テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで
1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。
その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。
音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!
クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。
これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(41〜60)
When I RockThomas Schumacher

90年代半ばから現在もリリースを続けるベルリンを拠点に活動するテクノDJ、トーマス・シューマッハ。
本作は彼のキャリアのなかでも最もヒットしたトラックです。
当時は1997年にBushからリリースされフロアヒット。
この動画ではライセンスの関係でARTから2018年にリイシューされたバージョンの紹介となりますが、淡々と続くグルーヴは今なお色あせませんね。
なんだかレコードでプレイしたくなる1曲です。
EntropieEfdemin

日本でも人気の高いエフデミンことフィリップ・ソルマン。
ミニマルテクノ、アンビエントハウスのシーンで世界的に注目を集めるセンスあふれるアーティスト。
これまでにエレン・エイリアンのBpitch Controlや数多くのディープハウスの名曲を残していたAusなどで活躍しています。
Temper TemperGoldie

テクノ黄金期とも言われる1990年代において、電子音楽はその可能性を大幅に広げ、多くのサブジャンルが生まれました。
いわゆるドラムンベースもその1つ。
もともとはジャングルと呼ばれる音楽ジャンルから発展して、ブレイクビーツを基盤とした複雑なリズム・パターンかつハードなサウンドを主として、他のクラブ・ミュージックと比べて速いテンポが特徴的です。
今回の記事の趣旨とは少しずれますが、90年代らしいクロスオーバーの象徴的な楽曲の1つとして、この『Temper Temper』を紹介いたします。
ドラムンベースの代表的なアーティスト、ゴールディーさんがあのオアシスのノエル・ギャラガーさんをゲストに迎えて1998年にリリースした名曲で、インパクトの強すぎるMVも含めてぜひチェックしてみてください!
Stranger (To Stability) (Len Faki Podium Mix)Dustin Zahn

数々の野外レイヴでこの楽曲がピークタイムにドロップされてきました。
ダークテクノのエースと呼ばれる、ダスティン・ザーンと南ドイツ出身のテクノDJ、レン・ファキによってエディットされた大アンセム。
じわじわと上昇するシンセサイザーのサウンドが高揚感を与えてくれます。
決して明るい雰囲気ではありませんが、ハイになれる雰囲気を持った名曲。
ClearCybotron

ホアン・アトキンス、キャリア初期のプロジェクト。
デトロイトテクノ好きの間ではアンセムです。
突然かかればフロアが歓喜することでしょう!
打ち込み方が四つ打ちとはまた違い、どこかサイバーファンク的、アフリカ・バンバータにも通じるようなビートメイキングですよね。
レジェンダリートラックで、多くのアーティストが彼のオマージュなどをやってます。
なかでも優れているのはフランスのサーキン。
彼の『Surkin USA』もチェックしてほしいです。