人気の昭和ポップス。色褪せないヒット曲
ひと口に昭和と言っても、その期間は60年以上に及ぶほど長く、その間に今、筆者がパッと思いつくだけでも、70年代のフォークソング、グループサウンズ、そして80年代のニューミュージック、そしてもちろん歌謡曲…と、数多くの名曲が生まれました。
今回の特集では、そんな懐かしい昭和のポップソングをたっぷりとご紹介していきます!
リアルタイムで昭和をご経験されている方には、当時の思い出とともに懐かしく、また平成以降にお生まれの方にも、昭和の香りをお楽しみいただけるようできるだけ幅広く選曲してみました。
音楽ジャンル的にも混沌としていますが、それもまた昭和のミュージックシーンの魅力だったのではないかと思います。
魅力的な昭和の名曲の数々、ぜひお楽しみください!
- 70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ
- 【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
- 【再注目】今はやっている昭和の人気曲・名曲まとめ【2026】
- 80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- カラオケで人気の80年代ヒット曲。歌謡曲やポップスを歌おう!
- 聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング
- 心に響く、昭和の泣ける名曲
- 男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ
- 懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
- 昭和の懐メロ。人気ランキング
- 【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る
- 【昭和のかっこいい曲に痺れる!】女性歌手・アーティストによる昭和の名曲
- 【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲
人気の昭和ポップス。色褪せないヒット曲(11〜20)
いい日旅立ち山口百恵

山口百恵さんの通算24作目のシングルで、リリースは1978年11月リリース。
累計100万枚以上を売り上げた、山口百恵さん最大のヒット曲でした。
作曲は、当時、自身のユニットであるアリスの大ヒットで飛ぶ鳥を落とす勢いだった谷村新司さんで、当時の国鉄(現JR )の旅行誘致キャンペーンソングとして制作されました。
どこか切ない気持ちにさせてくれるメロディと歌詞で構成された楽曲で、この曲を聴いているとふと旅に出たくなるような気持ちになってきますね。
みずいろの雨八神純子

どこまでも伸びていきそうな、透明感のある歌声が印象的な八神純子さん。
1978年発売の5枚目のシングルである『水色の雨』は、60万枚の大ヒットを記録しました。
米米CLUBのボーカル石井竜也さんや松浦亜弥さん、女優の上白石萌音さんなど数々のアーティストによってカバーされ、時代を越えて愛され続ける名曲となっています。
自分の過ちをとがめることなくやさしく受け止めてくれていた恋人。
大切な人が去ってはじめてこみ上げる後悔に苦しむ胸の内が、哀愁漂う旋律にのせて歌われています。
かもめが翔んだ日渡辺真知子

ハーバーライトという言葉を聴けば、もう浮かぶのはこの曲だけ!
1978年に発売された、渡辺真知子さんの大ヒットソングです。
作曲は渡辺真知子さんご自身。
デビュー2曲目にして夢だったプロの作詞家からの歌詞提供を受け、詩を見た瞬間にメロディーが思い浮かんだのだそうです。
寂しさに耐え切れず、独り海にやってきた女性の前を悠々と行き交う1羽のかもめ。
「あなたは独りでも寂しくないのね」と、別れた男性を思いながらかもめを眺める切ない情景が目の前に浮かんできます。
過去の悲しい恋愛を思い出して、うるっとしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
ブルー・シャトージャッキー吉川とブルー・コメッツ

昭和はフォークやディスコ・ミュージックなど多くのジャンルがブームになりました。
なかでもグループ・サウンズは、1960年代の昭和の音楽性を最も感じられるジャンルと言えるのではないでしょうか?
そんなグループ・サウンズのなかでも、とくにオススメしたい作品が、こちらの『ブルー・シャトー』。
ジャッキー吉川とブルー・コメッツの代表曲で、日本レコード大賞も受賞したヒットソングです。
本来は洋楽にも並ぶ音楽性にしようと作られたそうですが、さまざまな経緯により、結果的に非常に日本的なメロディーになってしまいました。
ヒットこそ起こしたものの、作曲を担当した井上忠夫さんは、この曲を汚点としているようです(笑)。
テクノポリスYellow Magic Orchestra

