70代の女性にオススメの失恋ソング。昭和の失恋ソングの名曲まとめ
70代の女性の方であれば、70年代前後の恋愛ソングをよく聴いていたという方は多いのではないでしょうか?
この時代にリリースされた邦楽は本当に名曲が多く、今も色あせない曲ばかりですよね。
この記事では、そうした楽曲の中でもとくに失恋ソングに焦点を当て、70代の女性にオススメの楽曲として紹介していきますね!
かつての恋愛経験を思い出したり、当時の気持ちを思い出すキッカケになるかもしれませんね。
きっとご存じの曲が多いと思いますので、ぜひこの機会にあらためて耳を傾けてみてください。
70代の女性にオススメの失恋ソング。昭和の失恋ソングの名曲まとめ(31〜40)
なごり雪イルカ

春の名曲として語り継がれ、聴く人の心に染み入るような作品をイルカさんが歌い上げています。
春先の別れ際の情景を表現した本作は、未練の気持ちや大人になりゆく寂しさを美しく描いた楽曲です。
伊勢正三さんが作詞作曲を手がけた曲を、松任谷正隆さんが重厚なアレンジで仕上げました。
1975年3月にアルバム『イルカの世界』で発表され、同年11月にはシングルでもリリースされ、オリコン最高4位を記録しています。
高齢者の方との会話のきっかけにピッタリな一曲です。
なつかしい思い出や心に響く情景を、共に分かち合える素敵な時間を過ごせることでしょう。
春よ、来い松任谷由実

春の訪れを優しく歌い上げた名曲は、1994年に松任谷由実さんによってリリースされ、NHK連続テレビ小説の主題歌として大きな話題を呼びました。
甘く切ない歌声と、大切な人への思いを込めた歌詞は、多くの人の心に深く響きます。
沈丁花の香りや俄雨など、春の情景を繊細に描写しながら、懐かしい思い出や再会への願いを優美に表現しています。
本作は発売後、オリコン週間チャートで1位を獲得し、116万枚を超える大ヒットとなりました。
ハウステンボスのチューリップ祭りや読売新聞のCMでも使用され、より多くの方々に親しまれています。
穏やかなメロディーと心温まる歌詞は、高齢者の方との思い出話のきっかけとしても最適です。
ご一緒に春の訪れを感じながら、心豊かなひとときをお過ごしください。
異邦人久保田早紀

久保田早紀さんは、1958年生まれのシンガーソングライターで、1979年にデビューシングル『異邦人』で大ヒットを記録しました。
この楽曲は、久保田さん自身の独特な音楽性が色濃く反映されており、オリエンタルな響きと神秘的な雰囲気が魅力です。
そして、失恋をテーマにした歌詞は、時間がたつにつれて心の傷が癒やされていく様子を美しく描き出しています。
久保田さんの表現力によって、失恋の痛みではなく、その後の癒やしと前進への希望が伝わってくるでしょう。
本作は、新しい人生のスタートに立つ方々へのエールとしてもオススメできます。
特に、過去を振り返りながらも新たな一歩を踏み出すことの大切さを感じている方に聴いていただきたいですね。
想いでは美し過ぎて八神純子

美しい思い出の中で手の届かない恋を歌った八神純子さんのメジャーデビュー曲。
洗練されたボサノバ調のメロディと、艶のある歌声が織りなす極上のバラードです。
失われた恋の思い出を美しく切なく描いた歌詞と、透明感のある優雅なサウンドは、往年のニューミュージックの真髄とも言えるでしょう。
1978年1月にリリースされ、オリコンチャートで25位を記録。
アルバム『思い出は美しすぎて』にも収録され、ニッポン放送『コッキーポップ』でテーマ曲として採用されました。
本作は、大切な人との別れや、二度と戻れない過去への郷愁を抱く心に寄り添う名曲。
心地よいメロディに身を任せながら、あの頃の思い出に浸りたいときにオススメです。
飛んでイスタンブール庄野真代

まるでエキゾチックな世界へと誘うような、夢のあるメロディと異国情緒漂う洗練された歌詞が魅力的な楽曲です。
1978年4月にリリースされ、オリコンセールスで46.3万枚を記録した庄野真代さんの代表作。
作曲を手掛けた筒美京平さんが当初は野口五郎さんのために作曲しましたが、女性ボーカルの方が合うと判断され、庄野真代さんへ提供されました。
編曲ではギリシャの民族楽器ブズーキが使用され、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
本作は失恋した女性がセンチメンタルな旅に出る姿を描いた作品で、あえて相手を恨まず、一つの思い出として受け入れようとする心の機微が丁寧に表現されています。
夏の夜のカラオケで、大切な思い出とともに歌うのがオススメです。
70代の女性にオススメの失恋ソング。昭和の失恋ソングの名曲まとめ(41〜50)
22才の別れ風

風は、伊勢正三さんと大久保一久さんの絶妙なハーモニーが昭和の時代を彩ったフォークデュオです。
彼らのデビューシングル『22才の別れ』は1975年にリリースされ、その後も多くの人に愛され続けてきました。
この楽曲は、別れという普遍的なテーマを通じて、深い愛とその終わりへの葛藤を描いており、伊勢さんの詩的で繊細な歌詞が印象的です。
楽曲は、失恋を経験した方にぜひ聴いてほしいですし、心の奥深い部分に寄り添ってくれるでしょう。
また、この歌はあらゆる年代の方々に共感を呼び、特に経験を積んだ方々にオススメです。
雨がやんだら朝丘雪路

朝丘雪路さんは、1935年生まれ、宝塚歌劇団出身後、幅広い活動で知られる芸能人です。
『雨がやんだら』は1970年にリリースされた代表曲で、大ヒットを記録。
筒美京平さんによる作曲で、失恋の切なさを繊細に歌い上げています。
本作は、静かに終わりを受け入れる様子や、別れた後の孤独と反すうする未練が繊細に描かれ、心に残る作品です。
静かな雨上がりの情景が、切なくも美しいメロディーに乗せてつづられ、リリース後の時間を超えて多くの方々に愛され続けています。
そのため、失恋の痛みを癒やしたい方や、過去を振り返りたい瞬間にオススメの曲です。