後世に伝えたい名曲がズラリ!令和に生まれたバラードソング
ピアノ、アコースティックギター、ストリングスなどをフィーチャーしたバラードソングは、いつの時代にも名曲が多いですよね。
誰かへの気持ちを歌った楽曲であったり、失恋を歌った楽曲であったり、壮大な世界観を歌った楽曲であったりなど、これまでもその時代のリスナーに寄り添ったヒットソングが数多く生まれてきました。
今回は、令和になってから生まれたバラードソングの名曲をご紹介しますので、音楽に浸りたい時にぜひ聴いてみてくださいね。
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後世に伝えたい名曲がズラリ!令和に生まれたバラードソング(21〜30)
ひとりで生きていたならばSUPER BEAVER

人とのつながりの大切さを歌い上げた楽曲で、映画『水上のフライト』の主題歌としても起用されました。
人生の苦難や喜びをとおして得られる感情や経験を描き、仲間や大切な人たちとの絆の重要性を強調しています。
2020年6月にリリースされたこの曲は、SUPER BEAVERのメジャー復帰後の経験や感情が反映されており、「一人ではない」という事実から得られる力強さと希望を表現しています。
生きることの難しさや挑戦の価値、そして時には苦悩や挫折を乗り越える力が、人との関わり合いから得られることを歌っているのです。
風と私の物語Ado

2025年9月公開の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌として書き下ろされたナンバーです。
作詞作曲を宮本浩次さん、編曲をまふまふさんが担当。
宮本さんにとって初の女性アーティストへの楽曲提供となったことも話題となりました。
Adoさんの散歩好きという一面から着想を得たリリックは、叙情的なサウンドとともに、穏やかな風が紡ぐ物語をイメージさせます。
静かな歌い出しから壮大に展開するアレンジと表現力豊かな歌声が絶妙にマッチし、人と人とのつながりの尊さを感じさせてくれるんです。
壮大な映画の世界観に深く寄り添う、感動的なバラードナンバーです。
Luminance原摩利彦 feat. 井口理

吉沢亮さん主演、横浜流星さん共演の映画『国宝』のエンディングを飾る主題歌です。
音楽は「静けさの中の強さ」を探求する作曲家の原摩利彦さん、歌唱はKing Gnuの井口理さんが担当しています。
この楽曲は、ピアノと電子音が織りなすミニマルで優雅なバラードで、井口さんの吐息のような歌声が神秘的な空間を生み出しています。
主人公がたどった人生、その輝きと魂の浄化が描かれた詩的な世界観は、映画を見た後に聴くと思わず涙があふれてしまいそうですね。
壮大な物語の余韻に浸り、心が洗われるような感覚を味わいたいときにピッタリの1曲です。
First Christmas feat. JUNON (BE:FIRST)Reiko

クリスマスが近づくと聴きたくなる、心温まるデュエット曲です。
BMSGに所属するREIKOさんと、BE:FIRSTのJUNONさんという実力派ボーカリストの共演。
作詞作曲はシンガーソングライター清水翔太さんが手がけており、恋人と初めて過ごすクリスマスの、あのワクワクした幸福感にあふれています。
2人が織りなすハーモニーは、まるでイルミネーションのようにきらびやか。
大切な人と過ごす時間に聴けば、きっと誰もが聴きほれるでしょう。
未来図マルシィ

かけがえのない人との穏やかな日々から、幸せな未来を思い描く様子を歌った作品。
等身大の言葉で人気のロックバンド、マルシィが手がけ、2022年4月に先行配信された後、名盤『Memory』に収録されました。
この楽曲は、きらめくサウンドと心地よいビートに、吉田右京さんの温かみのあるボーカルが優しく絡み合います。
また、時間を重ねてきた2人がお互いへの理解を深め、幸せな未来を築いていくという歌詞が、聴く人の心にじんわりと温もりを灯してくれるんです。
多幸感で包み込んでくれるバラードです。
愛楽加藤ミリヤ×椎名林檎

J-POPシーンをけん引する2人のカリスマ、加藤ミリヤさんと椎名林檎さんの共演が大きな話題を呼んだナンバー。
加藤ミリヤさんのデビュー20周年を記念し、2024年10月に公開されたこの楽曲は、彼女が敬愛する椎名林檎さんを迎えて制作されました。
ヒップホップとR&Bが溶けあうエッジの効いたサウンドの上で、加藤ミリヤさんが紡ぐ「純愛とは何か」という普遍的なテーマが胸に迫ります。
アナログEP『Epiphany EP』にも収録される本作は、自分の信じる愛や生き方を貫きたいと願う方の心に、きっと寄り添ってくれるはずです。
LONELY加藤ミリヤ feat. LANA

リアルな歌詞で多くの共感を呼ぶ加藤ミリヤさんが、新世代のアイコンLANAさんとタッグを組んだナンバーです。
この楽曲のテーマは「孤独」。
強がってしまう心の内側にある「大丈夫じゃない」という本音や、ただそばにいてほしいと願う切実な気持ちが、痛いほど伝わってきますよね。
KMさんが手がけたメロウなビートの上で、加藤ミリヤさんの情感あふれる歌声とLANAさんのクールなフロウが交じり合うように、心を揺さぶられます。
本作は2024年7月にリリースされ、「平成ギャルと令和ギャルのコラボ」としても注目されました。
一人きりで寂しさを感じる夜、自分の気持ちを代弁してくれるようなこの曲が、きっとあなたの心に優しく寄り添ってくれますよ。





