恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲
聴いただけでぞくっとしてしまうような、恐怖を感じてしまう作用を持つのも音楽という芸術ジャンルの側面ですよね。
今回の記事では、怖い音楽をテーマに掲げてさまざまな音楽をピックアップ。
定番のホラー映画のテーマ曲からクラシック音楽を中心として、ロックやポピュラー音楽なども含めて幅広く選曲しています!
聴いているだけではとくに怖いと感じられない楽曲も、実は楽曲の背景を知れば途端に怖くなってしまう……そんな発見があるかも?
ぜひチェックしてみてくださいね。
- 背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲
- 実は怖い童謡。聴くとゾッとする子どもの歌
- 怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲
- 気持ちが悪い音楽。邦楽の名曲
- 【ダークサイド】怖い歌詞の曲。ゾクッとするフレーズに震える曲
- 【泣ける】胸が締めつけられるほど切なくて哀しい曲
- お化け屋敷に使えるBGM。怖い音楽
- 背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集
- 同性愛・LGBTをテーマにした歌・恋愛ソング
- 【おばけ】ハロウィンに聴きたいアニソン集【妖怪】
- ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽
- 【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽
- 【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲
恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲(31〜40)
Dead and BuriedJoe Renzetti

1980年のゾンビ・ホラー映画「ゾンゲリア」のメインテーマ。
映画はゲイリー・A・シャーマンを監督に、「エイリアン」や「バタリアン」のダン・オバノンが脚本を手掛けた知る人ぞ知る作品。
この作品のゾンビは、いわゆる襲うゾンビではないゾンビ。
音楽も怖いというよりは、古き良きサスペンス映画を思わせる哀愁漂う曲ですが、映画を観てからだと背筋がゾクっとします。
Grim Grinning GhostsBuddy Baker

ディズニーランド内のアトラクション「ホーンテッドマンション」で流れているテーマ。
手掛けたのは「くまのプーさん」などディズニー音楽を多く担当したバディ・ベイカー。
999人の幽霊が住む屋敷というアトラクションの設定にばっちり合った音楽で、懐かしい思い出が蘇る人も多いでしょう。
カントリーミュージックをベースにするというアイディアもとてもおもしろい曲です。
ThrillerMichael Jackson

アメリカが誇る世界のスーパースター、マイケル・ジャクソンの1982年の超有名曲。
14分に及ぶショートフィルムが有名で、ゾンビに扮したマイケルが幽霊や怪物たちと踊る映像は高い評価を得ました。
エフェクトがかかったベースラインについ身体が踊りだしてしまいます。
GhostbustersRay Parker Jr.

1984年に公開されたアメリカ映画「ゴーストバスターズ」のテーマソング。
歌うのはレイ・パーカー・ジュニアで、映画公開時から大ヒットしました。
怖いというよりは、コミカルでキャッチーな80年代ロックナンバーですが、楽しげで明るいハリウッド製ゴーストのイメージをよく捉えた良曲といえます。
DarknessClock Tower Official Soundtrack

ヒューマンより1995年に発売されたホラーゲーム「クロックタワー」のテーマソング。
洋館に招かれた主人公が大きなハサミを持ったシザーマンから逃げ惑うという内容のゲームで、ダリオ・アルジェント監督のイタリア映画「フェノミナ」をモチーフにしています。
ゲーム音楽と侮るなかれ、「エクソシスト」を彷彿とさせるイントロに、不気味なシンセサイザーな音が重なり、終盤のテクノ的展開が癖になる名曲です。
おわりに
それほど怖いというイメージがなくとも、その楽曲の背景に注目しながら聴いてみると、今までは何とも思っていなかった曲が急に怖くなってしまった……などという弊害も今回の記事では起きてしまったかもしれませんね。
実はあなたが日ごろ好んで聴いている音楽も、実は怖い背景があるのかも?
知れば知るほどおもしろい、それも音楽のステキな魅力ですよね!