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悪そうな洋楽。いかつい音楽。世界の名曲、おすすめの人気曲

突然ですが、いかつい洋楽と聞いて、あなたはどんな曲をイメージしますか?

多くの方が、ヒップホップやデスメタルをイメージすると思います。

今回は、ヒップホップを中心にそんな「いかつい洋楽」をセレクトしてみました。

1990年代のクラシカルなウェッサイはもちろんのこと、2000年代のハードコア・スタイル、現代のトラップミュージックなど、さまざまなジャンルから「悪そうな名曲」をチョイスしています。

ヒップホップに興味がない方でも聞き覚えのある曲も登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

悪そうな洋楽。いかつい音楽。世界の名曲、おすすめの人気曲(1〜20)

Sum 2 ProveLil Baby

Lil Baby – Sum 2 Prove (Official Video)
Sum 2 ProveLil Baby

2010年代後半から世界的な人気を集めるようになった、アトランタを代表するラッパー、リル・ベイビーさん。

成績は優秀だったのですが、非常に素行が悪く、ハイスクールを9年生で中退しており、その後、何度も逮捕の経験があります。

出所してからはヒップホップに打ち込んでおり、過去の体験を楽曲にしてヒットを連発しています。

そんな彼の名曲が、こちらの『Sum 2 Prove』。

金・女性をテーマにした、王道のワルなヒップホップが好きな方は要チェック!

California Love2Pac

California Love (Original Version)
California Love2Pac

伝説のラッパー、トゥーパックさん。

もう説明の必要がないほどのラッパーですね。

こちらの『California Love』は、彼の作品のなかでも特に有名で、1995年にリリースされました。

タイトルからもわかるように、楽曲ではウエスト・コースト・ヒップホップ、通称、ウェッサイに対するリスペクトがこめられています。

楽曲の内容は、そこまで悪いものではありませんが、当時のワルはこぞって聴いてたため、今回この曲をセレクトしてみました。

DethroneBAD OMENS

BAD OMENS – Dethrone (Official Music Video)
DethroneBAD OMENS

激しいグロウルボーカルと重厚なギターサウンドが織りなす怒りのメッセージを放つアメリカのバッド・オーメンズさん。

2019年8月にアルバム『Finding God Before God Finds Me』から公開された本作は、神への怒りと反抗を体現した楽曲です。

メタルコアを基調としながら、デスコアやインダストリアルメタルの要素を巧みに取り入れた圧倒的なサウンドスケープが展開されます。

ブラストビートを効かせたドラムと低音の轟きが生み出す重厚な音像は、まさに怒りそのものを具現化したかのよう。

ノア・セバスチャンさんのクリーンボーカルとスクリームを使い分けた歌唱も印象的です。

2023年のHeavy Music Awardsで「Best Album」を受賞したバンドの真骨頂とも言える一曲で、内なる怒りを解き放ちたい時にぴったりです。

Thug Life feat. Jay Jones & Gudda GuddaLil Wayne

Lil Wayne – Thug Life feat. Jay Jones & Gudda Gudda (Official Video)
Thug Life feat. Jay Jones & Gudda GuddaLil Wayne

ニューオリンズを代表するラッパー、リル・ウェインさん。

自らを「生きている中で最高のラッパー」と称しており、その破天荒で明るいキャラクターで、2010年代から現在までシーンの前線で活躍しています。

そんな彼のワルな名曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Thug Life feat. Jay Jones & Gudda Gudda』。

タイトルからもわかるように、サグな日常を歌った、王道のトラップミュージックに仕上げられています。

Deep CoverSnoop Dogg & Dr.Dre

さまざまなヒップホップのジャンルがあるなかで、ギャングスタ・ラップから派生したGファンクの二大巨匠といっても過言ではない、ドクター・ドレーさんとスヌープ・ドッグさん。

そんな二人が生み出した最高の傑作と言っても過言ではない本曲は、1992年のアメリカ映画『ディープ・カバー』のサウンドトラックに収録されています。

中毒性のあるトラックにのせた二人の掛け合いに、映画のストーリーが相まって、いかにもギャングスタっていう感じが聴いていて、胸がときめきます!

I Will Be HeardHatebreed

怒りと抗議のメッセージを轟かせる熱いアンセムが、アメリカのメタルコアバンド、ヘイトブリードから放たれました。

2002年3月発売のアルバム『Perseverance』からの一曲は、重厚なギターリフと力強いドラムビートに乗せて、自己の信念を貫く意志と内なる力を呼び覚ますメッセージを雄叫びのように響かせます。

映画『トリプルX』のサウンドトラックにも起用され、バンドの代表曲として確固たる地位を築いた本作は、困難に立ち向かう勇気が必要なとき、自分を奮い立たせたい時に心強い味方となるでしょう。