優美な容姿と対応力の高いサウンドが魅力、セミアコを使う有名ギタリスト
まるで工芸品のようなエレガントな容姿と、ソリッドギターとホロウギターの中間とも言えるサウンドを持つ、セミアコことセミ・アコースティックギター。
その歴史は古く、1958年にギブソン社が名器:ES-335を生み出したことに始まり、現在に至るまで各ギターメーカーが多くのモデルをリリースしてきました。
セミアコとは1つのモデルの呼称ではなく、ギターの構造に対する呼称なので、各社共に魅力的なラインアップをそろえています。
ロック、ブルース、ジャズ、フュージョンなど、幅広いジャンルで活躍するこのセミアコを扱う、名手ギタリストをピックアップしました。
優美な容姿と対応力の高いサウンドが魅力、セミアコを使う有名ギタリスト(21〜30)
白井眞輝

10代・20代を中心に支持を得ているロックバンド[ALEXANDROS]のギタリストです。
もともとは音楽専門学校のベース科に進学したこともありベースを担当していましたが、現在のバンドにギタリストとして加入したことがきっかけになりギターを持ち始めました。
クリーンサウンドやキレイな音に定評があります。
John Lennon

The Beatlesのフロントマン、ジョン・レノンさんのギターといえば、エピフォンのカジノですね。
ジョン・レノンさんが使っていたことにより、とても有名なギターです。
しかしこのカジノは、セミアコかフルアコか、よく議論されるギターで、セミアコではないという意見もありますのでご注意を。
安部俊幸

日本のミュージシャンで、チューリップのギタリストをしています。
愛用の楽器のなかではギブソン・ES-335がもっともお気に入りですが、リッケンバッカーやアイバニーズに特注したギターなども使用しています。
杉真理さんやピカデリー・サーカスの作品に参加したりと、サポートミュージシャンとしても活動しています。
また、エッセイ本なども発売するなど幅広く活躍しています。
鈴木康博

日本のシンガー・ソングライターで元オフコースのメンバーです。
また、郷ひろみさんやテレビコマーシャルに楽曲提供をしたりと幅広く活躍しています。
アコースティックギターやセミアコを好んで使用していますが、他にも多くの楽器を所持しています。
多くの大物ミュージシャンに信頼されているほどです。
Mick Taylor
The Rolling Stonesのキースの2代目の相棒であるミック・テイラーさん、彼もよくセミアコを使用していました。
力量の割に評価が低いのは残念ですが、彼のスライドギターは本当に絶品。
ここまで色気のあるギターを弾く人はなかなかいません。
nakajin

SEKAI NO OWARIのリーダーでギター・サウンドプロデューサーを担当しています。
ハットと眼鏡がトレードマークで、とても真面目でストイックな性格をしているそう。
ギター以外にもタンバリンやシタールなど、いろいろなジャンルの楽器を演奏します。
セミアコはGibson ES-335を長年愛用しており、ライブでも使用頻度が高いようです。
古市コータロー

日本のミュージシャン、俳優として活動しており、THE COLLECTORSのギターを担当しています。
リッケンバッカーを演奏していることが多いことから「リッケンくん」と呼ばれるほどですが、セミアコやテスコの楽器なども使用しています。