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ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲

怖い恋愛ソングが聴きたい時におすすめの「ストーカーの歌」を紹介します!

歌詞ドッキリでも知られている阿部真央さんの『ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜』など、有名なザ・ストーカーソングはみなさんもご存じだと思いますが、実は有名な曲の中にも「これ、ストーカーの歌じゃない?」と言われている曲がたくさんあるんです。

聴いた後には背筋がゾワッとする曲ばかりですので、ご興味のある方はぜひ。

かわいいメロディの曲は、カラオケにもおすすめです!

ストーカーの歌。歪んだ愛の狂想曲(21〜30)

リカSIX LOUNGE

「リカ」SIX LOUNGE Music Video/Illustration by ますだみく
リカSIX LOUNGE

偏執的ながらも純粋な気持ちで、相手のことを深く思う様子が、静かに染み入るようなメロディと絡み合います。

ビジュアルとサウンドが見事に調和したミュージックビデオは、イラストレーター・漫画家のますだみくさんが手掛け、170万回以上の再生を記録。

本作は2016年発表の名盤『東雲』に収録され、2023年8月に再録バージョンが登場。

その後アルバム『FANFARE』にも収録されました。

好きな人への思いが暴走してしまいそうな時、この曲を聴くことで自分の感情と向き合えるかもしれません。

紫陽花と雨の狂想曲森山直太朗

じっくりと聴かないとストーカーソングとは思わないだろうこの曲、森山直太朗さんの『紫陽花と雨の狂想曲』。

何気なく聴いていたらポップなラブソングだと思いますが……実はしっかりとストーカーソングでした。

この曲は2004年にリリースされた森山直太朗さんの3枚目のアルバム『新たなる香辛料を求めて』に収録されている1曲。

タイトルや歌詞からもわかる、雨の季節のさわやかなラブソングかと思いきや、相手をジワジワと追い詰めていくような、さわやかさの下に隠れた狂気を感じるナンバーです。

ドリーマーポルノグラフィティ

夢のなかにも出てくるほど愛する人への感情があふれ出す場面を歌う『ドリーマー』。

ジャンルレスな魅力を持つ楽曲をリスナーに届ける音楽ユニットのポルノグラフィティが2005年にリリースしたアルバム『THUMPχ』に収録されました。

現実ではかなえられないことを夢のなかだけでも実行しようとする恋心が描かれており、どこか艶やかな場面をイメージさせる歌詞が展開します。

カズーの楽器演奏を取り入れた軽快なバンド演奏とともに、岡野昭仁さんのエモーショナルな歌声が響く恋愛ソングです。

執行猶予三年蜉蝣

2007年に解散してしまったヴィジュアル系ロックバンド、蜉蝣。

これぞストーカー、まさしくストーカーというこの曲『執行猶予3年』。

物語がジワジワと進むかのような歌詞、そしてゾクッとする身の毛もよだつ描写。

繰り返される言葉、この曲中ではまだおとなしい感じの歌詞がリフレインするところに余計に狂気を感じてしまいます。

なぜか映像までもが目の裏に映るようなナンバーで寝る前に聴くと耳から離れないような怖さのある1曲ですね。

好き好き大好き戸川純

極端な愛の形を描いたディスターブなラブソングです。

戸川純さんの個性的なボーカルと、不気味なメロディーが絶妙にマッチしています。

1985年11月にリリースされたアルバム『好き好き大好き』に収録されたこの曲。

聴き手の心を掻き立てる魅力にあふれています。

本作は一見するとポップな楽曲ですが、歌詞の内容は相手への執着心が暴走した様子を赤裸々に表現。

愛する人への思いが高じて、暴力的な表現にまで及んでいきます。

恋に悩む人や、ストーカー気質を自覚している方にぜひ聴いてほしい一曲です。

イタイ手紙MUCC

とても正統なストーカーソングという、頭からゾワゾワとさせてくれるこの曲、MUCCの『イタイ手紙』。

歌詞には怖さを感じさせるワードはないのですが、だからこそ怖く感じるという、ジワジワと迫ってくるような怖さがあるこの曲。

そしてダークなメロディーラインがその怖さを盛り上げるものになっています。

好きだからという気持ちが伝わってくるのですがその一方的で、ストレートすぎる気持ちに狂気を感じてしまう正統派ストーカーソングです。

貴女ノ為ノ此ノ命。the GazettE

ヴィジュアル系ロックバンドthe GazettEが2004年にリリースしたミニアルバム『斑蠡〜MADARA〜』に収録されているこの曲『貴女ノ為ノ此ノ命。』。

のっけからちょっと重ためで暗い印象、歌詞もヴィジュアル系ならではという言い回しなのですがどんどんと展開していくストーリー、恋をする気持ちというものにグイグイと引き込まれていくような1曲。

彼が思い描く彼女は一体どこにいるのだろうか、と気になってしまい最後までじっくりと聴いてしまうナンバーです。