色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング
弾き語り、と聞くと、昭和のフォークソングをイメージされることも多いのではないでしょうか。
近年ではSNSやサブスクの影響から古き良き楽曲がリバイバルヒットすることも多く、世代に関係なく名曲を聴けるようになりましたよね。
今回は、そんな昭和の楽曲から弾き語りにおすすめしたいナンバーをご紹介します。
どの楽曲もアコースティックギターの音色が胸に沁みるものばかりですので、ぜひお気に入りの楽曲を見つけてくださいね!
色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング(21〜40)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。
ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。
本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。
デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。
恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。
ダンシングオールナイトもんた&ブラザーズ

甘美な恋愛模様を描いた、80年代の日本の音楽シーンを席巻した名曲。
ノスタルジックなメロディーと、繊細な想いを描き出した歌詞が心に響きます。
もんたよしのりさんの特徴的なハスキーボイスが、ロマンティックな世界観を見事に表現しています。
1980年4月に発売され、オリコンチャートで10週連続1位を獲得。
第22回日本レコード大賞金賞を受賞しました。
Em、Am、B7の3コードがメインの構成で、一度だけEm/Aが入る程度であることから、ギターの基本が身につく一曲です。
あの素晴らしい愛をもう一度加藤和彦、北山修

失われた愛を求める切なさと郷愁に満ちた珠玉のフォークソング。
変わりゆく心の距離感や過ぎ去った青春への思いを優しく包み込みます。
アコースティックギターの心地よい響きと、洗練された編曲が織りなす温かな音の世界は、誰もが経験する人生の別れや再会への望みを美しく表現しています。
1971年5月のリリース以降、学校行事や卒業シーズンの定番ソングとして親しまれ、ドラマやバラエティ番組の挿入歌としても数多く使用されてきました。
大切な人との思い出に浸りたいとき、心に染み入るような歌声と詩の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか、今回は弾き語りにおすすめしたい昭和も名曲をご紹介しました。
最先端の音楽性やサウンドがあふれる令和の時代とは違った、温かみのあるノスタルジックな楽曲ばかりですよね。
昭和という時代の空気感をイメージしながら聴いていただければ幸いです。