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70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】

70代の方であれば、60年代から70年代の曲の中には、青春時代をともに過ごした思い出の曲がたくさんあるのではないでしょうか?

この記事ではそうした懐かしい楽曲の中から、とくにオススメの夏の歌を厳選して紹介していきますね!

夏そのものをテーマに描いた曲はもちろん、海や太陽、熱い恋愛ソングなど、夏にピッタリの曲をたくさん選びましたので、ぜひこの機会にあらためて耳を傾けてみてください。

夏らしい気分と懐かしい気持ちを感じながら楽しんでいただければうれしいです。

70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ【2025】(21〜30)

八月の濡れた砂石川セリ

気だるい夏の午後に聴こえてくるような、アンニュイな歌声がたまらなく魅力的な名曲ですよね。

もともとは1971年公開の同名映画の主題歌で、翌1972年3月にシングルの一曲として世に出た作品です。

ラジオの深夜放送で紹介されたことをきっかけに人気に火が付いたというエピソードをご存じの方も多いのでは?

寄せては返す波のように静かなメロディーは、夏の砂浜で過ぎ去った恋に物思いを馳せる主人公の心情そのもののようですよね。

石川セリさんの愁いを帯びた歌声が、切なくも美しい夏の情景を心に描いてくれます。

精霊流しグレープ

物悲しくも美しいヴァイオリンの旋律と、爪弾かれるギターの音色が重なり合うイントロが、夏の夜の厳かな情景を思い起こさせますよね。

フォークデュオのグレープによるこの楽曲は、1974年4月に発売された作品で、大切な人を亡くした深い悲しみと鎮魂の祈りを、さだまさしさんが情感豊かに歌い上げます。

本作は第16回日本レコード大賞で作詩賞に輝き、ラジオから人気に火がついたことでも有名ですね。

今はもう会えない誰かに思いを馳せる夏の夜、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

きっと、懐かしくも温かい気持ちが心に灯るでしょう。

ひまわりの小径チェリッシュ

リコーダーやアコーディオンの素朴な音色が重なり合うイントロが、夏の日の眩しい情景を鮮やかに思い起こさせますよね。

本作は、太陽の光を浴びたひまわりの小径を大切な人と歩いた、そんな甘酸っぱい青春の一場面を切り取ったような作品です。

チェリッシュの3枚目のシングルとして1972年5月に世に出て、累計売上約55万枚という大ヒットを記録しました。

ラジオから頻繁に流れる清純な歌声に、胸をときめかせた方もきっと多いのでは?

過ぎ去った日々の愛おしい記憶に浸りたい午後に、じっくりと耳を傾けたい名曲です。

恋する夏の日天地真理

天地真理 恋する夏の日 (シングル・ヴァージョン)
恋する夏の日天地真理

国民的アイドル、天地真理さんが歌う夏ソングの中でも、本作は真っ先に思い浮かぶ名曲の1つですよね。

テニスコートで好きな人を待つ、あの甘酸っぱくてドキドキする初恋の情景が描かれており、聴いているだけで胸がキュンとなります。

この楽曲は1973年7月当時にリリースされ、オリコンチャートで6週連続1位を記録しました。

同年の紅白歌合戦で白いテニスウェア姿で歌われた愛らしい姿もさることながら、その透明感あふれる歌声と爽やかなメロディは、青春の夏そのものといった趣です。

懐かしい日々に心を寄せたい時に、ぴったりな一曲ではないでしょうか。

夏色のおもいでチューリップ

姫野達也さんの甘く切ない歌声を耳にすれば、遠い夏の日のまぶしい光景が目に浮かんでくるのではないでしょうか。

本作は、作詞家として高名な松本隆さんがプロとして初めて歌詞を手がけた作品としても知られています。

1973年10月に発売されたシングルで、チューリップの代表曲『心の旅』に続く形で世に出ました。

風になって好きな人を連れ去りたいと願う純粋な気持ちが、疾走感あふれるメロディに乗って、今も色あせない輝きを放っていますよね。

ご自身の青春時代と重ね合わせながら、大切な思い出にそっと浸るひとときをお過ごしになるのも素敵だと思います。

渚のお嬢さん舟木一夫

太陽が輝く海辺の情景が目に浮かぶような、軽快なハワイアン調のリズムが心地よい舟木一夫さんの楽曲です。

憧れの女性へ寄せる、青春時代の甘酸っぱい恋心が、その伸びやかで誠実な歌声で歌い上げられていますよね。

本作は1965年7月に発売されたシングルで、当時としては斬新なリズム歌謡として注目を集めました。

今も名盤『A面コレクション 1963-2006』に収録されるなど、長年愛され続けています。

夏の日のレクリエーションで皆さんと一緒に聴けば、昔訪れた海水浴場の賑わいや、大切な人との思い出が鮮やかに蘇ってくるかもしれませんね。

夏が来た!キャンディーズ

うだるような暑さを吹き飛ばす、三声のハーモニーがまぶしいサマーチューンです。

1976年5月に発売されたキャンディーズの10枚目のシングルで、大ヒットした『春一番』に続く作品となりましたよね。

夏の訪れに胸を躍らせ、恋の予感に心ときめかせる主人公の気持ちが、ランさん、ミキさん、スーさんの弾けるような歌声で表現されています。

本作は第5回東京音楽祭でゴールデンスター賞を受賞したという輝かしい記録も持つ名曲なのです。

青春時代のきらめきが詰まったこの一曲を聴きながら、思い出の夏に浸ってみてはいかがですか。