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プログレッシブロックの名盤。一度は聴きたい人気のアルバムまとめ

近年若い音楽ファンにもにわかに注目を集めつつある、プログレッシブロック。

1960年代後半から始まったとされるプログレッシブロックというジャンルは、ピンク・フロイドやキング・クリムゾン、イエスなど音楽史に残るバンドなどが特に知られていますが、ロックファンであっても「プログレってなんだか敷居が高そう……」といったイメージで敬遠されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいプログレッシブロックの名盤を紹介しています。

プログレッシブロックの特性上、1曲だけ聴いてもその真価は分からないものですから、ぜひアルバム単位で聴いてみてください!

プログレッシブロックの名盤。一度は聴きたい人気のアルバムまとめ(11〜20)

In the Land of Grey and Pink

Golf GirlCaravan

「ワイルド・フラワーズ」を母体とするカンタベリー・ロックの始祖的な存在、キャラヴァン。

ジャズとロックを融合させたクロスオーバーなサウンドを軸に、美しいメロディを押し出した叙情性豊かな音が特徴的です。

1971年にリリースされた『In the Land of Grey and Pink』は、彼らの代表作として知られています。

タイトル曲の幻想的でキャッチーなメロディや、22分に及ぶ大作「Nine Feet Underground」など、プログレッシブ・ロックの名盤として高く評価されています。

複雑な楽曲構成と高度な演奏技術が光る本作は、プログレッシブ・ロックファンならずとも、叙情的な音楽を好む方にもおすすめの一枚です。

Ashes are Burning

Ashes Are BurningRenaissance

芸術的なプログレッシブ・ロックの世界に魅了されたい方には、ルネッサンスの『Ashes are Burning』がおすすめです。

1969年に結成されたこのバンドは、ロック、フォーク、クラシカルの融合で知られています。

1973年にリリースされたこの4枚目のアルバムは、バンドの代表作の一つ。

Annie Haslamさんの3オクターブの声域とJohn Toutのピアノが織りなす壮大なサウンドは圧巻です。

クラシカルな要素とプログレッシブロックの複雑なアレンジが見事に調和しており、アートロック好きの方も必聴。

特にタイトル曲の11分超えの大作は、プログレの醍醐味を存分に味わえる一曲です。

音楽を通じて新たな世界を探求したい方にぴったりの一枚ですよ。

Future Days

Future DaysCan

Can – Future Days [Full Album]
Future DaysCan

ドイツの実験音楽シーンを代表するCanが1973年に発表した名盤『Future Days』。

アンビエント要素を取り入れたこのアルバムは、ダモ・スズキさんが参加した最後の作品としても知られています。

タイトル曲は、未来への希望と現在を大切にすることの大切さを歌い上げた一曲。

霞がかったようなサウンドスケープが広がる中、ささやくようなボーカルが心地よく響きます。

Krautrockの魅力が凝縮された本作は、プログレファンはもちろん、実験的な音楽に興味のある方にもおすすめ。

夜のドライブのお供にいかがでしょうか?

One Size Fits All

Inca RoadsFrank Zappa & The Mothers of Invention

52年という生涯の中で音楽の概念を破壊し続けた鬼才、フランク・ザッパさん。

そのザッパさんが率いるザ・マザーズ・オブ・インヴェンションが1975年にリリースしたのが『One Size Fits All』です。

ジャズやロックを基盤にしつつ、フュージョンやファンクなど様々な要素を融合させた音楽性が特徴的。

George Dukeさんや Ruth Underwoodさんなど、個性豊かなミュージシャンたちが参加し、アルバム全体に深みを与えています。

Billboard 200で26位を記録するなど、商業的にも成功を収めました。

プログレッシブ・ロックの枠を超えた、音楽の自由な可能性を感じたい方にぜひおすすめしたい一枚です。

Mekanïk Destruktïw Kommandöh

Hortz Fur Dëhn Štekëhn ẀeštMagma

Hortz fur dëhn stëkëhn west (2017 Remastered Version)
Hortz Fur Dëhn Štekëhn ẀeštMagma

フランスが誇るプログレッシブ・ロックの雄、マグマ。

10代の頃からジャズ・ドラマーとして活動していたクリスチャン・ヴァンデさんを中心に、1969年に結成されたバンドです。

彼らの代表作『Mekanïk Destruktïw Kommandöh』は、1973年3月にリリースされた通算3枚目のアルバム。

独自に創造された言語「Kobaïan」を用いた宇宙オペラという斬新なコンセプトと、プログレッシブ・ロックやジャズ・ロックの要素を融合させた複雑な楽曲構成が特徴的です。

長大な1曲を7つのムーブメントに分けた構成は、まさに圧巻の一言。

多層的なボーカルとダイナミックな展開が織りなす独特の世界観は、音楽の可能性を追求したい方にぜひ体験していただきたい一枚です。