邦楽の病みソングランキング【2025】
邦楽の病みソングランキングから視聴回数が多い順に月間ランキングトップ100を一挙に紹介しています。
鬱々とした気持ちの時に、元気が出る曲や奮い立たせる曲も良いですが、病んだ気持ちにそっと寄り添ってくれる、シンパシーを感じる曲が必要な時もあるはずです。
プレイリストも毎週更新中です。
邦楽の病みソングランキング【2025】(71〜80)
生まれた意味などなかった。まふまふ78位

「生まれた意味」を考えていると、答えが見つからずに心が荒みますよね。
ただ、もしかしたらこの曲が、あなたにとっての真理かも。
歌い手活動から人気に火が着いたシンガーソングライター、まふまふさんによる楽曲で、2019年にリリースされた5枚目のアルバム『神楽色アーティファクト』に収録されています。
感情が高まっていくような壮大な曲展開に心がえぐられます。
まふまふさんの熱っぽい歌声もまた、刺さるんですよね。
胸中渦巻くモヤモヤと対峙したいときに、ぜひ。
ハウトゥー世界征服Neru79位

あふれ出るような感情を叫んでる曲です。
サビは裏声じゃないとでないな……って思えるほど高い音域の曲でもあります。
ロングトーンがちょくちょく出てくるので、カラオケで歌えば気持ちいいかもしれませんね!
軽快なリズムと切なさが入り混じるボカロの名曲です。
復讐My Hair is Bad80位

失恋の悲しみが恨みと怒りへと変わっていく心情を描いた痛烈な楽曲です。
2017年11月にリリースされたアルバム『mothers』に収録された本作は、My Hair is Badがエモーショナルに表現する別れの物語となっています。
恋人との幸せな思い出から、突然の別れ、そして曲名通り『復讐』を誓うまでの感情の変化を、疾走感のあるメロディと共に描き出しています。
別れへの怒りや恨みを抱える人の心の機微を見事に表現しており、深い悲しみと愛情が混ざり合った複雑な心境が印象的です。
喪失感から立ち直れない時、本作を聴くことで感情を昇華させることができるかもしれません。
邦楽の病みソングランキング【2025】(81〜90)
物をぱらぱら壊すきくお81位

病んでるのに美しい曲を作るボカロPといえば、きくおさんです。
目をそらしたいほどえげつない歌詞なのに、音色が透き通っていて聴き入ってしまいます。
独特なメロディーが頭から離れません。
なお好きな物を壊したくなるというテーマは他の作品でも出てきます。
空っぽの空に潰されるamazarashi82位

心の中にぽっかりと穴が空いたような感覚になること……ありますよね。
そういう気持ちを代弁してくれる楽曲です。
秋田ひろむさん率いるロックバンド、amazarashiによる作品で、2011年にリリースされたファーストアルバム『千年幸福論』に収録されています。
こんなに刺さる曲があってもいいのか、と思ってしまうほど、歌詞に並んだ言葉一つひとつから強い意志を感じますね。
この文学性こそamazarashiの魅力でしょう。
心苦しいとき、きっとこの曲があなたの隣りに居てくれます。
てんしょう しょうてんしょうきくお83位

きくおさんの13作目となるこの曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つです。
アートワークはしーくさん、動画はきくおさんが手がけています。
後半の意味不明な歌詞が気になる方は逆再生してみてください。
言葉が聴こえてきますよ。
ホラー感ただようサウンドですが、それがクセになりますね。
「いくらでも聴いていたい」という人も多いのではないでしょうか?
クライヤすこっぷ84位

独自の世界観、心のはかなさや闇、人の弱さなどを表現することで定評のあるボカロPのすこっぷさん。
そんな闇、病みがたっぷりと詰まったこの曲『クライア』は弱った時に聴くと共感度がハンパない1曲。
どっぷりひたってどん底まで行くもよし、はげまされるもよし。
すべての悩める人に聴いてほしい病みソングです。