テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで
1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。
その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。
音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!
クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。
これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(51〜60)
Falling Up (Carl Craig Remix)Theo Parrish

セオ・パリッシュ。
日本でも根強い人気ですね。
この曲は、過去にオーケストラによる再演なども話題になったデトロイトテクノのオリジネーター、カール・クレイグによるリミックスです。
フロアライクな1曲でいまでも聞くことができます。
ディープテクノの代表格ですね。
When I RockThomas Schumacher

90年代半ばから現在もリリースを続けるベルリンを拠点に活動するテクノDJ、トーマス・シューマッハ。
本作は彼のキャリアのなかでも最もヒットしたトラックです。
当時は1997年にBushからリリースされフロアヒット。
この動画ではライセンスの関係でARTから2018年にリイシューされたバージョンの紹介となりますが、淡々と続くグルーヴは今なお色あせませんね。
なんだかレコードでプレイしたくなる1曲です。
I’ll ProvideMoodymann

デトロイト直球のドープなテクノを主体としてサウンドメイクするMoodymannの名曲です。
ロングトーンとショートトーンのビープ音の繰り返しでありながら深みを感じさせます。
展開もほとんど付けることなくただループして行くミニマルの味わいを存分に楽しめる曲となっています。
ディープハウス的なアプローチも見られ深いですよね。
Typerope (Original Mix)Mathew Jonson

『She is He』などもそうですが、彼を世界的に有名にしたのはこの曲です。
カナダ在住の型にはまらないテクノミュージシャン。
テクノのトラックには大体のルールが有るのですが、彼はそのルールに縛られておらず、のびのびとした表現をしています。
それでいてダンスミュージックとしてのマナーは守っており、音楽への深い造詣を感じます。
彼はアナログ機器愛好家。
作品を聞いているとサウンドへの深いこだわりも感じることができます。
テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(61〜70)
Stranger (To Stability) (Len Faki Podium Mix)Dustin Zahn

数々の野外レイヴでこの楽曲がピークタイムにドロップされてきました。
ダークテクノのエースと呼ばれる、ダスティン・ザーンと南ドイツ出身のテクノDJ、レン・ファキによってエディットされた大アンセム。
じわじわと上昇するシンセサイザーのサウンドが高揚感を与えてくれます。
決して明るい雰囲気ではありませんが、ハイになれる雰囲気を持った名曲。
LFO (Leeds Warehouse Mix)LFO

ジェズ・ヴァーレイによるソロプロジェクトLFO。
2014年に彼が死去してしまってから当然のように活動を停止しています。
なかでもプロジェクトの名前がつけられたこの曲は最も彼のキャリアのなかで有名となったテクノの歴史における名曲です。
そしてこのバージョンが最も人気があります。
Drone LogicDaniel Avery

ポストエイフェックス・ツインと名高いダニエル・エイヴェリー。
彼の場合はエイフェックス・ツインよりもクリーンなイメージですが、現代のプロパーなテクノシーンにも通用するグルーヴを持ち合わせています。
DJなども使いやすい作品が多いのではないのでしょうか?





