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カラオケで歌いやすい昭和の名曲

近年のリバイバルブームにともなって、若い世代にも再び注目されている昭和。

特に1980年代のヒットソングは、メディアでも頻繁にピックアップされています。

今回はそんな昭和の名曲たちのなかでも、特に歌いやすいものをセレクトしました。

誰もが知っている名曲のなかから選んでいるので、世代の方はもちろんのこと、若い世代の方でも聞き覚えがあるかもしれません。

歌う上でのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

カラオケで歌いやすい昭和の名曲(21〜30)

悲しみにさよなら安全地帯

歌謡曲とポップミュージック、ロックを融合させた独創性にあふれる和サウンドで、時代を築いてきたバンド、安全地帯。

非常にヒットソングが多いバンドなので、何を歌っても盛り上がるとは思うのですが、今回はその中でも特に歌いやすいこちらの『悲しみにさよなら』をご紹介します。

本作は長調のバラードで、悲しげなリリックでありながらも、どこか曲調はさわやかに仕上がっています。

音域はmid1B~mid2F#とかなり狭いので、適正キーに合わせれば難なく歌えるでしょう。

案山子さだまさし

60代のなかでも、後半の世代の方はフォーク全盛期を経験してきたと思います。

なかでも、さだまさしさんの独創性とストーリー性にあふれた歌詞に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?

そんなさだまさしさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『案山子』。

mid1A#~mid2F#と平均的な音域ですが、音程の上下がかなり一定しているため、誰でも簡単に歌えます。

アンニュイなメロディーなので、ぜひみんなで歌いながら盛り上がってみてください。

氷雨日野美歌

佳山明生さんの名曲『氷雨』。

多くの歌手にカバーされてきた作品で、現在でもムード歌謡調の演歌として愛され続けています。

そんな『氷雨』のなかでも、特にオススメしたいのが日野美歌さんのバージョン。

彼女は原曲よりもしんみりとした雰囲気で歌い上げます。

演歌といえばどうしても難しい要素が多いのですが、彼女の歌い方をマネすれば、上手に歌い上げられると思います。

ムードがただよう大人な1曲を歌いたいという方にオススメです。

22才の別れ

かぐや姫の伊勢正三さんと、猫の大久保一久さんによって結成されたフォークデュオ、風。

フォークを代表する名歌手が共演したということもあり、当時は大変な人気を集めました。

そんな風の名曲といえば、もちろんこちらの『22才の別れ』ですよね。

本作はフォークソングらしく、淡々とそして暗く歌い上げられています。

高い声が出ない方でも問題なく歌えるほど、シンプルなボーカルラインなので、ぜひ挑戦してみてください。

もしかして PART I小林幸子 & 美樹克彦

小林幸子さんと美樹克彦さんによるデュエット曲『もしかして PART I』。

演歌のデュエット曲を代表する存在として、今でもカラオケで歌われていますよね。

そんな本作は非常に歌いやすい楽曲です。

できればデュエットで歌っていただきたい楽曲ですが、ソロとしても歌える構成に仕上がっています。

演歌の特徴であるこぶしが少ない楽曲なので、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。

私は泣いていますりりィ

昭和に大活躍したシンガーソングライター、りりィさん。

女優としても活躍しており、70年代は藤圭子さんに及ぶ勢いでしたよね。

そんな彼女の魅力はなんといってもハスキーボイス。

その声質を活かして、楽曲では大きい声をダウナーなものに仕上げられています。

代表作として知られているこちらの『私は泣いています』もそういった曲調に仕上げられているので、声量に自信がない方でも問題なく歌えます。

ぜひ挑戦してみてください。

朧月夜唱歌

【BS日本・こころの歌】朧月夜 − FORESTA
朧月夜唱歌

春の夕暮れ時の情景を美しく描き出した楽曲は、菜の花畠に広がる夕日と霞、空に浮かぶ淡い月光が織りなす風景を、繊細な筆致で表現しています。

のどかな里山の情景とともに、森の色や田んぼの小道を歩く人々の姿、蛙の鳴き声や鐘の音など、日本の春の風物詩を優しく包み込んだ作品に仕上がっています。

1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんの詞と岡野貞一さんの曲が見事に調和し、学校教育の場でも長く親しまれてきました。

2009年には森山愛子さんがカバー、2023年6月には西田あいさんが番組で歌唱するなど、世代を超えて愛され続けています。

穏やかな春の夕べに聴きたい一曲として、心に染み入る温かさを感じさせてくれることでしょう。