邦楽の病みソングランキング【2025】
邦楽の病みソングランキングから視聴回数が多い順に月間ランキングトップ100を一挙に紹介しています。
鬱々とした気持ちの時に、元気が出る曲や奮い立たせる曲も良いですが、病んだ気持ちにそっと寄り添ってくれる、シンパシーを感じる曲が必要な時もあるはずです。
プレイリストも毎週更新中です。
邦楽の病みソングランキング【2025】(71〜80)
カゲロウデイズじん(自然の敵P)71位

じんさんが生み出した切なくも圧倒的な世界観を持つ楽曲。
タイムループという独特な設定のなかで繰り広げられる悲しい物語が、聴く者の心を深く揺さぶります。
2011年5月にニコニコ動画で公開されるや否や大きな反響を呼び、180万回以上の再生を記録。
その後、アルバム『メカクシティデイズ』『メカクシティレコーズ』にも収録され、じんさんの代表作として多くの人々に愛されています。
人生に行き詰まりを感じているあなたに聴いてほしい一曲。
この世界には必ず希望があると、背中を優しく押してくれるはずです。
fragileEvery Little Thing72位

この「fragile」というバラードソングは、Every Little Thingにとって、代表曲のひとつです。
とてもヒットし、はやりました。
やはり秋に似合うバラードといった切なさが、曲全体をおおっています。
誰もが知っている、名曲といえるでしょう。
umbrellaSEKAI NO OWARI73位

2020年にリリースされたSEKAI NO OWARIのシングルで玉木宏さんが主演のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』のエンディングソングだったこの曲『umbrella』。
心の闇、心が荒らされている模様を雨に例えて、その雨から身を守る傘として、その視点から物語が描かれている、そんな1曲です。
自分が落ち込んでいる時、孤独を感じてしまいますがそんな時も実は誰かが見てくれている、寄り添ってくれていることを感じられる1曲です。
ザムザてにをは74位

ラテン調のメロディーがクセになる『ザムザ』もオススメです。
こちらはボカロPのてにをはさんが手掛けた1曲。
その歌詞は愛する人に拒絶された主人公の心の痛みを描く内容です。
そして、この曲を聴く際はザムザという人物について知っておいた方が世界観に入り込めるでしょう。
『ザムザ』とは小説『変身』に登場する主人公のこと。
彼女は虫に変身してしまい、父親からリンゴを投げつけられてしまうんです。
小説では体が痛む描写があるのですが、曲では心が痛んでいるようにとれます。
わたしのアール和田たけあき75位

屋上から飛び降りようとする複数の女の子の物語を歌詞にした楽曲です。
歌詞にいろいろな女の子のそれぞれの悩みが綴られており、興味がひかれます。
自分で感じることと人が感じることに違いがある、ということにあらためて気づかされる神曲です。
孤独の宗教syudou76位

2020年2月3日にリリースされたsyudouさんの『孤独の宗教』。
ボカロの病みソングにふさわしい不幸をテーマにした曲です。
この曲もメッセージ性の高い歌詞で、意味を考えるほどにさまざまな解釈ができます。
曲の途中でテンポが速くなったり、英語で一文字ずつ歌うシーンがあったり、まさに彼らしいエモさと工夫が全開です。
沼に引きずり込まれていくような感覚はまるで歌の宗教です。
独特な世界観にどっぷりつかってみてくださいね。
告白平井堅77位

大切な人に思いが届かない主人公の心苦しい気持ちが歌詞につづられている、この曲。
『瞳をとじて』など数々の名曲を生み出してきたヒットメーカー、平井堅さんによる楽曲で、2012年に35枚目のシングルとしてリリースされました。
ドラマ『Wの悲劇』への主題歌起用が話題に。
人の本音の部分、普段は見えない心の奥底にスポットライトを当てた作品で、聴いていてハッとさせられます。
自分の周りにいる人は何を、どんなことを考えているんだろう……そう思わずにはいられません。