昭和の人気アーティストランキング【2025】
懐かしくて心温まる、あの頃の名曲たち。
昭和時代に生まれた楽曲には、時代を超えて色褪せない魅力が宿っています。
情熱的なロック、叙情的な歌謡曲、そして心揺さぶるフォークソング。
それぞれの時代背景と共に紡がれた歌声は、今なお多くの人々の心に深く響き続けています。
音楽ファンの皆様からいただいた熱い想いとともに、世代を超えて愛され続ける珠玉の楽曲をご紹介します。
昭和の人気アーティストランキング【2025】(61〜80)
異邦人久保田早紀76位

「私のことを通りすがりのようにしか感じてくれないのね…」、そんな女性の切ない恋心を詩的に表現した『異邦人』。
この曲は、シンガーソングライターの久保田早紀さんが1979年にデビューシングルとしてリリースしたもの。
一聴しただけでは恋愛の曲だとはわからない、難解な歌詞の世界観は昭和の恋愛ソングの魅力の一つかもしれません。
それに加え、この曲は暗めのAメロからサビで明るく転調するという、作曲面でも非常に細かい工夫がほどこされています。
ぜひ何度もこの曲を聴いて昭和歌謡の奥深さを感じてみてくださいね!
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子77位

薬師丸ひろ子さんのデビュー曲となった本作は、1981年11月に映画の主題歌としてリリースされ、大ヒットを記録しました。
清純なイメージと明瞭な歌唱が特徴的で、当時のアイドル戦国時代において新鮮な印象を与えたのです。
少女の成長と新たな旅立ちをテーマにした歌詞は、若者の内に秘めた力を引き出す応援歌としても受け止められました。
映画とのタイアップ効果もあり、オリコンチャートでは約120万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
青春時代の思い出と共に聴きたい、80年代アイドルソングの金字塔的な1曲です。
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-郷ひろみ78位

日本人の美しさと文化を讃える歌詞と、エネルギッシュなディスコ調のリズムが融合した、郷ひろみさんの代表曲です。
1984年11月にリリースされたこの楽曲は、当時の日本が国際的に注目され始めていた時期と重なり、大きな話題を呼びました。
郷ひろみさんは本作を通じて、日本文化の独自性と魅力を世界に発信したいという強い思いを込めています。
ライブパフォーマンスでは、曲の雰囲気をさらに引き立てる派手な演出が施され、観客を魅了し続けていますよね。
日本の良さを再認識したい方や、元気をもらいたい方にオススメの一曲です。
乾杯長渕剛79位

結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることの多い楽曲です。
1980年9月にリリースされた3rdアルバムの表題曲として制作され、その後も長渕剛さんのライブで必ず歌われる定番曲となりました。
1988年には再録音されたシングル版が大ヒットを記録。
紅白歌合戦やFNS歌謡祭といった音楽番組でも特別な演出で披露されるなど、多くの人々に愛され続けています。
ゆったりとしたテンポとシンプルなメロディが特徴で、誰もが気持ちよく歌える楽曲です。
人生の新たなステージに立つ人への応援と祝福を込めた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
イベント後のカラオケで大合唱すれば、きっと会場が一つになる感動的な時間を過ごせるはずです。
大迷惑UNICORN80位

1993年に解散、2009年に再結成を果たした5人組ロックバンド、UNICORNの1枚目のシングル曲。
サラリーマンの悲哀を歌った歌詞の曲ですが、その切ない内容を感じさせない疾走感のある明るい楽曲により、解散前や再結成後においてもUNICORNの代表曲として知られているナンバーです。
ギターソロはかなり速いフレーズが弾かれていますが、UNICORN監修のバンドスコアにおいては前半部分こそ記載されているものの後半の部分は「おにのRight Hand」としか書かれていないなど、バンドスコアにまで遊び心を忘れないUNICORNの魅力が詰まった楽曲です。