70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】
70代の方であれば、60年代から70年代の曲の中には、青春時代をともに過ごした思い出の曲がたくさんあるのではないでしょうか?
この記事ではそうした懐かしい楽曲の中から、とくにオススメの夏の歌を厳選して紹介していきますね!
夏そのものをテーマに描いた曲はもちろん、海や太陽、熱い恋愛ソングなど、夏にピッタリの曲をたくさん選びましたので、ぜひこの機会にあらためて耳を傾けてみてください。
夏らしい気分と懐かしい気持ちを感じながら楽しんでいただければうれしいです。
70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】(31〜40)
どうにもとまらない山本リンダ

へそ出しルックと情熱的なダンスで、歌謡界に一大センセーションを巻き起こした山本リンダさん。
彼女の“アクション歌謡”を代表する本作は、ほとばしる恋の喜びを歌い上げた、いつ聴いても心が弾む永遠のサマーチューンですよね。
サンバ調の軽快なリズムに乗せて、自分を解き放つような高揚感が鮮やかに表現されています。
この楽曲は1972年6月に発売されると大ヒットを記録し、同年の第23回NHK紅白歌合戦でも披露されました。
青春時代の熱い気持ちを思い出したい時や、夏の太陽の下で気分を上げたい時にぴったりの一曲ですよ。
砂に消えた涙伊東ゆかり

イタリアの風を感じるような、どこか切ないメロディーが心に残りますよね。
失った恋の痛みを、まるで砂浜にそっと隠して、波が運び去ってくれるのを待つような…そんな情景を伊東ゆかりさんの繊細な歌声が描き出します。
聴いていると、あの頃の夏の思い出がふと蘇るかもしれませんね。
本作は、伊東ゆかりさんが1965年に発表した名盤『サン・レモのゆかり』に大切に収められています。
伊東さんが1965年に、イタリアのサンレモ音楽祭に出場し、『恋する瞳』で入賞された経験が、この名盤の制作に繋がったのですね。
カンツォーネを日本語で味わえる、すてきな一曲です。
夏の日の夕暮れ、少し物思いにふけりたい時、この歌を聴いてみてはいかがでしょう。
懐かしい響きが、きっと心をそっと包んでくれますよ。
太陽の下の18才木の実ナナ

若さとエネルギーに満ち溢れた、あの頃のきらめきを思い出させてくれるような一曲をご紹介しますね。
木の実ナナさんが歌う、18歳の輝かしい青春をテーマにしたこの楽曲は、明るく軽快なメロディーがとっても魅力的ですよ!
聴いているだけで、なんだか心が躍り、当時のワクワクした気持ちが蘇ってくるような気がしませんか。
本作は、1963年3月に公開された、木の実ナナさんの初期の代表的な作品の一つです。
洋楽のリズムを取り入れたポップなサウンドは、当時の音楽シーンに新鮮な風を吹き込みました。
五木ひろしさんとのデュエット曲『居酒屋』でもおなじみの木の実ナナさんですが、本作ではまた違った、若々しくハツラツとした歌声を楽しんでいただけます。
夏の太陽の下で過ごした、あの頃の楽しい思い出話などをしながら、みなさんで一緒に口ずさんでみてはいかがでしょう。
きっと、すてきな笑顔があふれるひとときになりますよ!
懐かしいメロディーにのせて、当時の思い出に浸ってみるのも良いかもしれませんね。
狂った果実石原裕次郎
石原慎太郎さんの原作・脚本で、1956年7月公開時に社会現象を巻き起こした映画があります。
その主題歌として主演の石原裕次郎さんが歌い、夏の陽光きらめく海辺を舞台に若者たちの危うくも情熱的な恋を描いた作品なのですね。
歌詞に暗示される熟れた果実の甘美さと偽りの恋が招く破滅的な緊張感が、佐藤勝さんのドラマティックな旋律と裕次郎さんの艶のある低音に乗り、聴く者の胸を締め付けます。
この楽曲は映画公開後、「俺は待ってるぜ」とカップリングでシングル発売され、後に名盤『石原裕次郎映画館〜思い出の映画主題歌集』にも収録。
当時の太陽族の熱気を感じたい方、昭和ムード歌謡に浸りたい夜におすすめです。
パイナップル・プリンセス田代みどり

南国の楽園へと誘う、あの明るい一曲に耳を傾けてみませんか。
ウクレレの軽快な音色が流れ出すと、まるで心の中に甘酸っぱいパイナップルの香りがふわりと広がるようですね。
歌声に耳を澄ませば、太陽がきらめく島で、主人公が幸せいっぱいに踊っている情景が目に浮かんできます。
田代みどりさんが1961年に歌ったこの楽曲は、アメリカの歌手アネットさんのカバーで、当時の日本でも大変な人気を博しました。
本作を聴けば、夏の暑さも忘れ、気分も爽やかになりそうですね。
高齢者の方にとっては、若かりし頃の楽しい思い出が蘇り、きっと心が華やいでいただけることでしょう。