泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング
恋って楽しいことばかりじゃないですよね。
勇気を出して告白したのにフラれてしまったり、思わせぶりに振り回されたり、好きになった時点でかなわない恋だったり……きっとみなさんにもつらい恋のご経験があるのではないでしょうか。
この記事では、そんなつらい恋を歌った、泣けるラブソングを紹介しています。
もし今つらい思いをされているなら、あなたの気持ちに寄り添う1曲を探してみてはいかがでしょうか。
同じ境遇の歌を聴けば、その恋に向き合うヒントが見つかるかもしれません。
泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング(71〜75)
纏TENSONG

男女の切ない愛の形を描いた珠玉のラブソング。
誰もが自分らしく愛をつらぬきたいという気持ちを、TENSONGの独特のサウンドで表現しています。
2021年7月に発表された本作は、LINE MUSICで2位を獲得するなど、多くのリスナーの心を捉えました。
別れ際の戸惑いや、周囲の意見に左右されない愛、そして大切な思い出として心に刻むべき経験。
それらがボーカルのたか坊さんのハイトーンボイスによって繊細に歌い上げられています。
恋愛に悩むすべての人に寄り添い、多様な愛の形があることを優しく伝えてくれる1曲です。
君の幸せをUru

ポエトリーリーディングから始まるかなわぬ恋の物語。
Uruさんが自身で手掛けた本作は、相手への深い愛情と別れの覚悟が美しく描かれています。
近くにいるのに心の距離を感じ、思いを伝えられない切なさ。
相手の幸せを願うからこそ、自分の気持ちを抑え込んでしまう女性の繊細な心情が、シンプルで印象的なメロディに乗せて届けられます。
2023年11月にリリースされた本作は、ピアノとアコースティックギターを中心とした、シンプルながら心に染み入るアレンジがほどこされています。
誰かの幸せを願いながらも苦しむ、そんな複雑な恋心を抱える方に寄り添う1曲です。
知りたくなかった、失うのならあたらよ

愛し合っているはずの恋人からの「言葉」が、すべて薄っぺらな嘘だと気付いてしまった女性の心の揺れが、繊細な表現で描かれています。
信じたいのに信じられない、失いたくないのに一緒にいるともっとつらくなる……そんな複雑な感情が、あたらよの都会的なサウンドとともに心に響きます。
2022年1月にリリースされ、1stアルバム『極夜において月は語らず』に収録。
純猥談とのコラボレーションから生まれた本作は、恋人を信じることに疲れ果てた人、愛する人との別れを決意せざるを得なかった人の心に寄り添う、共感度の高い楽曲です。
大人なフリして。すいそうぐらし

真夜中の終電で会いに行く女性の複雑な感情を描いた切ない恋愛ソング。
すいそうぐらしが2022年3月に発表した本作は、大人の恋に翻弄される女性の心情を繊細な筆致でつづっています。
ジャジーなサウンドとキャッチーなメロディに乗せて、相手の都合に合わせて自分を偽りながら恋を続ける女性の葛藤が鮮やかに描かれます。
相手を思う真っすぐな気持ちと、自分らしさを失っていく不安の狭間で揺れる女性の姿を、透明感のある歌声で表現。
片思いや失恋で心を痛めている人の心に寄り添う1曲です。
結言センチミリメンタル

永遠には続かない出会いと別れをつづった、深い愛の物語。
大切な人との記憶を音楽に込めたいという思いから、9年の歳月をへて生まれた切ないバラードです。
センチミリメンタルの温詞さんが心を込めて紡ぎ出した本作は、2024年9月公開の『映画 ギヴン 海へ』の主題歌として起用され、物語の世界観との見事な調和を見せ注目を集めました。
愛する人との関係に悩み、切ない思いを抱えている方の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。