プロレスマニア必見!~至高のプロレステーマ曲~
プロレスの醍醐味はいくつもありますが、なかでも入場テーマというのは試合を盛り上げる大きな要素です。
近年は日本の団体に所属する選手も積極的に海外の団体と交流を持つようになったので、知らない入場テーマを耳にする機会も増えたのではないでしょうか?
というわけで今回は……プロレスのテーマ曲を紹介いたします!
新日本プロレスやWWEといった団体から、勢いをつけているAEWなど、さまざまな団体に所属する選手たちのテーマ曲をピックアップしました。
プロレスファンの方は、ぜひチェックしてみてください!
プロレスマニア必見!~至高のプロレステーマ曲~(1〜10)
The Rising SunWWE


日本を代表するプロレスラー、中邑真輔こと、シンスケ・ナカムラさん。
新日本で活躍した後、WWEに移籍し、日本人としては史上初のロイヤルランブル優勝など、多くの功績を残してきました。
そんな彼のテーマ曲が、こちらの『The Rising Sun』。
本作はバイオリンの音色を主体とした楽曲ですが、迫力もバツグンで、中邑真輔さんのスタイリッシュさとクレイジーな一面が見事に演出されています。
また、ヒールターンしたときにはロックテイストにアレンジされた『Shadows of The Sun』という楽曲を使用していました。
RAIN MAKER新日本プロレスリング


新日本の顔、レインメーカーことオカダ・カズチカさん。
日本人としては非常に大きい巨体を持ちながら、打点の高いドロップキックをこなしたり、ロープワークも速かったりと、とてつもない身体能力で名勝負を量産している現役のトップレスラーですね。
そんな彼のテーマ曲といえば、こちらの『RAIN MAKER』。
本作はTNAでの修行を経て、レインメーカーとしてカムバックしてから使うようになった楽曲です。
コインが落ちる音から始まるこの楽曲は、単なる入場はもちろんのこと、ピンチのときにかけつける乱入シーンでも非常に映えます。
パワー・ホール異母犯抄


長州力さんのテーマ曲『パワー・ホール』。
バラエティなどでも頻繁に使用される楽曲のため、プロレスにそこまでの興味がない方でもご存じだと思います。
そんな本作は異母犯抄というアーティストが作曲しているのですが、実は異母犯抄というのは平沢進さんのペンネームなのです。
団体側から「YMOのような楽曲を作って欲しい」と依頼されたらしく、「だったらYMOに頼めよ」と内心で思いながら作った楽曲だそうですが、たしかに言われてみるとYMOらしさのなかに、平沢節が隠れていますよね(笑)。
プロレスマニア必見!~至高のプロレステーマ曲~(11〜20)
The Time Is NowJohn Cena


賛否両論の多いプロレスラー、ジョン・シナさん。
彼の試合を塩試合という人は多いですが、彼の入場は多くのファンから愛されています。
そんなジョン・シナさんの入場を支えるテーマ曲が、こちらの『The Time Is Now』。
ジョン・シナさんはフリースタイルを軽やかにこなしたりとラップスキルが高いことでも有名で、かつてはラッパーのギミックで活躍していました。
本作ではそんな彼のラップがたっぷりと味わえます。
レッスルマニアなどの大舞台での彼の入場はド迫力なので、合わせてそちらもお楽しみください!
WAZA打首獄門同好会

プロレス技名を全力で叫び続けるという前代未聞のコンセプト!
打首獄門同好会による楽曲で、2025年5月28日にリリースされました。
新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr.32」公式テーマソングとして書き下ろされ、テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』のファイティングミュージックにも採用。
エル・デスペラード選手ら現役レスラーがゲストコーラスで参加しており、リング上の興奮がそのまま詰め込まれているんです。
プロレスファンなら絶対にハマる1曲!
MetalingusAlter Bridge


安定した試合構築、ヒールにもフェイスにもなれる器用さ、地味な技を派手に見せるテクニックなど、どれをとっても一流と言われている偉大なレスラー、エッジさん。
入場でも試合でも魅せる彼のテーマ曲が、こちらの『Metalingus』です。
本作はアルター・ブリッジというプログレッシブメタルバンドの楽曲で、エッジさんの破天荒なイメージとバツグンにマッチしています。
現在はAEWで活躍しているので、エッジさんの入場が気になった方は要チェック!
Booyaka 619P.O.D.


最も世界的に活躍したメキシコ人レスラーの1人、レイ・ミステリオさん。
168cmとプロレスラーとしては非常に小柄でありながら、2メートルを超えるヘビー級とも渡り合っており、試合構築が非常に上手いレスラーとして人気を集めています。
そんな彼のテーマ曲が、こちらの『Booyaka 619』。
WCW時代はヒップホップテイストの楽曲を使用していましたが、WWEになってからはレイ・ミステリオ=『Booyaka 619』という認識ですね。
メキシカンロックをイメージさせるクレイジーなメロディーとジャンプ台から勢いよく登場するレイ・ミステリオさんの雰囲気が絶妙にマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。