70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】
70代の方であれば、60年代から70年代の曲の中には、青春時代をともに過ごした思い出の曲がたくさんあるのではないでしょうか?
この記事ではそうした懐かしい楽曲の中から、とくにオススメの夏の歌を厳選して紹介していきますね!
夏そのものをテーマに描いた曲はもちろん、海や太陽、熱い恋愛ソングなど、夏にピッタリの曲をたくさん選びましたので、ぜひこの機会にあらためて耳を傾けてみてください。
夏らしい気分と懐かしい気持ちを感じながら楽しんでいただければうれしいです。
70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】(51〜60)
レッツ・ゴー・シェイク!寺内タケシ & バニーズ

渚で繰り広げられる青春のロマンスと、エレキギターによるさく裂するサウンドが織りなす1967年3月のハッピーチューン。
若者文化の象徴であるダンスホールやゴーゴー喫茶で、熱狂的な支持を集めたグループサウンズの黄金期を代表する名曲です。
寺内タケシとバニーズの代表作として知られる本作は、アルバム『レッツゴー「運命」』に収録され、第9回日本レコード大賞編曲賞に輝きました。
寺内さんの卓越したギターテクニックとバンドの一体感が生むエネルギッシュなサウンドは、サーフロックの真髄を伝える珠玉の一曲。
青春時代の輝きを思い出したい方や、日本のロック史に触れたい音楽ファンにオススメの一曲です。
まつり北島三郎

日本の伝統的な祭りの情景と感動を力強く歌い上げた楽曲です。
山の恵みや豊漁への感謝、親子の絆を表現した壮大な歌詞が印象的です。
男たちが白い褌を締めて祭りに向かい、海の男たちが旗を掲げて船を漕ぎ出す様子が生き生きと描かれています。
1984年11月にリリースされた本作は、北島三郎さんの作詞になかにし礼、作曲は原譲二が手掛けました。
NHK紅白歌合戦では6回披露され、そのうち5回は大トリを務めるなど、年末の風物詩として定着しています。
力強い歌声と迫力ある演出の北島三郎さんならではのステージは、高齢者の方と一緒に見て楽しめる素晴らしい作品となっています。
真夏の出来事平山三紀

優しくハスキーな歌声で紡がれる、切ない恋の物語。
真夏の夜に車で旅する男女の心情を、みずみずしい感性で描き出した傑作です。
橋本淳さんの大胆な歌詞と筒美京平さんのファンキーなサウンドが絶妙にマッチし、平山三紀さんの歌唱力が本作の魅力を一層引き立てています。
1971年5月にリリースされ、オリコン5位という好成績を記録。
1999年にリメイク版が映画『アドレナリンドライブ』のエンディングテーマに起用され、新たな命を吹き込まれました。
アメリカンなグルーヴ感とストリングスのアレンジが際立つ本作は、ドライブシーンのBGMとして、また夏の切ない思い出に浸りたい時にピッタリの1曲です。
富士山(ふじのやま)

日本の象徴として親しまれる美しい山を讃える唱歌で、1910年7月に文部省唱歌として公開された作品です。
簡潔な歌詞とメロディが特徴的で、世代を超えて愛され続けていますよ。
7月1日の山開きの日に歌われることも多く、夏の季節感を感じられる思い出深い楽曲です。
学校の音楽教育や地域の文化活動でも大切にされており、日本の伝統や自然への敬意が込められた本作は、高齢者の方にもなじみ深い思い出の曲となっているはずです。
懐かしい唱歌を通して昔を振り返りながら、ゆったりと歌を楽しむレクリエーションのひとときにぴったりですよ。
少年時代井上陽水

穏やかでありながら心に響くメロディーと、郷愁を誘う歌詞が織りなす井上陽水さんの名曲には、青春への思いがちりばめられています。
のどかな夏の情景と、記憶の中に息づく思い出が詩的な表現で紡がれ、誰もが心の中に大切にしまっている宝物のような時間を優しく包み込んでくれます。
1990年9月のリリース以降、映画の主題歌やCMソングとして愛され続け、1991年にはソニーのハンディカムのCMでも使用されました。
アルバム「ハンサムボーイ」にも収録された本作は、みんなで集まる場でぜひ口ずさみたい一曲です。
思い出話に花を咲かせながら、心温まるひとときを過ごしてみませんか。