色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング
弾き語り、と聞くと、昭和のフォークソングをイメージされることも多いのではないでしょうか。
近年ではSNSやサブスクの影響から古き良き楽曲がリバイバルヒットすることも多く、世代に関係なく名曲を聴けるようになりましたよね。
今回は、そんな昭和の楽曲から弾き語りにおすすめしたいナンバーをご紹介します。
どの楽曲もアコースティックギターの音色が胸に沁みるものばかりですので、ぜひお気に入りの楽曲を見つけてくださいね!
色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング(1〜20)
あの素晴しい愛をもう一度加藤和彦、北山修

切なさと美しさが織りなす名曲は、加藤和彦さんと北山修さんが生み出した珠玉の一曲。
わずか2日で完成させたという驚くべきエピソードを持つ本作は、1971年4月にリリースされ、長年にわたって多くの人々の心を捉え続けています。
失われた愛を取り戻したいという強い願望を歌った歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
美しい情景描写も印象的ですね。
様々なアーティストによってカバーされ、合唱コンクールでも取り上げられるなど、世代を超えて愛され続ける一曲。
大切な人との思い出を振り返りたい時や、心に染みる歌声を聴きたい時におすすめの楽曲です。
秋桜山口百恵

寄り添う親子の愛を描いた、山口百恵さんの名曲。
1977年にリリースされた19枚目のシングルは、さだまさしさんが作詞・作曲を手掛けた珠玉の一曲です。
結婚を控えた娘が母への感謝を綴る歌詞は、儚げなコスモスの花を象徴に用いて、繊細な心情を表現しています。
本作は、第19回日本レコード大賞で山口さんが歌唱賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
優しい歌声とさださんの心温まる歌詞が合わさり、結婚式など人生の節目で演奏されることも多いですよ。
世代を超えて愛される、弾き語りにぴったりのナンバーです。
万里の河CHAGE and ASKA

アコースティックギターの音色が胸に沁みる名曲ですね。
遠く離れた愛する人への切ない思いを、深く冷たい河を隔てて待つ情景を描いた歌詞が印象的です。
CHAGE and ASKAの3枚目のシングルとして1980年9月にリリースされ、その後様々なアルバムに収録されています。
フォークと演歌の中間に位置する独特のスタイルで、アジア情緒あふれるメロディーが特徴的。
TBS系列の音楽番組『ザ・ベストテン』での東北新幹線開通前の駅でのパフォーマンスは、多くの視聴者の心に残りました。
シンプルで歌いやすいメロディーラインですが、サビでの速いメロディーで音程を保つのが少し難しいかもしれません。
哀愁を感じさせる雰囲気が心地よく、カラオケでも気持ちよく歌える一曲ですよ。
大阪で生まれた女BORO

大阪生まれの女性の青春と愛を描いた楽曲で、BOROさんが弾き語りをしていた頃に生まれました。
ディスコに通う女性の視点から、古里への愛着と新たな人生への決意が綴られています。
1979年8月にリリースされ、オリコン調べで17万9000枚を売り上げる大ヒットとなりました。
アコースティックギターの音色と共に、大阪の夜の情景が目に浮かぶような歌詞が心に響く一曲です。
故郷を離れる決心をした人や、青春時代を懐かしむ人におすすめの楽曲ですよ。
さよなら人類たま

奇想天外な世界観と独特のメロディーで、多くの人々の心をつかんだ楽曲です。
環境破壊と生態系の変化を描いた歌詞は、聴く人の想像力を刺激しますね。
人類の進化と退化のサイクルを示唆する内容は、深い思索を促します。
1990年5月5日にリリースされたこの曲は、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。
同年の『第41回NHK紅白歌合戦』でも披露され、一躍注目を集めました。
宝酒造「純・アレフ」のCMソングとしても使用され、幅広い層に親しまれています。
弾き語りで演奏する際は、独特の世界観を大切にしながら、聴く人の心に響くよう歌ってみてはいかがでしょうか。