泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング
恋って楽しいことばかりじゃないですよね。
勇気を出して告白したのにフラれてしまったり、思わせぶりに振り回されたり、好きになった時点でかなわない恋だったり……きっとみなさんにもつらい恋のご経験があるのではないでしょうか。
この記事では、そんなつらい恋を歌った、泣けるラブソングを紹介しています。
もし今つらい思いをされているなら、あなたの気持ちに寄り添う1曲を探してみてはいかがでしょうか。
同じ境遇の歌を聴けば、その恋に向き合うヒントが見つかるかもしれません。
泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング(36〜40)
フリージアマルシィ

失恋の痛みと葛藤を女性目線で描き出した、切なさあふれるロックバラード。
マルシィが2025年4月にリリースした本作は、純粋な愛が裏切られる苦しみを描きながらも、愛される価値があるのかと問いかける様子が印象的です。
ストリングスとバンドサウンドが重なり合い、切実な心情を鮮やかに表現しています。
共感性の高い恋愛ソングに定評のあるマルシィが放つ本作は、恋愛に悩み傷ついた経験のある人の心に確実に響くことでしょう。
あなたの彼女じゃないんだね上野優華

別れを決意して会う約束をした恋人同士の最後の時間を描いた、上野優華さんの切ない失恋バラード。
wacciの橋口洋平が手掛けた本作は、2020年3月に発売されたミニアルバム『今夜あたしが泣いても』に収録されています。
大切だった思い出を胸に、現実を受け入れようとする女性の心情が丁寧につづられており、愛していた相手と一緒にいられなくなる寂しさや、未練を抱えながらも前を向こうとする決意が感じられます。
優しい歌声と温かいメロディが、別れの痛みと向き合いながら新たな一歩を踏み出そうとする人々の背中を、そっと押してくれるでしょう。
笑う癖五十嵐ハル

愛しすぎたあまり、ときが経っても忘れられない恋の痛みを描いた1曲。
五十嵐ハルさんはこの楽曲で、ささいな日常が特別な思い出に変わってしまうもどかしさ、先に進めずに思い出と過ごす夜の切なさを繊細に表現しています。
相手の笑い方やしぐさまで鮮明に記憶に残り、神様に「全部忘れさせて」と願うほどの深い思いが胸を締め付けます。
2025年3月に公開された本作は、忘れたくても忘れられない記憶が心を占めている方や、大切な人との別れを受け入れられずにいる方の心に、そっと寄り添ってくれることでしょう。
共依存堂村璃羽

孤独や不安から抜け出せない心情を繊細に描いた、堂村璃羽さんによる切なげなラブソング。
相手との依存関係に溺れていながらも、都合のいい存在でしかないと気付いてしまった女性の葛藤が印象的です。
2019年5月に発売された作品で、アルバム『Escape』に収録。
その後、アルバム『夜景』にリミックスバージョンが収録されています。
恋する気持ちが強すぎて、重たいと言われてしまう方や、つらい失恋の痛手を引きずっている方の心に寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。
Alone岡本真夜

胸の内に秘めた思いを、ピアノのメロディとともに優しく紡ぐバラード。
岡本真夜さんが1996年11月に発表した本作は、親友に恋人を奪われた女性の切ない心情を描いています。
強がって周囲に笑顔を見せるものの、心のなかでは寂しさを抱え続ける主人公。
駅のホームで偶然目にした2人の姿に心を痛める様子や、同情ではなく本物の愛を求める気持ちが、繊細に表現されています。
本作は、彼女がデビュー前から温めていた念願のバラード曲。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。