人気の演歌。最新ランキング【2025】
人気の演歌月間ランキングから視聴回数が多い順に最新のランキングトップ100を一挙に紹介します!
日本独自の音楽、演歌。
その歴史は長く、今も変わらず熱心なファンを獲得しつづけているので、ぜひチェックしてみてください!
プレイリストも毎月更新中です。
人気の演歌。最新ランキング【2025】(71〜80)
兄貴山川豊71位

男らしさと素直さが印象的な作品『兄貴』。
兄に対する尊敬を込めた作品で、感動的なリリックにまとめられていることで有名な作品ですね。
本作は演歌としての要素をしっかりと踏襲しているのですが、ボーカルラインは意外にもあっさりとしており、演歌らしい複雑なこぶしは一切登場しません。
こぶしの有無を演歌の定義とするなら、本作は歌謡曲に分類されるほど、全てのパートがあっさりとしたボーカルラインに仕上がっているため、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。
TATSUYA田中あいみ72位

田中あいみさんのキャリアを一気に押し上げたといっても過言ではない楽曲『TATSUYA』。
全国的なヒットを記録したため、演歌や歌謡曲の造詣が深い方であれば、一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな本作は、迫力のあるメロディーながらも、ボーカルライン自体はシンプルにまとまっています。
フレーズ自体は難しくありませんが、田中あいみさんの雰囲気に近づけるなら、発声面での難しさはあるでしょう。
原曲に近づけたいなら、ロウラリンクスという喉仏の位置を下げた状態で高めのチェストボイスを出すように心がけてみてください。
細雪五木ひろし73位

雪国の冬の情景を背景に、儚い恋心を描いたこの楽曲。
五木ひろしさんの温かみのある低音が、切ない歌詞の世界観を見事に表現していますね。
1983年9月にリリースされた本作は、オリコンチャートで最高9位を記録。
33週にわたってチャートインを果たし、五木さんの代表曲の一つとなりました。
低音から中音域が主体のメロディで構成されているので、高音に苦手意識のある方でもぜひ挑戦してほしいですね。
冬の寒さに心が凍えそうな時、この曲を歌って心に温もりを取り戻してみてはいかがでしょうか。
男の拳木村徹二74位

力強いメッセージが込められた演歌スタイルの楽曲が、木村徹二さんから届きました。
2024年7月にリリースされた本作は、彼の兄である木村竜蔵さんが作詞・作曲を手掛けた渾身の一曲。
「男らしさ」と「不屈の精神」をテーマに、困難に立ち向かう男の姿を描いています。
シングル「みだれ咲き/男の拳/ハマナスの眠り唄(アコースティックver.)」の一部として発表され、伝統的な演歌と現代的な感覚を見事に融合させた音楽性に仕上がっています。
日本レコード大賞新人賞受賞歴を持つ木村徹二さんの実力が存分に発揮された作品と言えるでしょう。
人生の岐路に立つ方や、困難に直面している方に、勇気と希望を与えてくれる一曲だと思います。
蜩長山洋子75位

「演歌元年」と銘打って長山さんが演歌歌手として1993年に再デビューを果たした記念すべき楽曲が、こちらの『蜩』です。
長山さんにとっては最大のヒット曲であり、TBSドラマ『命の旅路』の主題歌としての起用、同年の紅白歌合戦への出場など知名度も抜群の名曲ですね。
ハチロクのリズムで構成されたマイナー調の王道演歌といった趣で、演歌の基本的なテクニックは随所に登場します。
演歌初心者の方にとってはハードルの高い楽曲ではありますが、メロディは覚えやすいですしある程度演歌を歌い慣れている方であれば十分歌いこなせるはず。
音程の上下がやや激しいため、メロディを外しやすいという点には注意して原曲をよく聴き込んだ上で歌ってみてください。
男の港鳥羽一郎76位

漁師の父と海女の母を持つ鳥羽一郎さんは、まさに「海の男」にふさわしい演歌歌手ですね。
1986年にリリースされたこの楽曲は、NHK紅白歌合戦でも披露された人気曲です。
海や漁師の生活をテーマにした歌詞と力強いメロディが特徴的で、鳥羽さんの歌唱力が存分に発揮されています。
全体的な音程は低めですが、ビブラートを効かせつつ歌詞をはっきりとした発声で聞かせる点が難しいですね。
低音のメロディを安定して歌いこなすには、相当な技術が必要です。
ビブラートが苦手な方は、明瞭な発音で歌詞をしっかりと届けることに重点を置くのもいいでしょう。
海や漁師の世界に思いを馳せたい方におすすめの一曲です。
女人高野田川寿美77位

作家の五木寛之さんの作詞でも話題の『女人高野』。
着物とドレスをMIXした衣装で、エレキギターをかき鳴らしながら歌う田川寿美さんが印象的な楽曲ですよね!
女人高野とは、女人禁制の高野山金剛峰寺に対して女性の参詣が自由だった室生寺の通称だそうです。
恋に破れた女性がたどり着いた室生寺、覚悟を決めた女性の心情を田川さんが情感のこもった表情と表現力で歌い上げる名曲です。
『通りゃんせ』のフレーズもスパイスとなり、楽曲を盛り上げていますよね!