RAG MusicRanking
素敵な音楽ランキング
search

邦楽の病みソングランキング【2025】

邦楽の病みソングランキングから視聴回数が多い順に月間ランキングトップ100を一挙に紹介しています。

鬱々とした気持ちの時に、元気が出る曲や奮い立たせる曲も良いですが、病んだ気持ちにそっと寄り添ってくれる、シンパシーを感じる曲が必要な時もあるはずです。

プレイリストも毎週更新中です。

邦楽の病みソングランキング【2025】(41〜50)

RainingCocco50

Cocco「Raining」Music Video
RainingCocco

あなたが心に抱えた悲しみや痛みに、そっと手を差し伸べるような曲があります。

Coccoさんの『Raining』は、感情が繊細に描かれた名曲で、1998年のリリース以来、多くのリスナーに愛され続けています。

楽曲の持つ悲しみや切なさは聴く者の心を深く打ちます。

どんな晴れた日でも、心は雨模様。

そんな音楽があなたの心を優しく濡らし、共感を呼び覚ますでしょう。

一人きりの時間、物思いにふけりたいときにぜひどうぞ。

邦楽の病みソングランキング【2025】(51〜60)

愛して愛して愛してKikuo51

ただひたすらに愛してほしいという願いを歌う、狂気すら感じる強すぎる愛情を描いた楽曲です。

サウンドでも曲の不気味な世界観が強調されており、極端に左右に振り分けられた音色などが、不安をかけたててきます。

愛情が深すぎるからこその、邪魔するものを排除したい気持ちも合わせて描かれ、時に暴力的な描かれ方をしているところも印象的ですね。

愛情の強さは伝わってきますが、全体的な空気感や歌詞の細かい表現によって、不安定な心や恐怖の感情をイメージさせます。

たばこコレサワ52

コレサワ「たばこ」【Music Video】
たばこコレサワ

共感を呼ぶ等身大の歌詞で人気のシンガーソングライター、コレサワさんが歌う、痛切な後悔の歌。

相手が部屋に残していったささいな私物から、失われた日々の温もりを必死に探そうとする、そんな主人公の姿が描かれています。

「もっとちゃんと相手を見ていれば」「もっと自分に関心を向けてくれていたら」というすれ違いの描写は、長い時間を共にしたパートナーとの別れを経験した方には、そのやるせない気持ちが痛いほどわかるはず。

本作は2017年3月に公開された、アコースティックな響きが印象的な作品です。

自分の至らなさが別れを招いたと悔やんでいる方の心に、本作は静かに寄り添い、涙を流すことを許してくれるのかもしれませんね。

悔やむと書いてミライまふまふ53

【MV】悔やむと書いてミライ/まふまふ
悔やむと書いてミライまふまふ

切なさと絶望を抱える人々の心に寄り添う、まふまふさんのロックバラード。

死にたいと願うほどの苦悩を抱えながらも、命を絶つ勇気すら持てない主人公の心の叫びが、繊細な歌詞とエモーショナルなメロディによって表現されています。

2021年1月にリリースされ、アルバム『世会色ユニバース』にも収録された本作は、スマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。

生きることに疲れてしまった人や、まわりの誰にも言えない苦しみを抱えている人の心を、やさしく包み込んでくれる1曲です。

天野月子54

♪ 聲(歌詞付き)  天野月子
聲天野月子

プロフィールを明かさず、謎の多いシンガーソングライターとして2001年にデビューした天野月子さん。

こちらの『聲』は2005年リリースの11枚目のシングルで、彼女の独特の冷たさを帯びた歌声と、自己犠牲をもいとわない歌詞世界が絶妙にマッチしています。

2009年には天野月と改名し、音楽活動以外にも進出しました。

366日HY55

男女のツインボーカルをフィーチャーしたミクスチャーサウンドで、地元である沖縄県を中心に活動している4人組バンド・HYの楽曲。

映画『赤い糸』の主題歌に起用された楽曲で、インディーズ5thアルバム『HeartY』に収録されています。

ボーカルキーボード・仲宗根泉さんの実体験から生まれた切ない歌詞とメロディは、多くの女性の共感を集めたのではないでしょうか。

シングルカットされていないにもかかわらずHYの代表曲として知られている、珠玉の失恋ソングです。

呪い山崎ハコ56

こちらは1979年にリリースされた、山崎ハコの『呪い』という曲です。

呪ってやりたいほど誰かを憎んでしまうことってあると思います。

そういう思いが浮かんできた時、罪悪感で胸がいっぱいになって苦しくなりませんか?

そんな時はこの曲を聴いてください。

「こんな気持ちになるのは自分だけじゃないんだ」と思えると心が楽になるはずです。

暗くおどろおどろしい楽曲ですが、人の持つ心の闇を吸収してくれる、あたたかい曲とも言えるのではないでしょうか。