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ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲

怖い恋愛ソングが聴きたい時におすすめの「ストーカーの歌」を紹介します!

歌詞ドッキリでも知られている阿部真央さんの『ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜』など、有名なザ・ストーカーソングはみなさんもご存じだと思いますが、実は有名な曲の中にも「これ、ストーカーの歌じゃない?」と言われている曲がたくさんあるんです。

聴いた後には背筋がゾワッとする曲ばかりですので、ご興味のある方はぜひ。

かわいいメロディの曲は、カラオケにもおすすめです!

ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲(21〜30)

ドリーマーポルノグラフィティ

夢のなかにも出てくるほど愛する人への感情があふれ出す場面を歌う『ドリーマー』。

ジャンルレスな魅力を持つ楽曲をリスナーに届ける音楽ユニットのポルノグラフィティが2005年にリリースしたアルバム『THUMPχ』に収録されました。

現実ではかなえられないことを夢のなかだけでも実行しようとする恋心が描かれており、どこか艶やかな場面をイメージさせる歌詞が展開します。

カズーの楽器演奏を取り入れた軽快なバンド演奏とともに、岡野昭仁さんのエモーショナルな歌声が響く恋愛ソングです。

執行猶予三年蜉蝣

2007年に解散してしまったヴィジュアル系ロックバンド、蜉蝣。

これぞストーカー、まさしくストーカーというこの曲『執行猶予3年』。

物語がジワジワと進むかのような歌詞、そしてゾクッとする身の毛もよだつ描写。

繰り返される言葉、この曲中ではまだおとなしい感じの歌詞がリフレインするところに余計に狂気を感じてしまいます。

なぜか映像までもが目の裏に映るようなナンバーで寝る前に聴くと耳から離れないような怖さのある1曲ですね。

紫陽花と雨の狂想曲森山直太朗

じっくりと聴かないとストーカーソングとは思わないだろうこの曲、森山直太朗さんの『紫陽花と雨の狂想曲』。

何気なく聴いていたらポップなラブソングだと思いますが……実はしっかりとストーカーソングでした。

この曲は2004年にリリースされた森山直太朗さんの3枚目のアルバム『新たなる香辛料を求めて』に収録されている1曲。

タイトルや歌詞からもわかる、雨の季節のさわやかなラブソングかと思いきや、相手をジワジワと追い詰めていくような、さわやかさの下に隠れた狂気を感じるナンバーです。

リカSIX LOUNGE

「リカ」SIX LOUNGE Music Video/Illustration by ますだみく
リカSIX LOUNGE

偏執的ながらも純粋な気持ちで、相手のことを深く思う様子が、静かに染み入るようなメロディと絡み合います。

ビジュアルとサウンドが見事に調和したミュージックビデオは、イラストレーター・漫画家のますだみくさんが手掛け、170万回以上の再生を記録。

本作は2016年発表の名盤『東雲』に収録され、2023年8月に再録バージョンが登場。

その後アルバム『FANFARE』にも収録されました。

好きな人への思いが暴走してしまいそうな時、この曲を聴くことで自分の感情と向き合えるかもしれません。

さよならをおしえて戸川純

死んでも地の果てまで追いかけてくる、というストーカーの鑑のようなこの曲、戸川純さんの『さよならをおしえて』。

この曲、聴いていると「どこかで聴いたことがある」と感じさせますがアメリカの『It Hurts to Say Goodbye』という原曲があります。

そしていろいろな国のたくさんの方々がタイトル、歌詞を変えて歌っている1曲です。

タイトルでは『さよならをおしえて』と言っていますがまったくさよならという言葉がしっくりこない、教えても理解してもらえないという怖さが襲ってくるような1曲です。

貴女ノ為ノ此ノ命。the GazettE

ヴィジュアル系ロックバンドthe GazettEが2004年にリリースしたミニアルバム『斑蠡〜MADARA〜』に収録されているこの曲『貴女ノ為ノ此ノ命。』。

のっけからちょっと重ためで暗い印象、歌詞もヴィジュアル系ならではという言い回しなのですがどんどんと展開していくストーリー、恋をする気持ちというものにグイグイと引き込まれていくような1曲。

彼が思い描く彼女は一体どこにいるのだろうか、と気になってしまい最後までじっくりと聴いてしまうナンバーです。

きみがいいならスキマスイッチ

大切な人への強い想いを歌った楽曲。

スキマスイッチの代表曲のひとつで、2004年6月にセカンドシングルとしてリリースされました。

映画「ラフ ROUGH」の挿入歌に起用されるなど、人気の高いラブソングです。

一見すると純粋な愛の歌に聞こえますが、よく聴くと少し怖さを感じる歌詞が印象的。

相手のためなら何でもするという想いは、時に歪んだ形で表現されています。

カラオケでよく歌われている曲ですが、ちょっと背筋がゾクッとするような魅力があります。