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泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング

泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング
最終更新:

恋って楽しいことばかりじゃないですよね。

勇気を出して告白したのにフラれてしまったり、思わせぶりに振り回されたり、好きになった時点でかなわない恋だったり……きっとみなさんにもつらい恋のご経験があるのではないでしょうか。

この記事では、そんなつらい恋を歌った、泣けるラブソングを紹介しています。

もし今つらい思いをされているなら、あなたの気持ちに寄り添う1曲を探してみてはいかがでしょうか。

同じ境遇の歌を聴けば、その恋に向き合うヒントが見つかるかもしれません。

泣ける恋の歌。つらい心に寄り添うラブソング(1〜10)

たとえどんなに…NEW!西野カナ

西野カナ『たとえどんなに…』MV Full
たとえどんなに…NEW!西野カナ

失ってしまった大切な人への後悔と、どうにもならない複雑な思いを歌った壮大なラブバラードです。

恋愛ソングで多くの共感を集める西野カナさんが、自身の等身大の気持ちをこめて作詞しています。

好きになればなるほど、なぜかすれ違ってしまうことってありますよね。

この楽曲は2011年11月に15枚目のシングルとして発売され、SONY WALKMANのCMソングにも起用されました。

せつないメロディと歌声に胸がしめつけられます。

本作は、翌年リリースのアルバム『Love Place』にも収録されています。

過去の恋を思い出して、少しだけ感傷にひたりたい夜に聴きたくなる、そんな心にグッとくる1曲です。

AitaiNEW!加藤ミリヤ

自分以外の誰かを見つめている人を思う、痛いほど切ないラブナンバーです。

本作は2009年7月当時にリリースされた名盤『Ring』に収録されている人気曲で、シングルではないにもかかわらず70万ダウンロードを超えるヒットを記録しました。

映画『悪人』の劇中歌としても物語に深い余韻を加えています。

たとえ自分が一番でなくても、傷つくとわかっていても、あなたでなければダメ……。

そんな悲痛な心の叫びが聴く人の胸を締めつけます。

人を好きになるって、理性ではどうにもならないものなんですよね。

報われない恋に苦しんでいるとき、きっと心に寄り添ってくれる1曲です。

SAYONARAベイベーNEW!加藤ミリヤ

本音と建前の間で揺れ動く恋心を歌った、切ないラブソングです。

彼の言葉を信じたいのに心の奥底では疑っている、でも別れを切り出せずにいる……そんな女性の揺れる気持ちがサビの男女のやり取りからうかがえるナンバーです。

この楽曲は、シンガーソングライター加藤ミリヤさんの作品で、2008年9月に13枚目のシングルとして発売されました。

哀愁漂うピアノのイントロからダンサブルな4つ打ちサウンドへ展開するアレンジも印象的。

本作は名盤『Ring』にも収録されています。

相手の気持ちがわからず、どうしたらいいか悩んだ時に聴くと、その複雑な心境に寄り添ってくれるのではないでしょうか。

今夜このままあいみょん

あいみょん – 今夜このまま【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
今夜このままあいみょん

グラスの泡に本音を溶かし、曖昧な関係に身を委ねてしまう、そんなやるせない夜を描いたあいみょんさんの楽曲です。

多くは望まず、ささやかなきっかけさえあれば満たされるのにと願う姿は、報われない恋の諦めにも似た感情を呼び起こします。

本作は2018年11月に公開された作品で、ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌として話題を呼び、ストリーミング再生数は1億回を超えるほど多くの人に聴かれました。

好きな人に本当の気持ちを伝えられず、いっそこのまま流されてしまいたいと感じた経験のある方には、この主人公の痛みが手に取るようにわかるはず!

この曲を聴けば、行き場のない思いを抱えた心にそっと寄り添ってくれる気がしませんか?

忘れてくださいヨルシカ

ヨルシカ – 忘れてください(OFFICIAL VIDEO)
忘れてくださいヨルシカ

別れた相手の幸せを願い「忘れてほしい」と伝える、その裏腹な愛情に胸が締め付けられる、ヨルシカが歌う失恋ソングです。

本作は、ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の主題歌として2024年7月にリリースされました。

穏やかなメロディにのせて、共に過ごした大切な思い出を挙げながら、それさえも忘れてほしいと願う主人公の姿が描かれています。

でもその言葉の裏には「本当は忘れないで」という本音が隠れているようで、思わず涙腺が緩んでしまうでしょう。

ボーカルsuisさんの透き通る歌声が、この自己犠牲的で矛盾した愛の形を痛いほど繊細に表現していますよね。

失恋の痛みに一人で向き合いたい夜、この曲を聴けば、自分の気持ちを代弁してくれるようで、そっと心に寄り添ってくれるはずです。

たぶんYOASOBI

YOASOBI「たぶん」Official Music Video
たぶんYOASOBI

静まり返った部屋で迎える、二人の終わりの朝。

そんな淡々とした別れの情景を描いた、YOASOBIの楽曲です。

この楽曲は2020年7月に公開された作品で、ショートフィルムの主題歌にもなりました。

「小説を音楽にする」ユニットが、公募小説を原作に作り上げています。

どちらが悪いわけでもない、ただ少しずつズレてしまった関係を「たぶん」という言葉で受け止めようとする様子には、痛いほどのリアルさが感じられます。

ikuraさんの透明感のある歌声が、割り切れない心の機微を繊細に表現しており、失恋の痛みを抱える心に深く染み渡るはず。

終わりを受け入れつつも、ふと過去を恋しく思う気持ちに、共感せずにはいられないでしょう。

もう二度と…BENI

「もう一度だけ声が聞きたい、でもかなわない」そんな痛いほど切ない願いを歌った、BENIさんの名バラードです。

忘れられない恋人への未練と、過去には戻れないと自分に言い聞かせる決意がぶつかり合う歌詞は、同じ痛みを抱える人の心をキュッと締め付けるでしょう。

BENIさん自身がPV撮影で思わず涙したという逸話も、本作に込められた感情の深さを物語っています。

この作品は2008年12月に公開され、毎日放送系の番組タイアップとして、そのピアノとストリングスが印象的なメロディが記憶に残っている方も少なくないはず。

アルバム『Bitter & Sweet』にも収録されたこの曲で、そっと涙を流してみてはいかがでしょうか?