人気の演歌歌手ランキング【2025】
昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。
今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。
国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。
人気の演歌歌手ランキング【2025】(31〜40)
おんなの祭り市川由紀乃36位

演歌歌手である市川由紀乃さんのデビュー曲が『おんなの祭り』で、1993年にリリースされました。
佐賀県伊万里市で開催されている、女性だけでみこしを担ぐどっちゃん祭りの「女神輿」をモチーフにしたナンバーなんですよね。
みこしといえば男性のイメージがありますが、どっちゃん祭りの「女神輿」は迫力も活気もほかのみこしに負けないパワーを持っています。
『おんなの祭り』を聴いて興味を持たれた方は、ぜひ佐賀伊万里を訪れてみてください!
風花岬石原詢子37位

演歌のアイドルとして世間から注目を集めた石原詢子さんですが、最近はすっかりと貫禄がついてきており、渋い楽曲も多くリリースしています。
その中から特にオススメしたいのが、こちらの『風花岬』。
メロディーラインやこぶし回しがあるため、一応は演歌といえる作品なのですが、極めて歌謡曲に近い構成なので、演歌が苦手な方でも歌えます。
音域も狭く、複雑な音程の上下も特にないので、肩慣らしとしてはこれ以上ないほどの楽曲と言えるのではないでしょうか?
忍ぶ雨伍代夏子38位

伍代夏子さんの『忍ぶ雨』は、彼女の音楽キャリアを代表する楽曲の一つです。
1990年5月21日にリリースされたこの曲は、日本の演歌シーンで大きな足跡を残しました。
週間オリコンチャートで最高12位に達し、通算52週間もの間ランクインするというロングセラーとなり、累計売上は42.1万枚を記録。
また、第21回日本歌謡大賞の放送音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。
この曲の魅力は、雨をテーマにした繊細な歌詞と伍代さんの情感豊かな歌声にあります。
恋人への深い思いを雨にたとえた歌詞は多くの人々の心を打ち、静かながらも力強いメッセージが込められています。
伍代夏子さんの代表曲として、演歌ファンであればもちろん、演歌をあまり聴かない方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね!
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ39位

1969年にデビューした内山田洋とクールファイブのデビュー曲で、グループで最大のヒット曲です。
リードボーカルは前川清さんで、前川さんものちにセルフカバーしています。
高得点を取るには、全部通して歌おうとするのではなく1コーラス間違いなく歌えるようにする練習が効果的です。
よく練習方法としてあちこちで紹介するのですが、とりわけ演歌や歌謡曲の類は1コーラス、2コーラスで大きくメロディが変わるような構成の曲が少ないので、最初にメロディを覚えこんでしまうことが得策です。
そして歌い出しの歌詞が母音で低い音から入っていくので、その部分だけほんの少しのどに引っ掛けるような歌いかたをするとはっきり音程が出せるようになります。
ぜひ試してみてくださいね。
道頓堀人情天童よしみ40位

ライブでの評価が非常に高い演歌歌手、天童よしみさん。
声量、表現力、こぶしを始めとした細かいテクニック、どれをとっても一流の彼女ですが、なかには歌いやすい楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『道頓堀人情』。
河内音頭らしい力強い演歌ですが、こぶしの大半が各フレーズの歌いだしにうねるようなこぶしを利かせるタイプなので、それほど難しくはありません。
もちろん、細かい部分まで再現しようとすれば高い難易度ではありますが、河内音頭は低音でのこぶしが大半ですので、低音のピッチコントロールができる方であれば、問題なく歌えるでしょう、ちなみに、楽曲の読みは「どうとんぼりにんじょう」ではなく、「とんぼりにんじょう」です。
人気の演歌歌手ランキング【2025】(41〜50)
雪の花藤あや子41位

東北出身という共通点があり、共に演歌界を支える大御所である吉幾三さんと藤あや子さんがタッグを組んだのがこちらの『雪の花』です。
2024年にリリースされたシングル曲で、吉幾三さんが作曲を担当した曲を藤あや子さんが歌うのは実に28年近くぶりだったとのこと。
ドラマチックなストリングスが楽曲を盛り上げる、吉幾三さんらしい哀愁を帯びた旋律と藤さんの艶やかで力強い歌声との相性は抜群ですね。
演歌的なテクニックという意味ではそこまで難易度の高いものではないですが、頻繁に登場する3連符がメロディがなめらかに聞こえるように意識して歌ってみるといいですよ。
さざんかの宿大川栄策42位

1982年8月にリリースされた大川栄策さんの代表曲。
情感たっぷりの歌声と、しっとりとした情景描写の歌詞が心に染みる名曲です。
大川さんの美声と繊細な節回しが、切ない愛を見事に表現していますね。
リリースから4ヶ月後にはオリコンのトップ10入りを果たし、1983年1月から3週連続で2位を記録。
累計120万枚という驚異的な売り上げを達成し、大川さんの代表曲として今も多くの人々に愛され続けています。
演歌ファンはもちろん、恋愛や人生に悩む方にもおすすめの1曲。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒されること間違いなしですよ。