恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲
聴いただけでぞくっとしてしまうような、恐怖を感じてしまう作用を持つのも音楽という芸術ジャンルの側面ですよね。
今回の記事では、怖い音楽をテーマに掲げてさまざまな音楽をピックアップ。
定番のホラー映画のテーマ曲からクラシック音楽を中心として、ロックやポピュラー音楽なども含めて幅広く選曲しています!
聴いているだけではとくに怖いと感じられない楽曲も、実は楽曲の背景を知れば途端に怖くなってしまう……そんな発見があるかも?
ぜひチェックしてみてくださいね。
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恐ろしい音楽のススメ~実は怖いあの曲(31〜40)
Grim Grinning GhostsBuddy Baker

ディズニーランド内のアトラクション「ホーンテッドマンション」で流れているテーマ。
手掛けたのは「くまのプーさん」などディズニー音楽を多く担当したバディ・ベイカー。
999人の幽霊が住む屋敷というアトラクションの設定にばっちり合った音楽で、懐かしい思い出が蘇る人も多いでしょう。
カントリーミュージックをベースにするというアイディアもとてもおもしろい曲です。
GhostbustersRay Parker Jr.

1984年に公開されたアメリカ映画「ゴーストバスターズ」のテーマソング。
歌うのはレイ・パーカー・ジュニアで、映画公開時から大ヒットしました。
怖いというよりは、コミカルでキャッチーな80年代ロックナンバーですが、楽しげで明るいハリウッド製ゴーストのイメージをよく捉えた良曲といえます。
Requiem K.626 – 7.Wolfgang Amadeus Mozart

18世紀のオーストリアの天才音楽家、モーツァルトが作曲したレクイエム(鎮魂歌)です。
モーツァルトの遺作であり、未完成のまま亡くなってしまった曲で、ピーター・シェーファーの戯曲が原作の映画「アマデウス」では、盟友サリエリが、モーツァルト自身の死を鎮魂する曲として書かせたというエピソードと共に使用されました。
死が迫ってくる恐ろしさと死後の世界の安らかな美しさを想起させる、才気に満ちた名曲です。
ThrillerMichael Jackson

アメリカが誇る世界のスーパースター、マイケル・ジャクソンの1982年の超有名曲。
14分に及ぶショートフィルムが有名で、ゾンビに扮したマイケルが幽霊や怪物たちと踊る映像は高い評価を得ました。
エフェクトがかかったベースラインについ身体が踊りだしてしまいます。
DarknessClock Tower Official Soundtrack

ヒューマンより1995年に発売されたホラーゲーム「クロックタワー」のテーマソング。
洋館に招かれた主人公が大きなハサミを持ったシザーマンから逃げ惑うという内容のゲームで、ダリオ・アルジェント監督のイタリア映画「フェノミナ」をモチーフにしています。
ゲーム音楽と侮るなかれ、「エクソシスト」を彷彿とさせるイントロに、不気味なシンセサイザーな音が重なり、終盤のテクノ的展開が癖になる名曲です。
おわりに
それほど怖いというイメージがなくとも、その楽曲の背景に注目しながら聴いてみると、今までは何とも思っていなかった曲が急に怖くなってしまった……などという弊害も今回の記事では起きてしまったかもしれませんね。
実はあなたが日ごろ好んで聴いている音楽も、実は怖い背景があるのかも?
知れば知るほどおもしろい、それも音楽のステキな魅力ですよね!





