人気の演歌歌手ランキング【2025】
昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。
今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。
国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。
人気の演歌歌手ランキング【2025】(31〜40)
花冷えのかむろ坂Nahomi36位

江戸の名残が漂う都会の坂道で、桜が舞う景色を背景に、切ない恋心を情感豊かに紡ぎ出す演歌作品です。
品川のシンボル的な桜の名所を舞台に、思いを秘めた人の心情を情緒的に描き出しています。
Nahomiさんの繊細な歌声は、大人の女性の控えめながらも芯の強さを感じさせ、聴く人の胸に染み入ります。
2025年3月に徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースされ、作詞は柳田直史さん、作曲は四方章人さんが担当。
春の訪れを感じる季節に聴きたい1曲で、桜の季節に思い人を思う方にオススメです。
都会の片隅で咲く桜のように、はかなくも美しい恋心に共感できる方の心に響くことでしょう。
忍ぶ雨伍代夏子37位

伍代夏子さんの『忍ぶ雨』は、彼女の音楽キャリアを代表する楽曲の一つです。
1990年5月21日にリリースされたこの曲は、日本の演歌シーンで大きな足跡を残しました。
週間オリコンチャートで最高12位に達し、通算52週間もの間ランクインするというロングセラーとなり、累計売上は42.1万枚を記録。
また、第21回日本歌謡大賞の放送音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。
この曲の魅力は、雨をテーマにした繊細な歌詞と伍代さんの情感豊かな歌声にあります。
恋人への深い思いを雨にたとえた歌詞は多くの人々の心を打ち、静かながらも力強いメッセージが込められています。
伍代夏子さんの代表曲として、演歌ファンであればもちろん、演歌をあまり聴かない方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね!
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ38位

1969年にデビューした内山田洋とクールファイブのデビュー曲で、グループで最大のヒット曲です。
リードボーカルは前川清さんで、前川さんものちにセルフカバーしています。
高得点を取るには、全部通して歌おうとするのではなく1コーラス間違いなく歌えるようにする練習が効果的です。
よく練習方法としてあちこちで紹介するのですが、とりわけ演歌や歌謡曲の類は1コーラス、2コーラスで大きくメロディが変わるような構成の曲が少ないので、最初にメロディを覚えこんでしまうことが得策です。
そして歌い出しの歌詞が母音で低い音から入っていくので、その部分だけほんの少しのどに引っ掛けるような歌いかたをするとはっきり音程が出せるようになります。
ぜひ試してみてくださいね。
道頓堀人情天童よしみ39位

ライブでの評価が非常に高い演歌歌手、天童よしみさん。
声量、表現力、こぶしを始めとした細かいテクニック、どれをとっても一流の彼女ですが、なかには歌いやすい楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『道頓堀人情』。
河内音頭らしい力強い演歌ですが、こぶしの大半が各フレーズの歌いだしにうねるようなこぶしを利かせるタイプなので、それほど難しくはありません。
もちろん、細かい部分まで再現しようとすれば高い難易度ではありますが、河内音頭は低音でのこぶしが大半ですので、低音のピッチコントロールができる方であれば、問題なく歌えるでしょう、ちなみに、楽曲の読みは「どうとんぼりにんじょう」ではなく、「とんぼりにんじょう」です。
雪の花藤あや子40位

東北出身という共通点があり、共に演歌界を支える大御所である吉幾三さんと藤あや子さんがタッグを組んだのがこちらの『雪の花』です。
2024年にリリースされたシングル曲で、吉幾三さんが作曲を担当した曲を藤あや子さんが歌うのは実に28年近くぶりだったとのこと。
ドラマチックなストリングスが楽曲を盛り上げる、吉幾三さんらしい哀愁を帯びた旋律と藤さんの艶やかで力強い歌声との相性は抜群ですね。
演歌的なテクニックという意味ではそこまで難易度の高いものではないですが、頻繁に登場する3連符がメロディがなめらかに聞こえるように意識して歌ってみるといいですよ。
人気の演歌歌手ランキング【2025】(41〜50)
さざんかの宿大川栄策41位

1982年8月にリリースされた大川栄策さんの代表曲。
情感たっぷりの歌声と、しっとりとした情景描写の歌詞が心に染みる名曲です。
大川さんの美声と繊細な節回しが、切ない愛を見事に表現していますね。
リリースから4ヶ月後にはオリコンのトップ10入りを果たし、1983年1月から3週連続で2位を記録。
累計120万枚という驚異的な売り上げを達成し、大川さんの代表曲として今も多くの人々に愛され続けています。
演歌ファンはもちろん、恋愛や人生に悩む方にもおすすめの1曲。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒されること間違いなしですよ。
おてんとさま島津亜矢42位

人生にそっと寄り添ってくれるような温かい演歌はいかがでしょうか。
島津亜矢さんが歌い上げる、これぞ王道!
という1曲です。
2024年5月にシングルとしてリリースされました。
人生の迷いを優しく包み込み「ありのままで良い」と背中を押してくれるような歌詞、心にじーんと染み渡りませんか?
カラオケでじっくり歌い上げて、聴いている人の背中を押してあげましょう。