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【洋楽】まずはここから!定番のパワーポップ人気曲まとめ

突然ですが、みなさんは「パワーポップ」というジャンルに対してどのようなバンドや音を思い浮かべますでしょうか。

詳しい方であればパワーポップの元祖的な存在と言えるバッドフィンガーやラズベリーズはもちろん、パンク~ニューウェーブ以降のバンドもすぐに挙げられるとは思いますが、人によって解釈が分かれることもあって「どれがパワーポップなの?」と疑問に思われている方も多いかもしれません。

その影響源やビートルズやザ・フーなど60年代のバンドにまでさかのぼりますが、こちらの記事では全盛期と言われる70年代から90年代~00年代以降のバンドも含めて、特にパワーポップ初心者の方におすすめしたい名曲をまとめて紹介しています!

【洋楽】まずはここから!定番のパワーポップ人気曲まとめ(11〜20)

Black and WhiteThe dB’s

80年代初頭のアメリカン・パワーポップを代表するニューヨークのバンド、ザ・ディービーズの記念すべきデビューアルバム『Stands for Decibels』からの1曲です。

アメリカ・ノースカロライナ州出身のメンバーが奏でるキャッチーなギターリフとエネルギッシュな演奏が魅力的な本作は、1980年にShake Recordsからシングルとしてリリースされました。

ピーター・ホルサップルさんの軽やかなリードボーカルとバンドの息の合った演奏で、心地よいパワーポップ・サウンドを響かせています。

1998年にはナダ・サーフがカバーを手掛けるなど、長年にわたり音楽ファンから愛され続けている1曲。

パワーポップが気になっているけれど、どの曲から聴けばいいか迷っている方にもおすすめしたい楽曲です。

Buddy HollyWeezer

Weezer – Buddy Holly (Official Music Video)
Buddy HollyWeezer

メロディアスで明るいロックサウンドに乗せて、フロントマンのリヴァース・クオモさんが1950年代の伝説のミュージシャンを引き合いに、アジア系の恋人に向けた堂々とした想いを綴った1シーン。

1994年のアルバム『Weezer』からシングルカットされた本作は、アメリカのオルタナティブロックバンドWeezerのブレイクスルーとなりました。

ビデオ作品は人気ドラマ『ハッピーデイズ』とコラボレーション。

MTVビデオ・ミュージック・アワードで4部門を受賞し、Windows 95のインストールCDに収録されるなど、世界的な注目を集めました。

オルタナ・パワーポップのゲートウェイとして、ロックファン入門にぴったりの1曲。

爽やかなメロディと熱いギターサウンドが、前向きな気持ちへと導いてくれること間違いありません。

Couldn’t I Just Tell YouTodd Rundgren

アメリカのマルチインストゥルメンタリストでありシンガー・ソングライターのTodd Rundgrenによる曲。

1972年にリリースされたダブル・アルバム「Something/Anything?」に収録されています。

このアルバムはアメリカのチャートでNo.29を記録しています。

American GirlTom Petty & The Heartbreakers

Tom Petty & The Heartbreakersの、永続的な魅力を持った最も人気のある曲の一つ。

ギタリストのMike Campbellによって、”フロリダのイメージを持った、本当に美しい愛の歌”と言われています。

映画「Chasing Liberty」や「Fast Times at Ridgemont High」をはじめとする、多くの映画やドラマで使用されています。

Golden BlundersThe Posies

アメリカのオルタナティブ・ロック・バンドであるThe Posiesによって、1990年にシングル・リリースされた曲。

アメリカのチャートでNo.17を記録しています。

The BeatlesのドラマーであるRingo Starrは、1992年のソロ・アルバム「Time Takes Time」でこの曲をカバーしています。

Teenage KicksThe Undertones

The Undertones – Teenage Kicks (Official Video)
Teenage KicksThe Undertones

Feargal Sharkey率いる、北アイルランドのパンク・バンドのThe Undertonesの曲。

1978年にシングル・リリースされました。

AshやGreen Dayなど多くのアーティストによってカバーされており、Bustedは2003年のBrit Awardsでこの曲をパフォーマンスしています。

【洋楽】まずはここから!定番のパワーポップ人気曲まとめ(21〜30)

Shake Some ActionThe Flamin’ Groovies

サンフランシスコのロック・バンドであるThe Flamin’ Grooviesによって、1976年にリリースされた4枚目のアルバムのタイトル・トラック。

内省的で反射的な詩と、”行動を促す”コーラスを特徴としたパワー・ポップ・ソングです。

1995年にアメリカのオルタナティブ・ロック・バンドであるCrackerによってカバーされ、ティーン映画「Clueless」で使用されました。