泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング
恋って楽しいことばかりじゃないですよね。
勇気を出して告白したのにフラれてしまったり、思わせぶりに振り回されたり、好きになった時点でかなわない恋だったり……きっとみなさんにもつらい恋のご経験があるのではないでしょうか。
この記事では、そんなつらい恋を歌った、泣けるラブソングを紹介しています。
もし今つらい思いをされているなら、あなたの気持ちに寄り添う1曲を探してみてはいかがでしょうか。
同じ境遇の歌を聴けば、その恋に向き合うヒントが見つかるかもしれません。
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泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング(71〜80)
笑う癖五十嵐ハル

愛しすぎたあまり、ときが経っても忘れられない恋の痛みを描いた1曲。
五十嵐ハルさんはこの楽曲で、ささいな日常が特別な思い出に変わってしまうもどかしさ、先に進めずに思い出と過ごす夜の切なさを繊細に表現しています。
相手の笑い方やしぐさまで鮮明に記憶に残り、神様に「全部忘れさせて」と願うほどの深い思いが胸を締め付けます。
2025年3月に公開された本作は、忘れたくても忘れられない記憶が心を占めている方や、大切な人との別れを受け入れられずにいる方の心に、そっと寄り添ってくれることでしょう。
共依存堂村璃羽

孤独や不安から抜け出せない心情を繊細に描いた、堂村璃羽さんによる切なげなラブソング。
相手との依存関係に溺れていながらも、都合のいい存在でしかないと気付いてしまった女性の葛藤が印象的です。
2019年5月に発売された作品で、アルバム『Escape』に収録。
その後、アルバム『夜景』にリミックスバージョンが収録されています。
恋する気持ちが強すぎて、重たいと言われてしまう方や、つらい失恋の痛手を引きずっている方の心に寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。
Alone岡本真夜

胸の内に秘めた思いを、ピアノのメロディとともに優しく紡ぐバラード。
岡本真夜さんが1996年11月に発表した本作は、親友に恋人を奪われた女性の切ない心情を描いています。
強がって周囲に笑顔を見せるものの、心のなかでは寂しさを抱え続ける主人公。
駅のホームで偶然目にした2人の姿に心を痛める様子や、同情ではなく本物の愛を求める気持ちが、繊細に表現されています。
本作は、彼女がデビュー前から温めていた念願のバラード曲。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
哀歌(エレジー)平井堅

女性の視点から紡がれる切ない愛の物語が、平井堅さんの深い歌声に乗せて心に響く名曲です。
恋に溺れた女性の思いを繊細に描き、相手への執着と愛の痛みさえもどん欲に受け入れようとする激しい感情が表現されています。
2007年1月に東宝映画『愛の流刑地』の主題歌として公開された本作は、アルバム『FAKIN’ POP』にも収録され、第58回NHK紅白歌合戦でも披露されました。
2021年には坂本冬美さんのアルバム『Love Emotion』でカバーされるなど、多くのアーティストに影響を与え続けています。
恋に破れた夜や、愛する人への思いに苦しむときに聴いてほしい1曲です。
糸しいひと汐れいら

愛を漢字で書いたときの読み方の違いに着目し、恋の伝え方や受け取り方のすれ違いを描いた楽曲です。
2024年8月にリリースされ、1st EP『No one』のリードトラックを務めた本作は、ABEMAの恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』のBGMに起用されたことでも話題に。
愛の言葉の重さに悩んだり、相手の気持ちの読み取り方に迷ったりしている方は、共感せずにはいられないはず!
相手の不器用な愛情の形を受け入れようとする優しさが伝わってきますね。
またねがあれば當山みれい

好きな人への後悔と感謝の思いを、透明感のある歌声で優しく包み込む、切ない失恋ソングです。
當山みれいさんが2021年8月に公開した本作は、別れの痛みに苦しみながらも、「二度とない幸せ」の時間への感謝を見いだそうとする心情を描いています。
別れを言い出すタイミングに悩みながら、最後は自分から「ありがとう」を伝えようとする強さも魅力的です。
アルバム『still』からの楽曲として、澤田空海理さんのオリジナル曲をカバーしたこの1曲は、関係を終わらせなければならない人、諦めるべき恋に苦しむ人の心に、そっと寄り添ってくれることでしょう。
言葉にできないオフコース

愛の終わりに直面した時の、言葉にできない感情を歌い上げた珠玉のバラード。
オフコースが1981年12月に発売したアルバム『over』に収録され、翌1982年2月に23枚目のシングルとして発売された本作は、大切な人との別れを通じて見えてくる感情の機微を優しく描き出しています。
サビで紡がれる「ラララ」は、時に言葉よりも雄弁に心情を表現することがあると気付かせてくれる印象的なフレーズです。
明治安田生命のCMソングに使用され、印象に残っている方も多いはず。
大切な人を思う気持ちや、愛おしさ、喪失感など、人生のさまざまな場面で感じる複雑な感情に寄り添ってくれる1曲です。





