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恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲

聴いただけでぞくっとしてしまうような、恐怖を感じてしまう作用を持つのも音楽という芸術ジャンルの側面ですよね。

今回の記事では、怖い音楽をテーマに掲げてさまざまな音楽をピックアップ。

定番のホラー映画のテーマ曲からクラシック音楽を中心として、ロックやポピュラー音楽なども含めて幅広く選曲しています!

聴いているだけではとくに怖いと感じられない楽曲も、実は楽曲の背景を知れば途端に怖くなってしまう……そんな発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね。

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恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲(11〜20)

交響曲第9番Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン - 交響曲 第9番 ニ短調 Op.125《合唱》 カラヤン ベルリンフィル 1962 (日本語訳付き)
交響曲第9番Ludwig van Beethoven

おそらく、日本で最も有名なクラシック音楽の定番でしょう。

「第九」という名前でもおなじみ、ベートーヴェンによる『交響曲第9番』は、日本の年末に行われるコンサートにおいて欠かせない楽曲としても知られていますよね。

とくに第4楽章における『歓喜の歌』を聴いたことがない、という人はおそらくほとんどいないのではないでしょうか。

作曲したベートーヴェン自身はタイトルを付けなかったそうなのですが、9という数字は単純にベートーヴェンが9番目に作曲した交響曲ということを表しています。

ではこの有名なクラシック音楽のどこが恐ろしいのかというと、この楽曲を作った後でベートーヴェンが亡くなってしまい、後世の作曲家にとっては「交響曲九番の呪い」などといった風説が流布して、9番目の交響曲を作曲したら命を落とすなどと恐れられていたのですね。

ほとんど都市伝説ではありますが、実際のエピソードとしてマーラーが10番目の交響曲に『大地の歌』というタイトルを名付けたといったものもあり、そういった背景を踏まえて聴くと少しぞくっとしてしまう……かも?

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    Gloomy SundayBillie Holiday

    ヨーロッパやアメリカでは、自殺の聖歌として有名な「Gloomy Sunday」。

    当時、この曲を聴いて、世界中で自殺者が続出したという都市伝説があり、有名になった一曲です。

    1935年に発表されて以来、現在に至るまで数多くのアーティストによって歌われていて、ハングリー語やフランス語など各国で歌われていますね!

    日本で話題となったカバーは、シャンソンに影響を受けた歌手を中心に、越路吹雪さんから夏木マリさんまで色んなバージョンを聴き比べてみるのも面白いですよ!

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      Main TitleJerry Goldsmith

      映画史に残る名作のサウンドトラックを多く手掛けた偉大な作曲家、ジェリー・ゴールドスミスさんが手掛けた名曲です!

      1979年に公開された名作映画『エイリアン』のメイン・テーマ曲であり、劇的な展開や耳に残るメロディがないからこそ、重厚感や言い知れぬ不安と恐怖が聴き手の胸に残りますよね。

      次作の『エイリアン2』で監督がリドリー・スコットさんからジェームズ・キャメロンさんへと変更され、作風も一変したことを考えると、音楽の担当もゴールドスミスさんからジェームズ・ホーナーさんへとバトンタッチしたことは必然だったと言えるのではないでしょうか。

      宇宙船の中という閉鎖空間で展開していく恐怖は、やはり第一作目が突出していますし、ゴールドスミスさんの楽曲は忍び寄る恐ろしさをうまく表現していると感じます。

      シリーズを通して音楽がどのように変化したのをチェックしてみるのも、おもしろいかもしれません!

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        Tubular BellsMike Oldfield

        Mike Oldfield & Co. – Tubular Bells, part 1 (entire live set at the BBC 1973)
        Tubular BellsMike Oldfield

        ホラー映画の歴史にその名を残す、世界的にも最も有名なホラー映画のメイン・テーマ曲の1つといっても過言ではないでしょう。

        『Tubular Bells』はホラー映画の名作『エクソシスト』のテーマ曲としてアメリカのみならず日本でもヒットを記録、聴いているだけであの恐ろしい映画のシーンがまざまざと思い出されてしまいます。

        実はこのメイン・テーマは、イギリスのミュージシャンであるマイク・オールドフィールドさんが1973年にリリースしたソロ・アルバム『Tubular Bells』において、パート1の冒頭で鳴らされる特徴的なメイン・フレーズをアレンジして再録音したものなのですね。

        演奏やアレンジにオールドフィールドさんは一切関わっていないという裏事情もあるのですが、楽曲としての価値は変わらないでしょう。

        『エクソシスト』のバージョンしか知らない方であれば、ぜひオリジナルのアルバムも聴いてみてくださいね。

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          To Bring You My LovePJ Harvey

          イギリスが世界に誇る、真の意味でオルタナティブな存在であるシンガーソングライターの「ポーリー」ことPJ ハーヴェイさん。

          1990年代初頭にトリオとして衝撃的なデビューを果たして以降、1つのジャンルに留まることはなく、孤高の存在として商業的にも成功を収めている奇跡的な存在です。

          とくに初期の彼女は女性の情念を赤裸々に歌って男性陣を震え上がらせた楽曲も多くありますが、今回はソロ・アーティストとして新たな1歩を踏み出した1995年リリースのサード作『To Bring You My Love』のオープニングを飾る楽曲を紹介します。

          ビートを刻む楽器を排除し、リフレインするノイジーなギターのバッキングとビブラフォン、オルガンのみで構成されたナンバーで、ブルースの香りも漂わせつつ、地の底から聴こえてくるようなハーヴェイさんの歌声はあまりにも強烈です。

          感情の発露とはまた違った、彼女特有の作家性を手にした歌詞にもぜひ注目してみてください。

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