【70代男性向け】歌ってほしいカラオケ曲。演歌や懐かしの昭和歌謡
この記事では、70代の男性に歌ってほしいカラオケ曲を一挙に紹介していきます。
70代の方が若い頃によく聴いておられたであろう60年代から80年代の楽曲を中心に、定番の演歌や昭和歌謡をたくさん集めました。
70代の方であればご存じの曲ばかりで、さまざまな思い出があるのではないでしょうか?
この記事をカラオケの選曲にお役立ていただければ幸いです。
当時を懐かしみながら同世代の方々と一緒にカラオケで盛り上がってくださいね!
【70代男性向け】歌ってほしいカラオケ曲。演歌や懐かしの昭和歌謡(41〜50)
ラブユー東京黒澤明とロス・プリモス

ノスタルジックな雰囲気が魅力の、黒澤明とロス・プリモスのデビューシングル。
1966年4月にリリースされたこの楽曲は、東京の夜の情景を織り交ぜながら、失恋の悲しみと新たな希望を描いています。
当初はB面曲でしたが、山梨県甲府のホステスたちの間で人気が出たことやラジオで流れたことがキッカケで大ヒットを記録しました。
累計売上は250万枚に達し、1968年1月にはオリコンチャートで1位を獲得。
70代の方々にとっては、若かりし頃の思い出と重なる1曲かもしれません。
懐かしい気持ちに浸りながら、カラオケで楽しんでみてはいかがでしょうか?
東京五輪音頭三波春夫

名前の通り、1964年に開催された東京オリンピックのテーマソングである『東京オリンピック音頭』ですが、三波春夫さんのほか、橋幸夫さんや三橋美智也さん、坂本九さんや北島三郎さんなど、著明な歌手らによって歌われていました。
一番売り上げられたのが三波春夫さんであったことからイメージが定着したと言われています。
当時の三波春夫さんは「日本は頑張ってこんなに復興を遂げた。
東京五輪はそのことを世界に示す機会であり、何とかして成功させいう強い気持ちが乗った」と話しています。
シニアの方にとっては当時の気持ちを思い出す1曲になるかもしれませんね。
結婚しようよ吉田拓郎

透明感のある美しいメロディーと甘く切ない歌声が印象的な作品です。
1972年に発売されたこの楽曲は、フォークソングの歴史に大きな転換をもたらしました。
アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドが、恋心をやさしく包み込むような雰囲気を演出しています。
吉田拓郎さんは、春の情景を詩的に描きながら、誠実な気持ちと純粋な愛を表現しました。
シンプルでありながら奥深いメッセージを持つ本作は、オリコン週間チャートで最高3位を記録した名曲です。
心温まる穏やかな曲調と、優しい響きの歌声は、日常のひとときを豊かにしてくれます。
花が咲き誇る春の日、同じ世代の方と思い出話に花を咲かせながら、ゆっくりと聴いていただきたい一曲です。
しらけ鳥音頭小松政夫

テレビ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』から誕生した、あの懐かしの楽曲。
小松政夫さんが1977年に発売したこの楽曲は、「南、西、北、東」と方角を変えながら、コミカルに歌い上げる独特な音頭です。
当時流行した「しらけ世代」という言葉を風刺した内容は、社会への皮肉を込めつつも、ユーモアたっぷりに仕上げられています。
本作は小松政夫さんの代表曲として知られ、アルバム『小松の大親分』にも収録。
番組内のコントから生まれた流れもあり、『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』とのタイアップソングとしても展開されました。
宴会やカラオケで盛り上がりたい時にオススメです。
人生の苦い出来事も笑い飛ばせる、そんな心の余裕を与えてくれる1曲ではないでしょうか。
マリリン・モンロー ノー・リターン野坂昭如

世の中の終わりを感じさせる切なさと諦めを帯びた歌声で、多くの人々の心に深く刻まれた名曲です。
世相を反映した重厚な詩世界と、シャンソン調の優美なメロディラインが見事に調和し、独特の世界観を作り上げています。
仏教的なイメージや季節の移ろいを織り交ぜながら、人生の無常や輪廻を静かに語りかけてくる野坂昭如さんの歌唱は圧巻です。
1971年に日本コロムビアから発売され、アルバム『野坂歌大全I~桜井順を唄う』にも収録された本作は、1973年公開の映画『現代やくざ 血桜三兄弟』の挿入歌としても起用されました。
人生の深い真実に触れたい方、静かな夜に心を見つめ直したい方にオススメの1曲です。