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ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲

怖い恋愛ソングが聴きたい時におすすめの「ストーカーの歌」を紹介します!

歌詞ドッキリでも知られている阿部真央さんの『ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜』など、有名なザ・ストーカーソングはみなさんもご存じだと思いますが、実は有名な曲の中にも「これ、ストーカーの歌じゃない?」と言われている曲がたくさんあるんです。

聴いた後には背筋がゾワッとする曲ばかりですので、ご興味のある方はぜひ。

かわいいメロディの曲は、カラオケにもおすすめです!

ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲(11〜20)

元カレ殺スゴールデンボンバー

ゴールデンボンバー「元カレ殺ス」Live 2012/6/18 横浜アリーナ
元カレ殺スゴールデンボンバー

なんともショッキングなタイトル、ゴールデンボンバーの『元カレ殺ス』。

ストーカーソング、行き過ぎた愛の歌と言えば相手のことを歌っている、思っている曲というものが主流でほとんどなのですが、この曲のターゲットは大好きな彼女の「元カレ」。

彼女が好きすぎるあまりに彼女を飛び越えて、過去に彼女を傷付けたであろう元カレを憎む気持ちが歌われています。

ここまで思われているのもうれしいのかどうなのか、というところですがじっくりと聴くとやはりちょっと「怖いなこの人」と思います。

ストーカーガール.BPM

【MV】『ストーカーガール』(SP LIVE edition)/[.BPM(ドットビーピーエム)]
ストーカーガール.BPM

好きな人に向けた気持ちがあふれておさえきれない様子を描いた『ストーカーガール』。

懐かしくも新しいサウンドをリスナーに届けるアイドルグループの.BPMが歌唱しています。

「あの人とどうしても付き合いたい」というピュアな恋心が加速してしまうストーカーの恋心を描いており、相手に向かって語りかけるようなフレーズが展開。

EDM調のダンサブルなビートに刻まれるレトロなシンセの音色もクセになるでしょう。

どこまでも相手のことを追いかける、怖さとキュートさの両方を感じさせるナンバーです。

会いたくて谷山浩子

ストーカーというと一方的な感情、相手の気持ちを考えずに突っ走ってしまうようなところ、自分が見えていないところが特徴ですよね。

そこが怖いと思ってしまうのですがこの曲、谷山浩子さんの『会いたくて』は怖いと感じることはなく、積もりに積もった感情が一方的なものに聴こえてしまう、という1曲。

ひたむきすぎる気持ち、思いがグイグイと押し迫るような1曲ですがまだ自分のことをちょっとだけ、客観的に見ている余裕も感じられます。

ストーカーと呼ばないでオオタスセリ

オオタスセリ – ストーカーと呼ばないで (live on musica da Leda, 2017-09-25)
ストーカーと呼ばないでオオタスセリ

タイトルからも伝わる、そして聴いてみたくなるこの曲『ストーカーと呼ばないで』。

この曲はお笑いタレントとしての顔も持つシンガーソングライター、オオタスセリさんの代表曲。

ストーカーというと「自分はただ恋愛しているだけで悪いことをしているつもりはない」ということをみんなが口をそろえて言いますよね。

そしてその行き過ぎた行為に気付かずにどんどんとエスカレートしていくという過程がこの1曲に詰め込まれています。

ストーカーソングのお手本と呼びたくなるような1曲です。

Maryとなりの坂田。

となりの坂田。『Steal your heart』【XFD】
Maryとなりの坂田。

歌い手グループ、浦島坂田船のメンバーとしても活動するとなりの坂田さん。

インターネットを中心とした活動で人気を集める彼が2022年にリリースしたアルバム『Steal your heart』に収録された曲がこちらの『Mary』。

オンラインゲームで偶然出会った相手を好きになったときの恋心を歌っています。

美しいストリングスが響く温かみのあるメロディーと相手を求めて会いにいってしまうほどの怖いフレーズがコントラストを生み出す楽曲です。

最後のセリフまで耳が離せないストーカーの歌をぜひ聴いてみてください。

ワンサイドデッドガール平葵

ボーカルを務める平葵さんとタイラトシユキさんを中心に活動する音楽グループ、平葵。

彼女らが2023年にリリースした『ワンサイドデッドガール』は、愛する人に向けた感情が高まり、ゆがんでしまうほどの恋心を描いた楽曲です。

どこかアーバンな雰囲気がただようサウンドに仕上がっており、リズミカルなビートにのせて彼女の切ない歌唱が響きます。

一緒に居るときも、そうでないときも常に相手のことを考えてしまう恋心を歌い上げるリリックが滑らかに展開するアップチューンです。

ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲(21〜30)

さよならをおしえて戸川純

死んでも地の果てまで追いかけてくる、というストーカーの鑑のようなこの曲、戸川純さんの『さよならをおしえて』。

この曲、聴いていると「どこかで聴いたことがある」と感じさせますがアメリカの『It Hurts to Say Goodbye』という原曲があります。

そしていろいろな国のたくさんの方々がタイトル、歌詞を変えて歌っている1曲です。

タイトルでは『さよならをおしえて』と言っていますがまったくさよならという言葉がしっくりこない、教えても理解してもらえないという怖さが襲ってくるような1曲です。