テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで
1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。
その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。
音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!
クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。
これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(21〜30)
DominoOxia

フランスのエレクトロ・ミュージシャン、オキシアさん。
EDMミュージックの最高峰イビサ島でのフェスでもプレイするなどその実力はお墨付きで、ジャンルではフランスを代表するミュージシャンとして有名です。
そんな彼の代表曲として有名な楽曲がこちらの『Domino』です。
リリースは00年代ですが、続々とリミックスが発表されており、YouTubeなどで検索すればたくさんのバージョンが楽しめるほど愛されている名曲です。
Blackbox Life Recorder 21fAphex Twin

電子音楽界の奇才、エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェームスさんは、90年代からテクノやアンビエントの歴史を更新し続けてきたエレクトロニカの象徴的な存在です。
そんなリチャードさんが2023年に発表したEP『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』の表題曲である本作は、5年ぶりの公式新曲として話題を呼びました。
乾いた質感の変則的なビートと哀愁を帯びたシンセサイザーの旋律が絡み合うサウンドは、激しいブレイクコアとは異なる抑制された美しさをたたえています。
第66回グラミー賞にノミネートされたことでも知られる名曲で、じっくりと音の細部に耳を傾けたい夜や、心静かに没入したい時に最適な一曲ではないでしょうか。
Chrome CountryOneohtrix Point Never

現代の電子音楽シーンにおいて、最も重要な開拓者の1人であるワンオートリックス・ポイント・ネヴァーさん。
映画音楽やザ・ウィークエンドさんのプロデュースでも知られる彼ですが、ここでは2013年に発売された名盤『R Plus Seven』の最後を飾る名曲をご紹介します。
人工的なシンセサイザーの音色と、まるで教会で鳴り響くような荘厳なオルガンの旋律が融合し、聴く人の感情を揺さぶる壮大な一曲となっています。
その圧倒的な美しさは映像との相性も抜群で、2020年7月にイギリスの主要テレビ局が合同で展開したキャンペーン「Our Stories」に使用され、話題となりました。
心を洗われるような崇高な響きに、ぜひ身を委ねてみてくださいね。
ArcadiaApparat

ドイツのベルリンを拠点に、テクノやアンビエントの要素を取り入れた独自の音響美を追求し続けているのが、アパラットさんです。
Moderatの一員としても知られるサッシャ・リングさんのソロプロジェクトで、計算された電子音と生楽器の響きを織り交ぜた作風が多くのファンを魅了しています。
そんな彼が2007年5月に発売された名盤『Walls』に収録した楽曲『Arcadia』は、ドリームポップのような淡い歌声と、無機質なビートが絶妙なバランスで共存する美しいナンバー。
題名が示す「理想郷」のような、どこかはかなくも幻想的な情景が浮かぶサウンドに、心が洗われるような感覚を覚えることでしょう。
静かな夜に一人、ヘッドホンで細部まで味わい尽くしてみてくださいね。
BirdKelly Lee Owens

ウェールズの自然豊かな土地で育ち、後にロンドンへと拠点を移した実力派プロデューサー、ケリー・リー・オーウェンスさん。
彼女が2017年3月に発売した記念すべきデビュー・アルバム『Kelly Lee Owens』の中でも、ひときわ異彩を放っているのが本作です。
シューゲイズ系のバンドメンバーだったキャリアも納得のドリーム・ポップのような淡い浮遊感と、フロアを揺らすテクノのビートが絶妙なバランスで同居しており、言葉のないインストゥルメンタル曲でありながらも聴く者の心を捉えて離しません。
2018年にはリミックス盤も登場するなどクラブ・シーンでも愛され続けている1曲なんですよ。
鳥の羽ばたきを思わせる繊細な音響は美しく、夜のドライブや一人静かに集中したい時間のBGMとしてもうってつけではないでしょうか。


