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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで

1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。

その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。

音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!

クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。

これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(21〜30)

Blue MondayNew Order

これもずばり、テクノではないですが、テクノポップに属するニューウェーブ。

ニューオーダーはイギリス・マンチェスターで結成されたテクノロックバンド。

ジョイディヴィジョンの残されたメンバーにより結成。

幾度かの活動休止期間があったが現在も活動を続けています。

シンセサイザーを始めとする電子楽器に生楽器のグルーブを合わせるエレクトロニカの要素をいち早く取り入れていました。

Smack My Bitch UpThe Prodigy

テクノとロックを融合させたイギリス発、ビッグビートの立役者。

oasisのメンバーWilliam John Paul Gallagherと義理の兄弟に当たるLiam Howlett、アレクサンダーマックイーンのモデルも努めたMCのMaxim、惜しくも2019年に死去した、Keith Flintからなるバンド。

結成当初はダンサーを含めた5人編成でパフォーマンスをおこなっていました。

この曲は比較的初期の作品でとても人気のある名曲です。

Swerve (Original Mix)Dubfire

テクノミュージシャンとして音楽史で唯一、彼の作品がグラミーにノミネートされました。

ミニマルシーンの立役者であり、自身のレーベル、SCIENCE + TECHNOLOGY DIGITAL AUDIOの主宰者でもあります。

16歳から作曲を始め数々のジャンルの作品を残しています。

個人の名義で活動する前には、DEEP DISHとしてハウスミュージックのシーンで成功を収めています。

TechnologicDaft Punk

ずばりテクノではないですが、イントロからキッズボイスのフレーズを繰り返すことでミステリアスなテクノ的アプローチをフレンチエレクトロに落とし込んだDaft Punkのスマッシュヒットです。

クラフトワークを匂わせるヴォコーダーを使用した未来的なサウンドは、再び世界中に流行しました。

L’esperanza (Âme Reinterpretation)Sven Vath

ジャーマンテクノの名門、Cocoon Recordingより、総帥スヴェン・ヴァスの名曲。

この曲は気鋭のプロジェクト、クリスチャン・ベイヤーとフランク・ワイドマンによるユニット、アームによるリミックス。

よりドラマティックに、よりメロディックに、いわゆるソロモンのDiynamicを代表するようなメロデックテクノ調に仕上げられています。

T-SymmetryDeetron

スイスはベルン出身のDJ、プロデューサー。

ディートロンの名義で知られるサム・ゲイザーは、ディープハウスからテクノまで幅広いプロデュースで人気を得ています。

独特の世界観をもったどこかオールドスクールな雰囲気ただよう、彼の作風は同じシーンにいるDJからも信頼されており、アッパーすぎず、ディープすぎないムードが最大の魅力です。

この曲は彼が2019年にリリースした楽曲。

爽やかなで穏やかなテクノです。

Pacific 202808 State

Martin Price、Graham Massey、Gerald Simpsoからなるイギリス出身のテクノバンドです。

初期の作品はシカゴから発生したムーブメント、アシッドハウスの影響を受けたものがファンの間で評判になりました。

しかし、89年のリリースとなったこの楽曲はまさに彼らにとってターニングポイントとなった作品です。

当時激しい曲やミステリアスな楽曲が多かったのに対し、この曲はかつてデトロイトテクノが試みたように、ソウルフルな雰囲気を保っています。

壮大な自然を表現し、レイヴカルチャーの中でひときわ目立った存在となり、後に語り継がれることになりました。