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の1枚目のシングルで、リリースは1979年10月。
この楽曲のリリース当時、とにかくシンセサイザーを多用したサウンドとボコーダーによる声がとても印象的だったことを覚えています。
筆者は、中学生の時にこの曲を朝のFMラジオで初めて聴いて、一発でこの曲に魅了されて、その日、学校から帰るとすぐにレコード店に走りました。
2022年現在で40代後半以上の方の中には、同じような思い出を持たれている方も多いのでは?
シンセサイザーという楽器の存在やサウンドを一般層にまで知らしめた昭和の名曲だと思います!
受験生ブルース高石ともや

フォークシンガーの高石ともやさんの1968年発売のシングルです。
しれつな受験戦争が繰り広げられていたという当時。
高学歴・高収入が選ばれる男性の絶対条件とも言われた昭和の時代。
いい大学に入りいい企業に永久就職することがもっとも幸せな人生の筋道とされる中、苦しく虚しい受験生生活を送る若者の心情が歌われています。
朝はご飯も食べずに慌てて学校へ行き、恋する暇もなく、深夜のラジオ講座で終える毎日。
曲の終わりで予備校生活を予言しているところが、なんとも切ないですよね。
年下の男の子キャンディーズ

1970年代に活躍した3人組女性アイドル、キャンディーズの5枚目のシングルです。
同グループ初のヒットソングで、「普通の女の子に戻りたい」と解散を宣言した1978年までに累計50万枚を売り上げました。
1975年には本曲で紅白歌合戦紅組歌手として初出場を果たしています。
取れかけた服のボタンや丸めて詰め込んだハンカチのせいで膨らんだポケットを見て、ちょっと頼りない年下男子にきゅんとする大人の女性の恋心。
年下の恋人を持った経験のある方なら「そんなおちゃめなところがかわいいんだよね」と思わず共感してしまうのでは?
少女人形伊藤つかさ

『3年B組金八先生』の第2シリーズ出演後人気スターとなった、伊藤つかささんのデビューシングルです。
この曲が発売された1981年当時、彼女はまだ14歳の中学生!
あどけない歌声とちょっとメルヘンチックな歌詞が、絶妙にマッチしていますよね。
好きな人に告白したいのになかなか勇気が出ない、そんな経験は誰もがもっているはず。
「風にのって小鳥と遊んでいるうちに勇気が湧いてくるかも!」こんなかわいらしい空想に浸りながら好きな人のことを思えるのは、少女ならではかもしれませんね。
ペッパー警部ピンクレディー

昭和の人気アイドルユニット、ピンクレディーのデビューシングルで1976年8月リリース。
後のヒット曲の数々でも、新曲が出るたびにその衣装と振り付けが話題になった彼女たちですが、その特徴はこのデビュー曲から健在!
とってもステキな振り付けと歌声を披露してくれています。
当時の小中学生の女の子たちはみんなピンクレディーに夢中になって、彼女たちの楽曲を歌って踊って楽しんでいました。
当時を知っている方は、久しぶりにこの曲を歌って踊ってみると楽しいかもしれないですよ?
今、あらためてこうして聞いてみると彼女たちの歌唱力の高さにも驚かせれますね!
ロマンス岩崎宏美

岩崎宏美さんの名曲、『ロマンス』。
『シンデレラ・ハネムーン』に次ぐヒットソングですね。
当時のアイドルはかわいい雰囲気が主流でしたが、岩崎宏美さんの登場により艶っぽい歌い方をするアイドルにも注目が集まるようになりました。
この曲は、そんな岩崎宏美さんのセクシーな表現力がとくに主張されている作品で、歌詞の内容も情熱的なものに仕上げられています。
清純な出で立ちから、こういったボーカルが飛び出すのは、現代にはないカルチャーではないでしょうか?


