、的当てゲームなど、動きのある楽しいおもちゃが作れるんです。
特に男の子は、自分で作って遊べるおもちゃづくりに夢中になるはず!
この記事では、小学生でも簡単に作れて、「動く」「飛ぶ」「回る」など、作った後の遊び方も楽しいペットボトルキャップ工作を紹介します。
ぜひ挑戦してみませんか?
遊べる・動くおもちゃ工作(1〜10)
キャップマン

キャップを勢いよく飛ばす、ペットボトルがその発射台になるキャップマン。
作り方はとても簡単、ペットボトルを半分に切って後ろから指を入れる部分を切り取り、前はキャップを発射するための切り込みを入れるだけです。
それなのに驚くほどキャップが勢いよく飛び出していきます。
ペットボトルの切り込みは浅いとキャップを押し出す力がいる、その代わり勢いがあるためよく飛ぶ、切り込みが深いと簡単に押し出せる分飛距離は少なめです。
切り込みの幅を調整しながら、ペットボトルにも絵を描いたりしてオリジナルのキャップマンを作ってくださいね!
ヨーヨー

ペットボトルキャップ4つ、紙粘土、ビス、タコ糸でヨーヨーが作れます。
ペットボトルキャップで?と思いますがくるくるとよく回る、しっかりとしたヨーヨーです。
ペットボトルキャップ4つのうち2つの中心にビスが通る穴を開けてプラスドライバーを使ってしっかりとねじ込み、二つが平行になるように合わせます。
ボトルキャップの間、ビスにはタコ糸をしっかりと結びつけておきましょう。
合わせたボトルキャップと残ったキャップの内側に紙粘土を詰め、テープでしっかりと止めればできあがりです。
紙粘土は軽いタイプの物を使いましょう!
カム機構で動く馬

牛乳パックの横に設置されたペットボトルキャップのハンドルを回すと、上部のストローに貼り付けられた馬が上下に動くという仕組みです。
この運動の方向を変える装置はカム機構といい、キャップと竹串の組み合わせ方で簡単に作れますよ。
重要なのは牛乳パックの土台にかくされた竹ぐしをとおしたキャップで、真ん中ではなく端っこに竹ぐしがささっていることで、ハンドルの回転に合わせてストローを上下に動かすという仕掛けですね。
軸をずらして、ストローの端っこに当てるようにすれば、ストローに上下だけでなく回転も加えられますよ。
仕掛けを見せるためにあえて装飾をシンプルにするのもオススメです。
ポケモンボール

ペットボトルキャップの丸みは、いろんなものへ変化させられる可能性の塊。
ここでご紹介するのはポケモンボール、つまりモンスターボールの作り方です。
……と言っても、手順はいたってシンプルで、赤い油性ペンで上半分を塗り、中央の開閉する部分を黒い油性ペンで描けば、それだけでOK。
他の工作への飾りつけとして活用してもいいですし、2つ作って重ね合わせて固定すれば、もっとモンスターボールらしい見た目にもなります。
『ポケットモンスター』シリーズ好きな男の子にぜひ挑戦してみてほしいアイデアです。
ペットボトル風車

ペットボトルでシンプルに作れる風車を紹介します。
ペットボトル、キリ、油性カラーペン、ハンガーを準備して作っていきましょう。
ペットボトルの底にキリで穴を開けていきます。
ペットボトルの側面をお好みの油性ペンの色で塗っていきましょう。
カッターでペットボトルの側面に切り込みを入れて、6枚の羽根になるよう外側に斜めに折り上げ作っていきます。
ハンガーをペットボトルの底から通し、抜けないように先端をペンチで折り曲げストローを通して完成です。
羽根が回ると油性ペンで描いた色がきれいに回転しとってもすてきな風車になります!