【昭和50年代】邦楽のヒット曲まとめ
昭和50年代と言えば、日本が見事に第二次世界大戦からの戦後復興を果たし一気にバブル経済へと向かう…そんな活気に溢れた時代でした。
音楽関連でも、シンセサイザーやシーケンサーの開発~普及、マルチトラックレコーダーの高性能化等、音源制作でそれまでになかったサウンドや表現手法がたくさん生まれた時代だったように思います。
そんな時代背景を反映してか、ヒット曲もまさに百花騒乱!! 演歌からニューミュージックまで非常に多岐に渡るジャンルのヒット曲が生み出されました。
そんな群雄割拠の中、生き抜いて現代まで聴き継がれる名曲の数々、ぜひお楽しみいただければと思います。
【昭和50年代】邦楽のヒット曲まとめ(21〜40)
林檎殺人事件郷ひろみ、樹木希林

郷ひろみさんの通算27作目のシングルで、1978年(昭和53年)6月リリース。
前作『お化けのロック』に続く樹木希林さんとのコラボ楽曲です。
「殺人事件」という少々物騒なワードの入るタイトルですが、楽曲はとてもコミカルで聴いてるだけですごく楽しい気分にさせてくれる名曲だと思います。
郷ひろみさんと樹木希林さんという、ある種、対局的なキャラクターのおふたりによるコラボというところも、ミスマッチの妙味というところではないでしょうか。
これもまた昭和の名曲!
ぜひお楽しみくださいませ!
関白宣言さだまさし

シンガーソングライター、さだまさしさんの14作目のシングルで1979年(昭和54年)7月リリース。
楽曲としては少しコミカルで明るいメロディの楽曲ですが、亭主関白であることを強調した歌詞が、当時、女性団体などから「女性差別」「男尊女卑」などと批判され物議を醸しました。
そんなこともこの楽曲の話題性を高めるのを手伝ったのか、160万枚を超える売り上げを記録する大ヒット曲となりました。
しかし、曲を最後までよく聴くと、これから妻になる女性に対しての深い愛情を表現したものであることがよくわかるんですよね。
アコースティックギター中心のバックトラックとさださんの独特な高い声も楽しめる昭和フォークソングの名曲です。
おわりに
さて、ここまで昭和50年代に生み出されたヒット曲の数々をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
記事冒頭にも書きましたが、この時代、非常に多彩なヒット曲が数多く生み出され、まだまだ紹介しきれていない曲たちがたくさんありますが、今後またさらに記事を充実させていきますので、ぜひご期待くださいませ。