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悪そうな洋楽。いかつい音楽。世界の名曲、おすすめの人気曲

突然ですが、いかつい洋楽と聞いて、あなたはどんな曲をイメージしますか?

多くの方が、ヒップホップやデスメタルをイメージすると思います。

今回は、ヒップホップを中心にそんな「いかつい洋楽」をセレクトしてみました。

1990年代のクラシカルなウェッサイはもちろんのこと、2000年代のハードコア・スタイル、現代のトラップミュージックなど、さまざまなジャンルから「悪そうな名曲」をチョイスしています。

ヒップホップに興味がない方でも聞き覚えのある曲も登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

悪そうな洋楽。いかつい音楽。世界の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)

I Got 5 On ItLuniz

ウエストサイド・コースト、通称「ウェッサイ」の代表的なラッパーの1人として知られているラッパーのルーニーズさん。

カリフォルニアで生まれたということもあり、音楽性は王道のウェッサイに仕上げられています。

ウェッサイが好きな方には、たまらないラッパーですよね。

そんな彼の作品のなかで、ワルな雰囲気をかもしだしているのが、こちらの『I Got 5 On It』。

「緑のアレ」い反対する人たちを批判した作品で、過激なリリックと王道のウェッサイ・トラックが印象的です。

Party & BullshitBiggie Smalls

ビギ―・スモールズという愛称で親しまれているノトーリアス・B.I.G.さん。

2006年にMTVが発表した偉大なヒップホップMCランキングでは、第3位にランクインするなど、ヒップホップの歴史上では欠かせない人物です。

そんな彼のデビュー曲『Party And Bullshit』は1993年のサウンドトラックに収録されています。

自身の生きざま、そして価値観をストレートな言葉でつづったリリックは、強烈なインパクトを与えていますね。

こうして彼の音楽はヒップホップの表現の幅を広げていきました。

Thugz CryBizzy Bone

悪そう、というか確実にここに書けないレベルで悪い、ボーンサグスンハーモニーのラッパー、ビジーボーンさんのソロ。

タイトルの『Thugz Cry』は、サグな人生を歩む悲しみについてラップしています。

悪さと音楽的才能という二物を授かったラッパーのアートは、ファンキーかつクレイジーなフローでヘッズの頭と腰を揺らし、朝まで踊らせる曲としての魅力を持っています。

ストリートから現れた野蛮な表現者の特殊なアートに触れてみてください。

Hot ft. GunnaYoung Thug

Young Thug – Hot ft. Gunna (Official Audio)
Hot ft. GunnaYoung Thug

個性的なボーカルスタイルやファッションで人気を集めているラッパー、ヤング・サグさん。

2010年から活動を開始しており、当初は2000年代の雰囲気を感じさせるラップが多かったのですが、2010年代なかばに入ってからは、すぐにトラップミュージックに対応するなど、嗅覚の良さも見せています。

そんな彼のワルな作品が、こちらの『Hot ft. Gunna』。

トラックは王道のトラップミュージックなのですが、ラップのアプローチが特殊なので、独特のワルな雰囲気がただよう作品に仕上げられています。

Surprise! You’re Dead!Faith No More

Faith No Moreは、1979年にサンフランシスコで結成されたロック・バンドです。

彼らは、オルタナティヴ・メタルやファンク・メタルなどを融合させたサウンドを特徴としています。

このトラックは1990年にシングル・リリースされました。

Gangsta Nation ft. Nate Doggwestside Connection

Westside Connection, Nate Dogg – Gangsta Nation (MTV Video; Feat. Nate Dogg)
Gangsta Nation ft. Nate Doggwestside Connection

アイス・キューブさんを中心に10人のメンバーからなるヒップホップ・クルー、ウェストサイド・コネクション。

いわゆる西海岸のギャングスタラップで、1995年~2005年まで絶大な人気を集めました。

そんな彼らの名曲といえば、こちらの『Gangsta Nation ft. Nate Dogg』をイメージする方も多いのではないでしょうか。

ネイト・ドッグさんをフィーチャーした、オールドスクールなギャングスタラップを聴けば、ワルな気分になれること、まちがいなし!

悪そうな洋楽。いかつい音楽。世界の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)

Put It OnBig L

Big L – Put It On (Official Music Video)
Put It OnBig L

ビッグ・エルことレモント・コールマンさんは、24歳という若さで亡くなった伝説のラッパーです。

死してなお、そのフローは、時代も国境もこえ、これを書いている今も世界中のクラブのフロアを揺らし続けています。

硬派なビートの上を駆け巡るテクニカルでグルーヴィーなフローは、天才的リズム感とプリミティブな躍動感、音楽的な楽しさと新鮮なアプローチに満ちており、改めて失った才能の偉大さにため息の出るような思いがこみあげてきます。