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人気の演歌歌手ランキング【2025】

昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。

今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。

国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。

人気の演歌歌手ランキング【2025】(21〜30)

これで良しとする美川憲一22

美川憲一「これで良しとする」MUSIC VIDEO
これで良しとする美川憲一

2024年9月に発表された歌手生活60周年を記念する楽曲は、美川憲一さんらしさ満載の人生応援歌です。

B’zの松本孝弘さんとGLAYのTAKUROさんという豪華アーティストとのコラボで制作された本作は、人生の浮き沈みをユーモアと温かさを持って描いています。

ミディアムテンポの曲調に乗せて、「生きているだけで良い」と前を向く姿勢を歌う美川さんの声は、聴く人の心に響くことでしょう。

美川さんの60年に及ぶ歌手活動の集大成として、幅広い層から支持されています。

人生に迷いを感じている方、新たな一歩を踏み出そうとしている方におすすめの1曲です。

川の流れのように美空ひばり23

伝説の歌姫、美空ひばりさんの生前最後にリリースされたシングル曲であり、日本人の心を歌い続けてきた彼女の偉大なディスコグラフィの中でも、特に知名度の高い名曲中の名曲が本作です。

秋元康さんが手掛けた歌詞に書かれた人生観、平尾昌晃さんによる美しいメロディを完ぺきに歌いこなしたひばりさんの歌唱は、今も多くの人を感動させ続けています。

1989年1月に発売され、同年の紅白歌合戦でも披露されていますね。

初心者の方でもすっと入ってくる素晴らしいメロディを感じながら歌えば、きっとカラオケでも気持ち良く楽しめますよ!

流恋草香西かおり24

キャリア初期の名曲として現在でもファンの間で根強い人気をほこる作品『流恋草』。

一般的な演歌歌手はキャリアの後期に差し掛かると、それまでよりも難易度が高い楽曲を歌うようになるのですが、香西かおりさんはその逆で、晩年ほどポップスなどを主体としたキャッチーな楽曲を歌っています。

本作は初期の作品ということもあり、現在の香西かおりさんの楽曲よりも演歌らしい構成が特徴です。

こぶしの登場回数がそれなりに多く、抑揚もしっかりとしているのですが、3音階以上の変化を見せるこぶしは登場しないため、決して高難易度というわけではありません。

ある程度、演歌を歌い慣れている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。

兄弟船鳥羽一郎25

鳥羽一郎「兄弟船」(オフィシャルオーディオ)
兄弟船鳥羽一郎

漁師の家に生まれ育った鳥羽一郎さんがデビュー曲として歌い上げたのが本作。

海の男たちの絆や家族への思いを、力強くも哀愁を帯びた歌声で表現しています。

1982年8月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。

その後の紅白歌合戦でも7回も歌われた名曲です。

全体的に音程が低めで、高音が苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。

ビブラートが難しければ、明瞭な発音で歌詞をしっかり届けることを意識してみてはいかがでしょうか。

カラオケで盛り上がりたい時や、大切な人への思いを込めて歌いたい時におすすめの一曲ですよ。

みちづれ三山ひろし26

人生の浮き沈みをともに歩む男女の絆を描いた三山ひろしさんの楽曲。

浮草のように漂う運命を、しっとりとしたバラードで表現しています。

三山さんの力強くも温かい歌声が、リスナーの心に染み入りますね。

もともとは1978年に牧村三枝子さんの曲として発売されましたが、2024年6月にリリースされたアルバム『歌い継ぐ!日本の流行歌パート5』に三山さんによるカバーが収録されています。

人生に迷いを感じている時や、大切な人との絆を感じたい時にピッタリの1曲だと思います。

そして、神戸前川清27

「そして、神戸」は1972年11月に、内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルとしてリリースされました。

翌73年の第15回日本レコード大賞で作曲賞を授けられ、神戸のご当地ソングとして以上に演歌の名曲として歌い継がれています。

クール・ファイブでメインボーカルをつとめた前川清さんの代表曲でもあり、1995年の「阪神・淡路大震災」では多くの被災者を励ましました。

同年の第46回「NHK紅白歌合戦」で前川さんが歌い日本中から喝采を浴びました。

北国の春千昌夫28

[試聴] 千昌夫「北国の春」(ショート.ver)
北国の春千昌夫

北国の春をテーマとした心温まる名曲で、1977年4月に発売されたこちらの楽曲。

故郷への思いを込めた歌詞と、情感豊かなメロディが見事に調和しています。

白樺やこぶしの花、せせらぎなど、北国の春の情景が目に浮かぶような描写が印象的ですね。

千昌夫さんの深みのある歌声が、都会で暮らす主人公の郷愁をより一層引き立てています。

本作は発売後、134週間もオリコンチャートにランクインし続けた大ヒット曲。

累計売上は130.9万枚を記録しました。

故郷を離れて暮らす人や、大切な人を想う気持ちに共感できる方にぜひ聴いていただきたい一曲です。